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更新日:2015年4月1日

情報031:日本初の本格的なサッカー専用スタジアム、茨城県立カシマサッカースタジアム

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情報031日本初の本格的なサッカー専用スタジアム

茨城県立カシマサッカースタジアム

Jリーグ参加を実現に導いた日本初の本格的なサッカー専用スタジアム

鹿島アントラーズのホームスタジアムとして、Jリーグファンなら知らない人はいない茨城県立カシマサッカースタジアム。2002年には日韓共同開催のFIFAワールドカップでも使用され、世界中から集まったサッカーファンの歓声に包まれたことを記憶している方も多いのではないでしょうか。そして、この茨城県立カシマサッカースタジアムは、日本で初めて建設された本格的なサッカー専用スタジアムとしても有名です。

茨城県立カシマサッカースタジアム

茨城県立カシマサッカースタジアム

スタジアム建設構想がスタートしたのは、日本でプロサッカーリーグを創設しようという動きが具体化した1990年。茨城県を拠点に活動していた住友金属蹴球団が、Jリーグへの参加を表明したことがきっかけです。しかし、当時、住友蹴球団がプレーしていたのは日本サッカーリーグの2部。また、ホームスタジアムとしていた多目的グラウンドは約5,000人しか収容できず、実力的にも設備的にもプロリーグへの参加は難しいと見られていました。

茨城県立カシマサッカースタジアム

そこで、Jリーグへの参加をアピールするために考えられたのが、日本初の本格的なサッカー専用スタジアムだったのです。当時、日本国内のサッカーで使用されていたのは、サッカー以外の競技も行う多目的スタジアム。ピッチの周囲が陸上競技用のトラックに囲まれ、観客席から遠く離れた場所でプレーしなければならないという問題がありました。

また、ラグビーやアメリカンフットボールなどを行うと、どうしても美しい芝を保つことは困難です。つまりサッカー専用スタジアムは、選手にとってもサポーターにとっても夢のスタジアムだったわけです。

茨城県立カシマサッカースタジアム

この構想を支援するため茨城県では、卜伝の郷運動公園内にJリーグ規格を満たすスタジアムの建設を決定。1993年3月26日に、収容人数約15,000人、全席背もたれ付きの個別席、スタンド全面が屋根付きという本格的なサッカー専用スタジアム、茨城県立カシマサッカースタジアムが完成しました。5月の開幕に間に合わせるため、着工から竣工まで、約1年という工期で建設は進められました。

 

快適な観戦をサポートする「全席最前列」のスタジアム

4コマ・マンガ「ガマくんとローズくん」

1998年には、日韓共同開催の2002FIFAワールドカップ開催に合わせてスタンドの増設等、改修工事を着工。2層式スタンドの採用で最高高さ49.5m、4万人を超える収容人数を誇る巨大スタジアムに生まれ変わり、2001年から供用を開始しました。しかし、ただ大きくなったわけではありません。どの席からもゆったりと観戦することができるよう、スタンドの傾斜を大きめに設計。通常のスタジアムよりこう配がきついため、前列の人を気にすることなく「全席最前列」の感覚で試合観戦が楽しめます。

もう一つ、このスタジアムは、日本で唯一の特徴を持っています。それは2006年4月1日より、鹿島アントラーズが指定管理者としてスタジアムを管理していることです。活動の理念として掲げているのは「THEDREAMBOX.」。地域の人たちが集える空間を提供することで、コミュニティの形成を支援しようという取り組みです。そこには、サッカーだけではなく、あらゆるスポーツの夢が広がるスタジアムになりたいという思いが込められています。

その取り組みの一つが「カシマウエルネスプラザ」。地域の健康増進のためプログラムが組まれ、フィットネスマシーンを使った運動やスタジアム3階コンコースでのウォーキングなどが楽しめます。インストラクターの指導のもとで行われるので、初めての人でも安心です。またカシマサッカーミュージアムも、ホームタウンの人たちに憩いの場を提供しています。展示内容は、2002FIFAワールドカップや鹿島アントラーズのメモリアルグッズなど。すべてのサッカーファンが楽しめる内容になっています。

さらに、鹿島アントラーズでは2006年より、観戦者参加型のエコプログラムを実施。2009年には「食用油でチームトラックを動かそう!」というプロジェクトで「クールビズ・アース2009」を受賞しました。

茨城県立カシマサッカースタジアム

また茨城県では、2010年のシーズン開幕に合わせて、1階席の座席をリサイクル可能な素材を使った座席への更新を行いました。一部の座席についてはサイドテーブルや跳ね上げ式イスを採用、1階のメイン・バックスタンド全席にカップホルダーを付けるなど、快適性も向上しています。さらに、ピッチの周囲には廃タイヤなどのリサイクルゴムチップを埋め込むなど、環境に優しいスタジアムづくりを進めています。

 

日本サッカー界初を数多く樹立するJリーグ王者・鹿島アントラーズ

そして、茨城県立カシマサッカースタジアムをホームとする鹿島アントラーズも、数多くのJリーグ初を持つクラブチームです。その代表的なものは、2000年に達成した3冠。天皇杯、リーグ戦、ナビスコカップと1シーズンで3回優勝を経験したしたチームは他にありません。そして、この国内3大タイトルを、合わせて10個以上獲得しているのも鹿島アントラーズだけです。また2009年には、史上初の3連覇を達成。「一つひとつのゲームを大切に戦い、すべてのタイトルを獲りにいく」と語ってくれた岩政大樹選手の言葉に、勝利に賭ける選手たちの思いが感じられます。

鹿島アントラーズクラブハウス

鹿島アントラーズクラブハウス

 

しかしこの強さを支えているのは、ホームタウンの人たちだとクラブ関係者は言います。そこで、2007年から毎年行っているのが、ホームタウンでの小学校訪問プロジェクト。選手2、3人が1組となり、地域すべての小学校を訪問してサッカーの楽しさを伝えています。鹿島アントラーズの選手と一緒にサッカーボールを蹴った思い出は、きっと一生の宝物になることでしょう。選手たちも地域の人たちの暖かさを感じ、励まされているということです。

こうして上昇志向を持ち続ける鹿島アントラーズは、常に新しいチャレンジを行っています。その一つが日本サッカー界初となるテレビ番組の制作です。2009年の夏からはCS放送のスカパー!で、自らが制作するオフィシャル番組「アントラーズ・リポート」を放送開始。制作はすべてクラブ職員が行っています。また2010年からは、スカパー!で放送されるホームゲーム中継も制作。ロッカールームの近くまでカメラを入れ、後半に向けて気合いを入れる選手たちの声をリポートするなど関係者ならではの演出でゲームを盛り上げています。

Jリーグの常勝軍団である鹿島アントラーズは、これからも、この茨城県立カシマサッカースタジアムでたくさんの日本サッカー界初の記録を打ち立てて行くことでしょう。皆さんも地域の誇りとして、是非スタジアムに足を運び熱い声援を送ってください。

取材協力

茨城県立カシマサッカースタジアム(外部サイトへリンク)

鹿島アントラーズFC(外部サイトへリンク)

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