ホーム > 広報・お知らせ > 広報 > いばらきもの知り博士 > いばらきもの知り博士情報一覧 > 情報051:JAXAの中で、多彩な役割を果たす筑波宇宙センター

ここから本文です。

更新日:2015年3月25日

情報051:JAXAの中で、多彩な役割を果たす筑波宇宙センター

←情報050

情報052→

←いばらき・もの知り情報

JAXA筑波宇宙センター

1972年に開設された筑波宇宙センター

宇宙航空研究開発機構(JAXA)とは、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行うことのできる機関です。宇宙科学、人工衛星・観測画像、宇宙環境利用、ロケット・輸送システム、航空プログラム、技術研究などについての最先端の活動を行なっています。その多くの事業所は全国各地に存在しますが、中でも茨城県つくば市の、筑波宇宙センターが担う役割は大きく、「人工衛星の追跡管制」、「ロケットの研究開発」、「宇宙飛行士の有人活動について」、「国際宇宙ステーション関連」を始め、その内容は多岐にわたるのです。

筑波宇宙センター

この筑波宇宙センターは、筑波研究学園都市の一画へ、1972年(昭和47年)に開設されました。東京ドーム約12個分の約53万平方メートルの広大な敷地に、緑豊かな自然環境、加えて最新の試験設備を備えた総合的な事業所です。設備構成としては、宇宙輸送ミッション本部、宇宙利用ミッション本部、有人宇宙環境利用ミッション本部、研究開発本部、宇宙科学研究本部(一部)で成り立っています。

 

4コマ・マンガ「ガマくんとローズくん」

魅力的な3つの無料見学ツアー

JAXAも知っているし、その中での筑波宇宙センターの役割も知っている、という方は多いでしょう。それでは皆さん、この筑波宇宙センターが、一般の方へ向け、積極的に情報を開示し、そのために無料見学の場、さらには無料見学ツアーを、基本的に休館日となる月曜を除き、毎日実施していることをご存知でしょうか?それではまず、宇宙への扉を開いてくれる、見学ツアーを説明していきましょう。

宇宙飛行士コース

宇宙飛行士養成エリアにて、宇宙飛行士の基礎訓練・健康管理に関する施設を見学。宇宙飛行士の最終選抜に残った受験者に様々なテストなどを実施する閉鎖環境適応訓練施設を始め、様々な場所を目の当たりにすることができます。

宇宙ステーションコース

国際宇宙ステーション内で最大の実験モジュールである有人実験施設『きぼう』に搭載されている機器や実験装置の監視など、様々な作業を行なう実際の管制室を見学します。
(※セキュリティ上、見学者は身分証を提示するなどの注意点がいくつか生じます。また管制室での写真撮影は禁止です)

ロケットコース

ロケット打ち上げの発射場であるJAXA種子島宇宙センターの紹介とともに、ロケットの音が実際どれぐらいのものかを体験できます。ロケット発射時のダイナミックさを体感する、非常にエンターテイメント性の高いコースです。

宇宙飛行士コースと宇宙ステーションコースは平日(火曜日から金曜日)に。ロケットコースは土・日・祝日に。年末年始や施設点検日、毎週月曜(祝日や長期休み中は開催)を除き、開催されます。共通プログラムとして、概略のビデオ上映、スペースドームの展示館見学を経て、メイン見学へと臨むのです。予約方法は基本的にWEBからの申し込みになります。
(※WEB予約ができない方のみ電話での受付も可能とのこと)
予約ページ(http://fanfun.jaxa.jp/visit/tsukuba/tour.html)(外部サイトへリンク)

 

その他、随時開催イベントや、年に一度の『特別開催』も

筑波宇宙センター

上記3つの見学コースとは別に、イベント的な興味深い企画も随時、開催されています。いくつか例を挙げましょう。夏休み期間に行なわれるのが、日替わりでメニューの替わる子ども向けの科学教室『サマーラボ』。大人向けのイベントでは一歩踏み込んだ企画として、通常では知り得ない、研究者による研究現場での苦労話や工夫話が聞ける『宇宙(ソラ)トーク』。また、ロケット打ち上げ時にはリアルタイムでパブリックビューイングが開催されることも記しておきましょう。

それと、一年に一度、春に『特別公開』と銘打ち、筑波宇宙センター全体を訪ねられる機会が設けられています。普段は一般の人々が入れない場所を開放し、公開してくれる貴重な機会です。こちらは予約が必要ありません。そういう日が設定されていることも、実は意外と知らない人が多いようです。普段は一般の方々が絶対に立ち入れないJAXA筑波宇宙センターの領域を、気軽に訪れる絶好のチャンスがあることを知っていただければ、と思います。

 

気軽に訪ねたい、宇宙の楽しさに満ちたスペースドーム!

今回、実は最も皆さんにお伝えしたかったのが、事前申込みが必要なく、常時、無料見学できるスペースドームです!

スペースドーム

スペースドーム

入口を通り抜けると、100万分の1スケールの美しい地球がお出迎えしてくれる『ドリームポート・ドリームビジョンエリア』。人工衛星の地上試験モデルの展示を中心とし、各プロジェクトの目的と成果を紹介する『人工衛星による宇宙利用エリア』。きぼうの開発時につくられたモックアップの実物大モデルや、宇宙ステーション補給機・こうのとり(HTV)の試験モデル展示を中心に、国際宇宙ステーション計画や宇宙環境利用について紹介する『有人・宇宙環境利用エリア』。燃焼試験で使われた本物のロケットエンジンを展示し、また日本のロケットについて20分の1スケールモデルを中心に紹介する『ロケット・輸送システムエリア』。月周回衛星かぐや(SELENE)の試験モデルを中心に宇宙科学・月惑星調査について紹介する『宇宙科学研究・月惑星探査エリア』。そうしてたっぷりスペースドームを堪能し尽くすと、100万分の1の地球に戻ってくることになります。

 

見学ツアー終了後や、スペースドーム見学後には、宇宙のタイムリーなトピックが発信される企画展と、JAXAや宇宙に関連するグッズ販売のミュージアムショップを併設したプラネットキューブに立ち寄るのが絶対的にオススメです。

宇宙開発に関するリアルに、「見て」・「触れて」・「感じられる」絶好の機会が、ここにはあります。一度といわず、何度でも足を運んでほしい宇宙規模の興味深さが宿る、筑波宇宙センターです。

 

取材協力

JAXA「筑波宇宙センター」(外部サイトへリンク)

ファン!ファン!JAXA「筑波宇宙センター」(外部サイトへリンク)

←情報050

情報052→

←いばらき・もの知り情報

 

このページに関するお問い合わせ

営業戦略部プロモーション戦略チーム制作・発信

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2128

FAX番号:029-301-2168

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?