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更新日:2018年7月5日

 

知事定例記者会見における発言要旨180705

この資料は,県政記者クラブとの定例記者会見での発言内容を要約したものです。

 

知事定例記者会見の動画は,こちらから視聴いただくことができます。 

いばキラ(外部サイトへリンク)

・大阪府北部地震を踏まえた学校等における塀の安全点検結果について

 ※関連資料①(PDF:277KB)

 ※関連資料②(PDF:147KB)

 ※関連資料③(PDF:107KB)

・横綱稀勢の里関の名古屋場所休場について

・原子力研究開発について

・サッカーワールドカップについて(1)

・世界湖沼会議100日前にあたって

・サッカーワールドカップについて(2)

・畑岡奈紗選手の表彰について

・原子力災害に備えた避難計画(要支援者の屋内退避)について

・IR(統合型リゾート)の誘致について

(作成:報道・広聴課)
平成30年7月5日(木曜日)
11時14分~11時35分 会見室


 大阪府北部地震を踏まえた学校等における塀の安全点検結果について


読売(幹事社):幹事社の読売新聞です。よろしくお願いいたします。

 それでは,今日は,まず知事から発表事項があるということですので,よろしくお願いいたします。

知事:私の方から,大阪府北部地震を踏まえた学校及び県有施設の塀の安全点検の結果が出ましたので,ご報告をいたします。

 学校及び県が所有する施設に設置している組積造(そせきづくり)の塀,または補強コンクリートブロックの塀についての点検を行いました。

 点検方法は,国土交通省通知のチェックポイントに基づき,次の5項目をチェックしております。「塀の高さ」,「塀の厚さ」,「控え壁の有無」,「基礎の有無」,「塀の健全さ」ということです。

 こちらをご覧いただくとわかると思うのですが,塀の高さは高過ぎないことであるとか,塀の厚さが十分であるかとか,控え壁があるか,それもきちんとした間隔ごとに控え壁が設置されているか,それから,コンクリートの基礎部分があるかとか,それから,塀は健全か,ひび割れ等がないかということでございます。

 実は,6番目のチェックポイントもありまして,塀に鉄筋が入っているかどうか。これについて専門家の対応が必要になるものですから,今回の調査の中には含まれておりません。今後,引き続き,この内部構造についても調査を続ける予定です。

 塀の安全点検調査の結果,県立高校では120のうち66の施設,県有施設では,118のうち36の施設に不適合な施設があったということで,全体でいうと43%の施設が何らかの形でチェックが必要ということになるかと思います。

 市町村立学校でいうと,同じようにチェックをいただいたところによると,全体で19%の施設に不適合があったということでございます。

 今後の対応としましては,不適合があったものについて,付近を通行する方などへの注意喚起をするよう改めて管理者に通知を徹底するとともに,対象の塀がある県立学校及び県有施設については,専門業者の協力を得ながら,建築系技術職員によるブロック内部の点検を実施して,対策が必要な場合には,既定予算や補正予算等で速やかに対応して,撤去あるいは改修を目指すということでございます。

 内部点検については,7月27日までを予定しております。さらに,撤去・改修等の措置は12月末までを目途に実施するということでございます。

 市町村立学校や私立学校についても速やかな対応をあわせて要請しているところです。

 今回不都合が発見された塀という意味ではなくて,全ての対象の塀を,もう一回,内部の調査を,引き続き,全件チェックするという趣旨です。

 私のほうから,発表は以上です。

読売(幹事社):では,幹事社から何点か,このブロック塀の件について質問させていただきます。

 まず,注意喚起をするということと,あとは緊急に撤去を進めるということですが,これはいつから始めるのかと,いつごろまでに終えるという日程はもう決めていらっしゃるのでしょうか。

知事:この資料にありますとおり,7月27日まで,一度,内部構造の点検を全部行います。内部構造を点検した結果,撤去が必要なのか,補修で済むのか,あるいは,そもそも問題ないのか,この3つに分かれる予定です。

 例えば,弘道館なども,あの白塗りの漆喰塀の中がブロック塀なのですが,東日本大震災のときに建て直したもので,内部構造は再度チェックしますが,きっちりと鉄筋を入れています。そうすると,例えば,控え壁の間隔が建築基準法の基準よりも若干長くなってはいるのですが,全体として建築基準法の強度に適合するということで,対応必要なしというケースも出てくる可能性もありますので,そういうことも含めて,しっかり内部構造の検査を済ませた後,実際の対応方針を決めて,その対応を全て12月末までを目途に終了するということで考えています。

読売(幹事社):わかりました。

 もう一つ,今後の対応の中に,現に危険性が高い箇所についてはとあるのですが,この現に危険性が高い箇所というのは,不具合のあるブロック塀の数とかと同じになるのですか。

知事:そうですね。

読売(幹事社):例えば,県立学校であれば,126カ所が現に危険性の高い箇所になる。

知事:現在では126カ所が危険性があるという考え方で対処します。

読売(幹事社):それをさらに7月27日までに調査して,本当に大丈夫かどうかさらに調べていくということですね。

知事:そうですね。

読売(幹事社):わかりました。

 あと,全体の43%がいわゆる不具合が見つかったということについて,その数について,知事としてはどのようにまず受け止めていらっしゃいますか。

知事:全体の数は,私が予想した以上に多かったという気がしております。特に,県立学校なども,市町村立学校に比べると,敷地が広い分,ブロック塀を多用している。かつ今までの改修もそれほどきちんと行われておらず,老朽化しているということもあった結果なのかなとは思っています。そういう意味では,今回,見直しをする良い契機なのではないかなと思っています。

読売(幹事社):幹事社からは以上ですので,ブロック塀に関して質問のある社は挙手をお願いします。

 よろしいですか。

 では,ブロック塀についての質問は終わらせていただきます。

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 横綱稀勢の里関の名古屋場所休場について


読売(幹事社):それでは,通常の質問でお願いします。

 先ほど入ってきたニュースなのですが,稀勢の里関が今度の7月の休場が決まったようで,8場所連続ということで,横綱で過去最悪になるのですが,まず所感を伺ってよろしいでしょうか。

知事:一言で言えば残念ではありますが,本人がきちんと,しっかり万全の体制を整えて,再度,相撲に臨んでいただきたいというのは県民誰しもが思っていることだと思いますので,8場所連続で最悪だとかいうことは気にせず,しっかり万全の体制をつくってから,再度,横綱として戻ってきていただければなと思っています。

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 原子力研究開発について


読売(幹事社):昨日,大洗町と東海村の村長などでつくる原子力研究開発を促進してほしいという協議会が国に要望活動をしました。県議会も,6月議会で同様の意見書を採択したりとか,茨城県内,原子力にいろいろなイメージがありますが,原子力研究開発はしっかりやってほしいという要望の声もあるのですが,知事,改めて,原子力の研究開発という分野についてはどのように当たるべきかというか,所感を伺ってよろしいでしょうか。

知事:原子力研究開発は絶やしてはいけないものなのかなと思っています。いろいろな意味で,非常時の対策をどうとるかということも含めて,きちんと研究をする必要がありますし,NSRR(原子炉安全性研究炉)など,そういうものを含めて,原子力研究開発という一つの科学技術分野の研究というのは,私は国としても,あるいは東海として初めてそれを担った県としても,これは推進していかなければいけないものではないかなと思っています。

読売(幹事社):わかりました。

 それでは,各社さん,質問がありましたらよろしくお願いします。

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 サッカーワールドカップについて(1)


産経:先日,ワールドカップの決勝トーナメントが行われて,午前3時からの試合にもかかわらず,すごく視聴率が高くてということで,鹿島アントラーズの選手や元鹿島アントラーズの選手も出て活躍されていました。

 知事は観戦されたのかということと,それから,感想であったりとか,所感をいただければと思います。

知事:私も一日本国民として応援をさせていただきました。正直,ワールドカップの予選リーグに入る前は,ここまで頑張ってくれるとは,皆さん予想していなかったのではないかなと思っていますし,それをあれだけ活躍してくれた選手の方,あるいは西野監督に心から敬意を表したいと思いますし,私が掲げている「挑戦する茨城」ではないのですが,やれば何とかなるという,やることによって道が開けるみたいな,そういうことを日本国民としても実感できた瞬間なのではないかなと思います。

 ぜひ次のワールドカップではベスト8以上を目指していただきたいなと思います。

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 世界湖沼会議100日前にあたって

茨城:7日で世界湖沼会議100日前になると思うのですが,現在の準備状況など教えていただければと思います。

知事:100日前で,各プログラムのいろいろな準備を進めております。非常にうれしいことに,各プログラム上のいろいろな応募,展示とか発表とか,そういうものを募集したところ,想定を上回る応募があったという報告を受けておりますので,ぜひしっかり準備して,湖沼会議を実りのあるものにできたらなと思っています。

茨城:改めて,湖沼会議の意気込みなどがあれば教えていただきたいのですが。

知事:茨城県にとっても非常にエポックメイキングな国際会議になると思いますし,各国からも非常に多くの方たちが参加いただける予定になっています。例えば中国とか,フィリピンとか,インドネシア,インド,そういうところからかなりの人数の方もいらっしゃると聞いていますので,そういう意味で,しっかり茨城県をアピールする。同じ湖沼の活用,共生,そういうことをテーマにしながら,そういう国々の方たちとの交流を深めていくことで,茨城県の認知度を国際的にも広めていきたいと思っています。

茨城:ありがとうございます。

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 サッカーワールドカップについて(2)


茨城:話が戻ってしまいまして,サッカーのワールドカップなのですが,日本代表が,リーグ戦の最終戦で残り10分間,ボール回しをしたことが賛否両論出ているのですが,そのことについて,知事,考えがあれば教えていただきたいと思います。

知事:私がコメントする立場ではないのですが,監督の勇気ある決断なのではないでしょうか。そこは批判はあるかもしれませんが,逆に攻めていて逆転されたときも相当な批判を受けるでしょうから,そういう意味でああいうリスクをとって選択をして,かつチームがそれを理解して徹底されたということは,日本のチームがすばらしい統率のとれたチームだったということを証明したのかなと思っています。

茨城:先ほど,ご自身でもちらっとおっしゃっていましたが,知事の掲げる挑戦とかという部分とも多少かぶる部分があるのかなと思うのですが,そういう観点からはどう見ていましたか。

知事:僕は積極的に攻めるほうが好きなのですが,でも,リスクをとらなければならない時に,もしかしてセネガルが1点入れたらそれで負けだというリスクをとりながらも,ああやってボールを回して決勝トーナメントにこだわったことが批判を恐れずできるというのが非常に重要なのかなと。全ての人が納得できる答えというのが無い場合に,リーダーがいかにあるべきかということを示してくれた場面だったのではないかなと思いますし,私も是非そういう形で見習いたいと思っています。

茨城:ありがとうございます。

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 畑岡奈紗選手の表彰について


茨城:話は変わるのですが,女子ゴルフのプロの畑岡奈紗さんが今活躍していまして,先週,メジャーで2位,先々週は米ツアーで優勝されたということがあります。そのことの受け止めと,あと,県として表彰制度などもありますが,これで表彰するお考えがあるのかどうか教えてください。

知事:畑岡奈紗さんの米ツアーでの活躍は我々にとっても非常にうれしいことで,最年少での米ツアーで優勝,それから,その後の全米女子プロ選手権でプレーオフまで進んで,残念ながら惜しくも2位ということで,我々としても非常にうれしい限りでございます。

 いばらき大使として任命させていただいてから,我々としても引き続き支援をしていまして,壮行会で私がお約束した茨城県産の食材を贈るということで,お米とかメロンを贈らせていただいています。お母さんも参戦されて,食事も充実しているということもおっしゃっていたので,我々も畑岡奈紗さんの今の活躍に少しは貢献しているのではないかと思っています。

 平成28年に特別功労賞を授与されておりますが,例年11月に行われる県表彰において,審査基準に則って,畑岡奈紗さんについても検討することになるのかなと思っています。

茨城:もしあればで良いのですが,知事もゴルフをされるということで,奈紗さんのどの辺がすごいところだと思いますか。

知事:私からすると全てがすごいのですが,正確なショットとパットなのではないかなと私は思います。

茨城:ありがとうございます。

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 原子力災害に備えた避難計画(要支援者の屋内退避)について


読売(幹事社):昨日も東海第二の件でお話を伺ったと思うのですが,東海村で半径5キロ圏内の要支援者の避難のことで,原則屋内退避という報道もあったりとか,知事は昨日の会見では,それは前から決まっていたことなのではないかと,いろいろ発言があったりしたと思うのですが,改めて,どういう状況になっているのか伺ってよろしいでしょうか。

知事:簡単に申し上げますと,要支援の方々は原則避難です。原則避難なのですが,避難するための福祉車両が必要になっていて,それが間に合わない場合,避難できないので屋内待機をしていただく。屋内待機が安全にできるような施設整備を国の補助金を使って粛々と今進めているという状況で,この状況については別に何も変わりはありませんし,直ちに避難できない方々を屋内避難するという方針自体は昔から持っていたので,私どもが全国初にやったという意識は全然ないのですけれども。

読売(幹事社):では,避難できない場合は屋内退避という方針ですか。

知事:そうです。

読売(幹事社):それは自然な流れとしてということですか。

知事:そういうことです。

読売(幹事社):ただ,原則としては,避難できるように,車両の整備とかそういうのを県として進めていくということでよろしいでしょうか。

知事:そうですね。

読売(幹事社):わかりました。

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 IR(統合型リゾート)の誘致について


朝日:今の政府与党がIRの法案を審議入りさせたいという動きがありますが,知事自身,世界各国のIR施設なんかを利用されたことはございますでしょうか。

知事:私が知っている限りで,ラスベガス,オーストラリアのケアンズ,マレーシアのゲンティン,マカオ,いろいろなところにIR施設がありますので,私自身はいろいろ見聞はしています。

朝日:実際にエンジョイされたりとかは。

知事:時々。

朝日:結果的には。

知事:負けています。

朝日:自治体によっては,こういったものを誘致したいというような手を挙げているところもあって,茨城の場合はそういったことはこれまでしてこなかったのですが,地方空港を使ってインバウンドを進めていたりするところもあって,茨城県として,そういう誘致のことなども,検討だとかそういった部分について知事のお考えがもしございましたら教えてください。

知事:IRについては非常に意見が分かれるテーマでもあるので,今のところ,県として正式に何か検討しているということではございませんが,経済がグローバル化していく中,インバウンドのお客さんが我々にとっても非常に重要になってきている中で,IRという選択肢について県として検討することというのは十分にあり得ると考えておりますし,今後の課題として認識しています。

朝日:ありがとうございました。

読売(幹事社):いかがでしょうか。

 それでは,ちょっと時間が残っていますが,終わりでよろしいですか。

知事:どうもありがとうございました。

読売(幹事社):ありがとうございました。

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