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更新日:2015年4月1日

情報013:宿泊利用率日本一を誇る国民宿舎。

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情報013宿泊利用率日本一を誇る国民宿舎。

茨城県立国民宿舎『鵜の岬』

19年連続ナンバーワンの国民宿舎

国民の疲れを癒す福利厚生施設として、全国に128箇所設置されている国民宿舎(2009年度現在)。その宿泊利用率ナンバーワンに輝くのが、茨城県日立市十王町の県立国民宿舎『鵜の岬』です。国民宿舎鵜の岬は、1971年に開業した大平洋を臨むリゾート型の宿泊施設。客室58室、宿泊定員204人の年間宿泊利用率は、なんと93.5%と、通年ほぼ満室状態(2009年度)。2009年度も他の施設を大きく引き離して、堂々の21年連続第1位を獲得しました。

国民宿舎『鵜の岬』

国民宿舎鵜の岬が建っているのは、約15ヘクタールの伊師浜国民休養地内。海と森が織り成す、四季折々の美しい自然を楽しむことができます。宿泊所の近隣には、テニスコートやスイレン池、また、岬で捕獲された海鵜を観賞できる鵜のパラダイスなども整備。ファミリーで楽しむことができる施設が充実しています。

浴場

さらに1996年には、源泉が約48度、毎分約400リットル湧き出る豊かな温泉を掘り出しました。この湯量豊富なお湯を利用して、国民宿舎鵜の岬の浴場だけでなく鵜の岬温泉『鵜来来(うらら)の湯十王』を開設。伊師浜の海と砂浜の絶景を眺めながら温泉につかり、日帰りでゆっくりとくつろぐこともできます。

現在は、この伊師浜国民休養地一帯がリゾート化しており、年間、約100万人ほどの観光客が訪れています。

日本一の実績を支える“おもてなし”の心

現在は宿泊利用率ナンバーワンの国民宿舎鵜の岬ですが、1971年のオープン当初は宿泊利用率40%程度の一般的な国民宿舎でした。それが目覚ましい伸びを見せ始めたのは、1988年のころ。徐々に上がってきた宿泊利用率が70%を超え、全国第2位を獲得。翌1989年には宿泊利用率がついに80%を超え、全国第1位に輝いたのです。

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通常、このように大きな成長を可能にするのは、建物をリニューアルするなどハード的な要因がほとんどです。

しかし国民宿舎鵜の岬は、立て替えを行ったわけではありません。現在の建物とは違う旧館は、海が見えない山側に面した客室もあり、トイレは共同。建物自体、老朽化が目立つなかで宿泊利用率80%台を達成したのです。

その成功を支えたのは、総支配人をはじめとする職員たちの努力です。まず、少ない経費で集客するため、比較的手の空く平日の昼間に川尻駅(現・十王駅)、日立駅、水戸駅などの街頭で宣伝用のチラシを配布。その他にも、官公庁を中心に熱心な営業活動を展開しました。

そして何より効果を上げたのが、宿泊客に対する“おもてなし”です。お出迎え、お見送りはもちろん、布団を敷く間に客室でお客様の靴を磨くなど熱心なサービスを実践しました。

こうした接客がお客様に喜ばれ、毎年、数回も訪れる固定客もつくようになったのです。

今や大人気となった国民宿舎鵜の岬は、予約を取ることが難しい宿舎としても有名です。予約の方法は電話予約のみで、宿泊したい月の3カ月前の月初め(午前8時30分から午後10時まで)に1カ月分の受け付けを開始します。しかし、ほとんどその日のうちに満室。夏休みや年末年始などの観光シーズンは、ハガキで募集して抽選を行っています。基本的にキャンセル待ちは受け付けていませんが、電話で問い合わせて空いていれば泊れることもあるそうです。

国民宿舎『鵜の岬』国民宿舎『鵜の岬』

 

日本で唯一の海鵜の捕獲場所

国民宿舎鵜の岬といえば、その名称ともなっている『鵜の岬』が日本で唯一の海鵜の捕獲場所であることも有名です。捕獲時期は春(4月から6月)と秋(10月から12月)の2回。この岬は、渡り鳥の海鵜が休息するポイントになっているのです。ここで捕獲された海鵜は、岐阜県の長良川など全国の鵜匠・鵜飼に送られ、古典漁法を今に伝える夏の風物詩を支えています。

海鵜

鵜飼は鵜匠が10羽から12羽程度の鵜を手縄で操り、鵜に鮎を飲ませて捕獲する伝統漁法のひとつ。暗闇に沈んだ水面にかがり火を焚いた鵜舟が現れ、古式装束に身を包んだ鵜匠が鵜飼を行う様は、まさに幽玄の世界そのもの。

約1,300年も続いてきた日本の伝統文化を、茨城で捕獲された海鵜が受け継いでいるというわけです。

現在は、この海鵜の捕獲場を見学することができます。期間は7月1日から9月30日と1月1日から3月31日までまで。雨や風が強い日、また波の高い日は中止になることもあるそうです。国民宿舎鵜の岬の敷地内なので、見学の際は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

関連情報

茨城県立国民宿舎『鵜の岬』ホームページ(外部サイトへリンク)

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