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更新日:2023年7月10日
今年復活予定の「いばらきの夏の風物詩」をご紹介
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために様々なイベントが中止や規模縮小での開催となってきました。2023年はコロナ前と同じ規模での開催を実現しようとしている地域がいくつもあります。その中で、熱い夏を盛り上げるいばらき自慢の夏のお祭り情報をいくつかご紹介します。
▲水戸黄門提灯行列
60年以上続く、水戸の夏の風物詩である水戸黄門まつり。2019年の第59回水戸黄門まつりから、より多くの方々に楽しんでもらうために、魅せるまつりとしてリニューアルしました。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2020年と2021年は中止し、オンラインでRemote水戸黄門まつりを開催。2022年は開催場所、開催時期を変え、規模を縮小して開催しました。今年は、2019年以前の規模に戻して盛大に開催いたします!
千波湖を彩る国内最高峰の花火で始まり、本祭では、日本三大産地の一つである水戸の提灯を使った「水戸黄門提灯行列」や、日本最大級の市民神輿「ふるさと神輿」の渡御、山車巡行、神輿連合渡御、水戸黄門カーニバルなど、多彩なイベントがこの夏を盛り上げます。
8月5日(土曜日)10時~21時
8月6日(日曜日)10時~20時
国道50号(水戸駅北口~大工町交差点)
水戸偕楽園花火大会では、内閣総理大臣賞最多20回受賞の花火師「野村花火工業」が打ち上げる花火が、水戸の夜空を彩ります。目と鼻の先で打ち上げられる、花火と音楽をシンクロさせた、野村花火工業の代名詞「ミュージックスターマイン」や、独自に開発した青色の光「ノムラブルー」は必見です。
また、大迫力の花火をゆっくりお楽しみいただけるよう、会場の一部に有料観覧席を設けています。
▼有料観覧席についてはこちらから
https://mitokoumon.com/koumon/hanabi.html(外部サイトへリンク)
7月29日(土曜日)19時30分~20時30分
※荒天時は30日(日曜日)に順延
千波湖
【アクセス】 【問い合わせ先】 |
▲矢を放つ「舞男」
▲ロープや円座の上で妙技を披露する「舞男」
「撞舞」(国選択・県指定無形民俗文化財)は、400年以上前から受け継がれてきた龍ケ崎市を代表する伝統芸能で、雨乞いや農作祈願・疫病除けの意味があると言われています。
その見所は、笛や太鼓の「貝原塚おこど囃子(※)」に合わせて、雨蛙の面を被った2人の「舞男(まいおとこ)」が、龍に見立てた高さ14mの木柱によじ登り、逆立ちしたり、地上まで張った綱の上を手放しで滑り降りたりするアクロバティックな妙技の披露です。「舞男」が頂上の円座に立って四方へ放つ矢を拾った人は、一年間災厄を免れるとされています。3日間にわたり開催される、龍ケ崎市内の八坂神社祇園祭最終日の夏の風物詩です。
舞男は地元のとび職の方々が務めており、お祭りが中止になっていた2年間も技量維持のため練習を続けてきました。木柱を使った本番さながらの練習は毎週日曜日、17時頃から龍ケ崎市役所南側駐車場(所在地:龍ケ崎市3710)で行っています。
伝統芸能を絶やさぬようにと、努力を続けてきた舞男たちの迫力ある妙技をぜひご覧ください!
※貝原塚おこど囃子:龍ケ崎市指定無形民俗文化財
「舞男」の衣装も独特。緑色の唐草模様の衣装である筒袖襦袢(つつそでじゅばん)に裁着袴(たっつけばかま)、雨蛙の面を被り、赤い布を顔の前に垂らします。 |
7月23日(日曜日)18時頃から
龍ヶ崎市根町「撞舞通り」
息を呑む程の迫力ある撞舞の動画はこちらから https://ibakira.tv/movies/view/16710(外部サイトへリンク) |
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▲バルーンねぶた
つくば市は、名峰筑波山をはじめとする豊かな自然と歴史に育まれた郷土文化を有しながら、最先端の科学技術が集積した筑波研究学園都市があるなど、日本中や世界中から多くの人々が集い、多様な文化交流が生まれる魅力あふれる国際都市です。「まつりつくば」は、こうした魅力を融合させ、みんなが参加出来る、つくば市最大の夏祭りとして、多くの市民や来訪者に愛される祭りです。
そんな「まつりつくば」が今年は新型コロナウイルス前の規模に戻して開催されます。祭りのメインイベントである「まつりパレード」では、本場青森のねぶただけでなく、まつりつくばオリジナルの「バルーンねぶた」も登場予定!本場のねぶたとバルーンねぶたが揃って見られるのは「まつりつくば」だけ!4年ぶりに復活する、迫力ある祭りをぜひお楽しみください。
8月26日(土曜日)12時~21時
8月27日(日曜日)10時~21時
つくばエクスプレス「つくば駅」周辺
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▲夜間信興渡御
▲川渡御
▲平成信興町内巡行
筑西市の最大のイベントである下館衹園まつりが2019年以前の規模に戻して開催されます!大町の羽黒神社を中心に、4日間に渡って行われる県内屈指の夏祭りです。
なんと言っても下館衹園まつりの最大の特徴は夜祭りであることです。山車、屋台などのいわゆる曵山祭(ひきやままつり)は夜に行われるものが多いですが、神輿の夜間渡御が行われるのは全国的にも珍しいお祭りです。
明治28年、日清戦争の戦勝祝いに造られた大神輿「明治神輿」と、羽黒神社の相殿神・玉依姫の「女子神輿」、平成4年に新調され、毎年担ぎ出される神輿としては日本最大級の「平成神輿」、そして町内の30数基のこども神輿が市街地を練り歩きます。
そして、最終日の早朝には、市内を流れる勤行川で神輿を清める禊の神事「川渡御」が行われます。
7月27日(木曜日)~30日(日曜日)
【渡御】下館駅北口駅前通り、羽黒神社祇園他
【川渡御】金井町勤行川河畔他
【アクセス】 【問い合わせ先】 |
牛久市には、古くから「河童松」や「河童の秘薬」などの河童にまつわる伝説が語り継がれています。そんな河童と深い関わりのある牛久市の市内最大級の夏のイベントである「うしくかっぱ祭り」が4年ぶりに開催されます!
この祭りは昭和56年から始まった牛久市内最大の祭りで、例年7月の最終土日に開催される夏の風物詩となっています。メイン会場の花水木通りでは、様々な団体のパレードを見ることができます。市内中学生から各種地域に根差した団体まで老若男女問わず、たくさんの方が参加しています。
また、牛久市ならではの「河童ばやし踊りパレード」が終了した後には、商工会青年部による商工みこし、上町行政区による上町山車の練り歩きでかっぱ祭りはフィナーレを迎えます!
7月29日(土曜日)、30日(日曜日)12時30分~21時30分
牛久市花水木通り・牛久市役所・近隣公園
河童ばやし踊 https://www.youtube.com/watch?v=EqRy1fuJtko&t=8s(外部サイトへリンク) |
【アクセス】 【問い合わせ先】 |
2023年の夏のイベント情報などを随時更新してまいります。こちらをご参照ください。
観光いばらきHP(トップ)https://www.ibarakiguide.jp/(外部サイトへリンク)
(茨城の夏)https://www.ibarakiguide.jp/special/ibaraki_summer/summer_contents2023.html(外部サイトへリンク)
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