津波は主に地震によりもたらされますが、一体どのように起こるのでしょうか。
地震は地中の岩盤が広い範囲で壊れてずれ動く現象です。
そのずれを起こす現象は断層運動といい、広い範囲で海底や地面を隆起または沈降させます。
図には海底がずれ動き、海面を上昇または下降させる様子を示しました。これが津波のはじまりです。
水面に石を落とすと波紋が広がるように、断層運動でできたこの海面の凹凸は津波として四方へと伝わります。(この様子は[津波伝播CG]に示されていますので、参照してください)
津波は深いところでは速く伝わり、浅いところでは遅く伝わります。
深いところから浅いところへ津波が伝わると、波の先端は遅くなり、波の後続部に押されて、水位が急上昇します。
湾や入り江では、地形による津波の集中が起こり大きな津波となることがあります。岬や島の周りでは、津波が反対側まで回り込み高くなることもあります。
津波の特徴(→ 解説へ)
- 津波は引きから始まるとは限らない
- 津波は繰り返しおそってくる
- 津波はすばやくおそってくる
- 津波の破壊力はすさまじい
津波からは逃げる!(→ 解説へ)
- まず高いところに逃げる
- 津波予報や避難勧告などを待たない
- 徒歩で逃げて危険が去るまで待つ
- 港や川岸には近づかない
