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更新日:2015年4月1日

はみだし015:茨城県の郷土料理として、新たな食文化を担う『スタミナラーメン』

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はみだし015茨城県の郷土料理として、新たな食文化を担う『スタミナラーメン』

2012年には『東京ラーメンショー』にも参加

スタミナラーメン松五郎

茨城郷土料理と呼べる美味しいものが、私たちの住む茨城県にはたくさん存在します。温暖な気候の茨城県には、海の幸も大地の恵みも実に豊かな食材の宝庫。そういう環境で生まれ育った茨城県民は、当然、舌が肥えており、自然と美味しい料理が満ちあふれています。その中でも、多くの人々に愛される代表的なメニューの一つが『スタミナラーメン』です。2012年には、茨城県内の『つくばラーメンフェスタ2012』、東京で開催された『東京ラーメンショー2012』へ参加したことが各種メディアでも伝えられましたから、その活躍ぶりをご記憶の方も多いことでしょう。

様々な味わい方を楽しめるのも魅力

未だ『スタミナラーメン』とは何かをご存知ない方のため、念のために説明すると、レバー、キャベツ、カボチャ、ニンジン、ニラなどの食べ応え充分な具材を用い、強めのとろみをつけた醤油味の甘辛あんをかけたラーメン。旨味充分にして、歯応えの良い、喉ごし抜群な麺が、その素晴らしきあんに絡まって、甘さ、辛さ、コクが一体となって口いっぱいに広がります。スープ入りの一般的なラーメン感覚で楽しみたいのであれば、マイルドな魚介系の効いたスープが麺の美味しさを引き立てる『ホット』。特長ある甘辛あんと麺の旨味をダイレクトに満喫するのであれば、汁なしタイプの『冷やし』を。ほとんどの『スタミナラーメン』を提供するお店にて、0.5玉刻みで麺を増量することが可能なため、その日の空腹状況や気分で麺量を指定できるのも、魅力に繋がっている部分です。

『スタミナラーメン・ホット』

『スタミナラーメン・ホット』

 

『スタミナラーメン・冷やし』

『スタミナラーメン・冷やし』

 

さっそくの余談ですが、一風変わった食べ方として一部の常連さんから「スープを少なめに」や「あんを多めに」などのオーダーもあるのだそう。さらに古くからの常連さんの中には、猫舌だからと『ホット』の熱々スープに冷たい麺を入れて食べる、通称「ネコ」や、またその逆でスープのない『冷やし』に熱々の麺を用いる、通称「イヌ」の注文をする方もいるようです。「レバーが苦手なお客様だったらレバー抜きにした分、他の具材を多めにするなど、できる限りは要望に応えるつもりです」と語ってくれたのは、今回の取材を受けてくださった、『スタミナラーメン』の本家である『松五郎』店主の池田睦さん。池田さんには他にも『スタミナラーメン』の発祥や、今後の展開についてなど、様々な興味深いお話を伺いました。

発祥から40年、多くの人々に愛される味

『スタミナラーメン』が誕生したのは昭和40年代後半、当時の勝田市(現・ひたちなか市)の駅近く。先代店主の「学生さんたちに、安くて栄養価の高いものをお腹いっぱい食べさせたい」と『スタミナラーメン』を考案したのが始まりです。その先代店主から『スタミナラーメン』の正統な後継者として『松五郎』を池田さんが引き継いだのが平成9年(1997年)。以降、実はラーメン大国である茨城県に、他県では決して味わうことのできないご当地ラーメンを根付かせていこうとの想いで、精力的な活動を展開しています。「多くのお客さんからも、老若男女、幅広い層の方々にご愛顧いただいていることを指摘されます。もともと、オヤジさんがやっていた頃に食べてくれていた男性の学生さんが大人になって友人や家族と一緒に来てくれるようになり、様々な層のお客さんに広がっていったんですよね。そういう意味では『スタミナラーメン』40年の歴史そのものが、現在、たくさんの方々に愛されている理由になっているんだと感じます」と池田さん。

これからも受け継がれ続ける、茨城県への熱い想い

『スタミナラーメン』の特長・定義については前出しました。しかし『スタミナラーメン』が、さらに茨城県ならではの地域グルメとして定着するために大切な要素がある、と池田さんは言います。その想いあふれる本質の言葉で、この『スタミナラーメン』についての内容を締めくくってもらいましょう。

「単なる甘辛のあんかけで『スタミナラーメン』を語り、自分の店だけが儲ければいい、の姿勢では、本当の意味でご当地メニューとしての発展はないと考えます。経営者も含めたスタッフ全員が、地域のため、お客さんのため、という気持ちを持っていることが大事。郷土愛・茨城県民愛を、一丁目一番地に考える心がまえを最優先すること。その姿勢が何よりも大切です。そのために、今すべきことは『スタミナラーメン』を継承していく人材の育成。利己的な考えではなく、利他的に物事を捉え、行動できることが必須です。商売をするうえでの正しい哲学のもとに、美味しい料理を提供するからこそ、店も繁盛する。そういう考え方を持つ人材を育て、茨城県内の各地域にバランス良く店舗展開できたらと考えています。県内に住む多くの皆さんに、“○○の場所に、あの『スタミナラーメン』のお店ができたから楽しみが増えたね。水戸やつくばまで出向かなくても食べられるようになって嬉しい”と言われるようになるのが理想です。メディア等では、今や全国区となった『スタミナラーメン』などと言っていただいてはいますが、私たちはあくまで茨城県、茨城県民にこだわりを持ち続けていたいですから。『スタミナラーメン』で茨城県の食文化に新たな1頁をつくりあげていくことは、私たちの夢であり、壮大なロマン。いつの日か『スタミナラーメン』が、茨城県民の誇りある郷土料理の一つになっていければ、と思います」。

取材協力

スタミナラーメン松五郎

 

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