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更新日:2015年4月1日

情報044:「茨城空港」は、世界のトレンドを行く日本初のLCC対応空港 

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茨城空港

格安の空港利用料を実現する徹底したコストカット

茨城空港

今や、すっかりおなじみの「茨城空港」ですが、日本初のLCC対応空港だということは、あまり知られてないようです。LCCとは“LowCostCarrier”の略で格安航空会社のこと。しかし、どこの空港にでも就航しているわけではありません。格安の運賃を実現するためには、離発着にかかる費用やターミナルビルの使用料など、航空会社が負担しなければならない空港コストを徹底的に削減する必要があるからです。

 

それでは、なぜ茨城空港はLCCに対応できるほど空港コストが安いのでしょう。そこにはいくつもの工夫があります。代表的なものを紹介すると、まず、設備にかかる費用の削減。通常、航空機はターミナルビルに正面を向けて駐機するので、出発時に方向転換するためには専用車両にいったん後ろへ押し出して(プッシュバック)もらう必要があります。

しかし茨城空港では、航空機は旋回するように進入し、ターミナルに向かって斜めに駐機するため、自走してUターンすることが出来るのです。これだけでも、プッシュバックするための車両購入・維持費、スタッフ人件費の削減などが可能になります。

 

設備費の削減に関しては、パッセンジャーステップ(タラップ)の導入も上げられます。一般の空港では飛行機に乗り降りする際、航空機の出入り口に接続されたボーディングブリッジという橋のような通路を渡って乗り込みます。快適ではありますが、コストが高いのが難点です。そこで茨城空港は、コストの安いタラップ(よく、海外の有名人が飛行機から降りてくる映像で見る階段です)を採用しました。

タラップ

 

また、ターミナルビル自体にも工夫が施されています。一般的な空港では出発ロビーが2階、到着ロビーが1階と分かれていますが、茨城空港はどちらも1階。お客様の流れを集約することで、最低限の旅客担当職員で快適なサービスをお届けしています。さらに、建物のサイズ自体もかなりコンパクトなので、それだけでも光熱費を抑えることが出来ます。

 

快適性を追求した空港内外のアクセス環境

茨城空港には、他にもさまざまな利点があります。ターミナルビルの前には1300台収容できる無料の駐車場を設置。水戸市から車で約30分、宇都宮市から約65分という短時間でのアクセスが可能なため、羽田空港、成田空港を利用するよりかなり便利です。電車やバスなどを乗り換えずに、職場や自宅からワンストップで空港を利用できるのも嬉しいですね。

 

また、時間短縮への取り組みは、ターミナルビルの設計にも表れています。大規模な羽田空港や成田空港はチェックインカウンターから搭乗口まで遠いところでは数百メートルも歩く必要があり、搭乗手続もかなり時間が掛かります。茨城空港は、ターミナルビルをコンパクトに設計し、チェックインカウンターから搭乗口まではほんの数十メートル。長い距離を歩かされることもなく、スピーディーに移動出来るフロアレイアウトです。

他にも、茨城空港にはたくさんのお得があります。まず、国際線を利用する方が支払う空港使用料は羽田空港や成田空港の4分の1以下の500円。まさに、LCC対応空港ならではの格安のお値段です。また、茨城空港から東京駅まで、500円で行ける直行バスを運行中(航空機利用者の場合の運賃・予約制)。意外かも知れませんが、東京駅までなら、羽田空港や成田空港よりも安い料金でアクセスすることができるのです。

日本の空港初の「ローコスト・エアポート・オブ・ザ・イヤー2011」受賞

百里飛行場

2010年3月に開港した茨城空港ですが、正式名称は「百里飛行場」。つまり、航空自衛隊百里飛行場との共用空港というわけです。このため、茨城空港の建設費用は通常の約半分程度に抑えることがきました。

 

4コマ・マンガ「ガマくんとローズくん」

航空自衛隊百里飛行場との共用は、茨城空港に意外な効果をもたらしました。それは、観光スポットとしての集客率向上です。民間機のみならず、自衛隊機が離発着する様子が間近で見られることは大きな魅力です。隣接する空港公園にも自衛隊機を展示しているので、航空機マニアでなくても十分に楽しめます。

また、飛行機に乗らない人でも楽しめるさまざまなイベントや、空港業務の実演・体験も楽しめる子ども向け「航空教室」なども開催。ご家族で楽しめるレジャースポットとしても人気を博しています。

また、茨城空港への中国のLCC・春秋航空の就航は日本中の注目を集めましたが、日本初のLCC対応空港としての取り組みは、海外からも定評を得ています。

その一つの表れが「ローコスト・エアポート・オブ・ザ・イヤー2011」の受賞です。この賞はオーストラリアのシドニーに本社を置くシンクタンク“CAPA”(航空情報センター)から贈られるもので、日本では茨城空港が初受賞。「開港以来、航空会社に適した環境を提供し、LCCの運航をサポートすることにより、東京北部やその近郊への価値あるアクセスポイントになっている」ことが主な受賞理由です。

現在の就航路線は、国内線が、神戸、札幌、那覇(神戸経由)、国際線が、上海、(2013年3月現在)です。安くて便利な茨城空港を利用して、皆さんも気軽に空の旅を楽しんでください。

 

取材協力

茨城空港(外部サイトへリンク)

 

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