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茨城県における北方領土返還要求運動 |
| 北方四島の総面積は約5000Km2あり、本県の約8割に相当する広さを有しています。豊富な資源と、割合に暖かな気候のために、17291人もの人が住んでいまし
た。1945年(昭和20年)8月、ソ連軍に不法に占拠された島の人たちは、樺太などに抑留された後、島々の見える北海道東部に移り住みましたが、この北方の地を
離れた人たちもいました。県内にも、国後島、択捉島の元居住者が約78人住んでおり、一日も早い領土復帰を待ち望んでいます。本県は、探検家「木村謙次」や「間宮林蔵」に代表されるように、古くから北方に関心を持っていた県民であり、北方領土の正当性と重要性から、地道ながらいろいろな返還要求運動を続けてきました。
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(1)県議会の取り組み
県民の意志を代表する茨城県議会においては、1967年(昭和42年)3月18日に「北方領土日本復帰促進決議」を採択し、国に対して要望書を提出するなど、その意志を強く表明してきました。現在では、歴代の議長が県民協議会の会長に就任しているほか、県議会議員の大多数が会員となって県民協議会の活動を支援しています。 |
(2)県民協議会の誕生
1981年(昭和56年)、団体や個人が行ってきた返還運動をさらに盛り上げようと、北方領土問題懇談会が開催され、県民総参加の運動にしようと新しい組織づくりが始まりました。根室出身で、熱心にこの運動に取り組まれていた「花形正美」氏(故人)の呼びかけにより、青年、婦人、労働、商工、農・漁業などの32団体の代表発起人によって準備がすすめられ、1982年(昭和57年)2月18日に、全国で22番目の「北方領土の返還を求める茨城県民協議会」が発足しました。現在は、81の団体、70名の個人会員によって構成され、返還要求運動を全国的な県民運動とするための推進母体となっています。 |
(3)県民協議会の活動内容
県民協議会は、国民の悲願である北方領土返還の要求運動を、各加盟団体が中心となって、多くの県民のみなさまの理解と積極的な参加によって、運動の輪を広げようといろいろな活動をしています。 |
ア、世論を高める県民大会
毎年、2月7日の「北方領土の日」に前後して、この運動に係わる会員や一般県民等の参加のもと「北方領土返還要求茨城県民大会」を開催しています。この大会では、講演会やシンポジウムなどを行い、北方領土問題の理解と認識を深めるとともに、大会宣言を採択して早期返還への強い意志を内外に表明しています。 |
イ、広報・啓発活動で草の根運動
一人でも多くの人に北方領土問題の理解を深め、県内各地域に運動の輪を広げるため、広報・啓発活動を積極的に行っています。県民大会の開催やパネル展示、街頭啓発活動や署名活動、市町村巡回パネル展等を行っています。また、機関紙「北方領土」を発行して情報の提供や活動の紹介を行い、運動の活発化に役立てています。 |
ウ、現地視察団の派遣
北方領土問題を身近な問題としてさらに認識を深めるために、各加盟団体の代表による現地視察団を派遣しています。 |
(4) 行政の取り組み
県では、「北方領土の返還を求める茨城県民協議会」への事業費補助や、8月の「北方領土返還要求運動強調月間」や2月7日の「北方領土の日」を中心に、返還要求啓発パネル展等のイベント開催の支援を行うとともに、電光掲示板による広報や県内9カ所に懸垂幕を掲げる等、県民のみなさまに広報・啓発活動を行っています。 |
平成24年北方領土返還要求茨城県民大会を開催
北方領土の返還を求める茨城県民協議会(会長:磯崎 久喜雄県議会議長)主催による「平成24年北方領土返還要求茨城県民大会」が,2月15日(水)茨城県総合福祉会館コミュニティーホールにおいて,会員や一般県民約250名の参加のもと開催されました。
大会会長の磯崎 久喜雄県民協議会会長より「個人的な経験からしても,ロシアは「筋金の入った交渉相手」と認識しないと真剣に交渉に応じないところがある。次世代を担う若者と共に運動を大きく盛り上げて,相手から「組み易し」と思わせないことが重要である。」という旨の挨拶後,来賓として出席した鈴木 章一郎県知事公室広報広聴課長(知事代理),地元開催市の橋本 耐水戸市副市長(市長代理),独立行政法人北方領土問題対策協会川名 昇事務局長からそれぞれ祝辞が述べられました。
来賓祝辞に続いて,元駐ロシア大使都甲 岳洋氏が「ロシアの最近の情勢と北方領土問題の今後」と題して,記念講演を行いました。
講演ののち,「積極的な啓発活動など運動の盛り上げと返還への国民的要求を結集するため,北方領土返還要求9千万人署名運動をさらに力強く推進する。」とした決意表明を採択し,閉幕しました。 |
平成23年度北方領土の返還を求める茨城県民協議会総会を開催
北方領土の返還を求める茨城県民協議会(会長:田山東湖県議会議長)の平成23年度総会が,6月1日(水)水戸市緑町の茨城県立青少年会館2F大研修室において,会員約70名の出席により開催されました。
総会では,田山東湖会長の挨拶,来賓の野口通茨城県知事公室長の挨拶ののち,北方領土の返還実現に向けた平成23年度の活動方針や事業計画が提示され,主な事業として,県民大会や,各種広報啓発活動,市町村巡回パネル展など各種広報啓発活動の実施等が決議されました。
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写真:総会で会長挨拶する田山東湖茨城県議会議長
写真:総会で来賓挨拶する野口通茨城県知事公室長
問い合わせ先
知事公室広報広聴課
電話029-301−1111(内線2114) |
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