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更新日:2016年5月23日

はみだし009:長い名前のバス停がつくばに存在!

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はみだし009長い名前のバス停がつくばに存在!

研究施設の道沿いで静かにたたずむ長い名前のバス停

産総研つくば東事業所つくば研究支援センター入口。さんそうけんつくばひがしじぎょうしょつくばけんきゅうしえんせんたーいりぐち。その数、なんと37文字!

ハイブリッドバス

平成26年8月9日までは、産技総合研筑波東事業所つくば研究支援センター入口(さんぎそうごうけんつくばひがしじぎょうしょつくばけんきゅうしえんせんたーいりぐち)という名称でその数、なんと40文字。現在は37文字になりました。日本一長いかどうか定かではありません。

この40文字バス停が命名されたのは2002年。年に一度の車内アナウンスの切り替え日である8月10日のこと。バス停名に使用されていた通商産業省・機械技術研究所が、独立行政法人・産業技術総合研究所(通称・産総研)に施設変更したころが、その理由です。(現在名は国立研究開発法人産業技術総合研究所)

バス停名の名付け親は、当時、関東鉄道の営業課に在籍し、広報に関する業務を担当していた方が、バス停は利用者にとってわかりやすい名将をつけるのが基本。その意味で、それまで使用していたバス停名の組織変更後の名称を更新的に受け継いだ、ということなのですが、まさかそれが「日本一のバス停」になっていたとは、その方も思わなかったことでしょう。「産技総合研筑波東事業所つくば研究支援センター入口」は、あくまで意図的ではなく、結果として日本一長いバス停名になっていた、というのが実情のようです。

バス停全景

産総研つくば東事業所つくば研究支援センター入口

 

長~いバス停名であるがゆえの唯一無二の個性

通常、関東鉄道の路線バスでは、車内アナウンスでバス停の名前を「次は◯◯、次は◯◯」というように二度放送します。しかしこのバス停だけは、あまりに長過ぎるのと、前後のバス停との間隔が300m~400mと比較的短めなため、一度に省略しているそうです。早口でのアナウンスでは利用者に伝わりづらいですし、通常のスピードでは案内している間にバス停を越えてしまう危険性もあります。日本一長い名前のバス停は、同時に唯一、関東鉄道路線バスで名前を一度しかアナウンスしないバス停でもあったのです。

見直される「地域の足」としての機能と利便性

「産総研つくば東事業所つくば研究支援センター入口」がある学園東大通りの周辺は、各種の研究施設が集中する地域。この路線バスを利用するのは、やはり各研究施設の関係者の方が多いそうです。2005年に開通した「つくばエクスプレス」の影響から、駅までの交通手段として路線バスを利用する周辺住民の方の利用もかなり増えてきており、路線バスは、確固たる「地域の足」としての機能、利便性が見直されているようです。

つくばセンターバスターミナル

関東鉄道では、土曜日曜祝日のプランとして「つくばサイエンスバスツアー」を行っています。大人500円、小児250円、幼児無料のフリーパス乗車券を購入すれば、何度でも、南回りと北回りとで巡回する同バスを利用でき、JAXA筑波宇宙センターや国土地理院、産業技術総合研究所、つくば実験植物園など、つくばで人気のサイエンス・スポットを巡れるというプランです。休日は路線バスにのんびり揺られながら、こんな茨城らしさいっぱいの時間を過ごしてみるのも楽しそうですね。

関連情報

大野村の村長が名付けた、日本一長い駅名

 

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