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更新日:2015年4月1日

情報045:日本で唯一、セグウェイでの公道走行可能な街・つくば

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セグウェイシティーツアーinつくば

本来は不可能なセグウェイの公道走行

セグウェイシティーツアーinつくば

まずはセグウェイについての基本説明から。アクセルやブレーキ操作がなく、重心移動によって動きを制御できるという、優れたインターフェイスを持つモビリティロボット(ロボット技術を活用した新しいモビリティ[人が搭乗し移動するための機器])です。発進および停止がスムーズに行なえる他、独立した左右のタイヤにより、その場での回転が可能など、小回りの効いた移動を現実のものとします。

 

この近未来を感じさせるセグウェイ。その存在は知っている方は多いと思いますが、実際、目の当たりにしたり、乗ったことがあるという方は、非常に少ないのではないでしょうか。要因の一つとして、セグウェイを含めたモビリティロボットが、法律上、日本の公道では走行を認められていないという点があります。一般の方が利用できないだけでなく、実用に向けた実証実験も、現行法上では不可能だったのです。

 

近未来を見据えた、モビリティロボット実験特区の役割

セグウェイシティーツアーinつくば

しかし、日本で唯一、セグウェイでの公道走行を許された地域・場所があります。それが茨城県つくば市。平成23年、つくば市は日本で初めて『モビリティロボット実験特区』の認定を、内閣総理大臣から受けました。

 

  • これからの低炭素化社会に向けての必要性
  • 安心安全な街づくり
  • 少子高齢化社会の課題解決

これらの点で、今後に役立つ可能性が高く、大きな期待を寄せられ、『モビリティロボット実験特区』は実現しました。

セグウェイシティーツアーinつくば

つくば市内の一定エリアの公道範囲で、モビリティロボットによる、社会的な有効性・歩行者等との親和性・社会需要性などを高めるための検証実験が行なわれています。これらの検証実験を通し、ロボット産業の育成が行なわれ、人とロボットとが共生するという社会の新たなモデルの発信が、ここつくば市では着々と進行中。一般の方々が体験型イベントの形で参加できるこの『セグウェイシティーツアーinつくば』もその一環なのです。

では、なぜ、日本で唯一の『モビリティロボット実験特区』として、セグウェイの公道走行が、つくば市で認められているかの、背景・根拠を探っていきましょう。

  • 世界有数のロボット研究開発拠点であること
  • つくば発ロボット関連ベンチャーの台頭
  • 最新技術が受けられやすい研究学園都市としての社会的環境
  • パーソナルモビリティ等の実証実験に最適なペデストリアンデッキ(高架等の存在によって立体的に分離された歩行者専用通路)等のインフラが整備されている点
  • 日本で最も歴史のあるロボットコンテスト等を通じ、世界のロボット研究者が集まる地域であること

などなど、様々な「つくば市ならでは」の理由が挙げられます。

つくばの街並をのんびりセグウェイ散策

1回につき、2時間30分を要する『セグウェイシティーツアーinつくば』。まず最初の30分で、インストラクターが丁寧に指導する、セグウェイでの乗車講習。

セグウェイシティーツアーinつくば

講習が終わったら、90分の時間を使い、シティーツアーが始まります。

セグウェイシティーツアーinつくば

つくばの街中を南北に繋ぐプロムナードを通り、中央公園・松見公園・大清水公園などの緑あふれる公園を巡り、エキスポセンターや、人の賑わうセンターエリアを、のんびりと、つくば風景を堪能しながら、セグウェイで散策していくのです。ちなみにセグウェイの最高速度は時速約20kmですが、公道での走行は、時速10km以内での走行が義務づけられています。そして最後の30分は、セグウェイに乗った感想などを細かに振り返るアンケートタイム。このアンケート回答が、先に記述した“検証実験”のデータとして大いに役立てられることは言うまでもありません。

 

セグウェイシティーツアーinつくば

楽しさが伝わる、ツアーを終えた体験者の声

セグウェイシティーツアーinつくば

「前から一度、セグウェイに乗ってみたいと思っていました。そういうことが可能な機会を探していたところ、ツイッターで『セグウェイシティーツアーinつくば』の存在を知ったんです。乗り降りの練習で、最初はフラフラしましたが、安定して乗れるようになるのは思ったより簡単でした。インストラクターの先生が親切にわかりやすく教えてくれましたし。坂の上り下りでガタガタと振動する道が、特に面白かったです。90分のツアーがあっという間に感じられる程、楽しかったですね。正直、もっと乗り続けていたかったぐらい。それと、私たちは今日、埼玉県から来たんですが、つくばエクスプレスでの移動で、楽に訪れることができました。茨城県ってこんなに近いんだなってことも理解できました」(埼玉県から友人同士で参加した、MさんとMさん)

 

セグウェイシティーツアーinつくば

「ロボット特区として、セグウェイの公道走行をできる場所がつくば市にあることは知っていました。ただ、どういう手段を講じれば乗れるかが、最初はわからなかったんです。このツアーに申し込めばいいことをネット上で知り、申し込みました。一度は抽選に外れてしまいましたが、再度申し込みをして、今回、乗れることに。日本で唯一の場所という点で、強く興味を覚えましたね。乗車講習を入念に行なってくれたこともあり、公道に出る際にも不安は感じませんでした。自転車よりも覚えやすかったです。近隣地域に住んでいるため、この辺の道も知ってはいましたが、セグウェイからの光景は逆に新鮮でした。インストラクターさんの案内付きでの移動は、とても楽しかったです」(茨城県内から参加した、Mさんご夫婦)

 

4コマ・マンガ「ガマくんとローズくん」

セグウェイスマイルに包まれる瞬間を求めて

実際『セグウェイシティーツアーinつくば』に参加された方々に続き、インストラクターを務める、一般社団法人『つくば観光コンベンション協会』の本間さんに、ツアーのポイントを語っていただきました。

「セグウェイは、ゆったり街歩きができる乗り物。自転車よりもゆっくりと移動し、歩いている人たちともコミュニケーションが取れます。参加される方には、余裕を持って、あたたかみあふれるスローライフの時間を過ごしていただきたいです。私たちが目指すのは、参加される全ての方に“セグウェイスマイル”を創り出すこと。穏やかな気持ちになっていただいたうえで、つくば市の良さを再発見してもらえたら、と思います」。

2014年のツアー開催については、取材時段階(2013年12月)の想定状況として、「月6回の定期的な実施を予定しています。今後はコースも多様化し、様々なニーズに合わせた、また地域に一層の経済効果をもたらすようなツアーを行なっていきたいですね」とのこと。魅力あふれるモビリティロボット・セグウェイと感覚を一体化させての散策時間は、ふだんの生活とは一味違った楽しいひとときを感じさせてくれるはずです。県内外を問わず、興味を覚えた方は、ぜひ一度、アプローチしてみてはいかがでしょうか。

 

『セグウェイシティーツアーinつくば』の参加条件

18歳以上、普通自動車免許の所持

ご自身での歩行に困難を伴わないこと

体重45kg~118kg

妊娠中でないこと

 

取材協力

セグウェイツアーinつくば(外部サイトへリンク)

 

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知事直轄広報広聴課県民広報

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2128

FAX番号:029-301-2168

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