PET‐CT検査について
PET/CT装置を導入しました。
日本人の死亡原因の第1位はがんであり、現在、毎年がんになる人は50万人以上といわれております。本院で導入したPET/CT検査は、がんのスクリーニング、治療前の病巣の広がりの診断、治療中の効果判定、また治療後の再発診断にとても有用的な検査です。
今後、がん医療にとってPET/CT検査は必要不可欠な画像診断検査であり、茨城県立中央病院・県地域がんセンターでは平成18年3月に導入いたしました。
PET/CT検査とは
PET(Positron Emission Tomography:陽電子放射断層撮影法)検査は、活発ながん細胞がブドウ糖を多量に取り込む性質を利用してがん細胞の位置や拡がりを画像化する検査で、従来の核医学検査に比べ解像度・定量性・感度が格段に優れた診断技術です。
このPET装置とX線CT装置を組み合わせたPET/CT検査は、PET装置単独による検査よりさらに詳細ながんの位置や形態を診断することが可能となり、正診率が向上します。
検査の流れ
※保険診療の場合は、ご予約は主治医の先生を通じてお申込みください。
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| 1.検査前 |
| 検査前に、問診票等の書類に必要事項を記入します。 |
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| 2.検査前 |
| 検査の6時間前から絶食が必要です。(お茶、水を除く。) |
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| 3.薬剤注射 |
| 薬剤を注射したあと1時間ほど安静にしていただきます。 |
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| 5.検査結果
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| 後日、主治医から検査結果の説明があります。
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PET/CTの長所
・1回の検査でほぼ全身を観察してごく微少ながんを見つけることができます。
また、がんの転移病巣の発見や拡がりの診断も可能です。
・がんの位置や拡がりだけでなく、がんの活動性の状態も評価することができるため、化学療法や放射線治療などにあたり、がんの進行度や活動性に応じた、最適な治療を正しく行うことができます。
PET/CTの短所
PET/CT検査でも、腫瘍の種類によっては、18F-FDGの集積性の程度に差があり、診断が困難な場合があります。また、PET/CTでも解像度の問題から微少ながんは診断できないことがあります。
注射する薬剤はブドウ糖に微量のフッ素18(18F)という放射性同位元素を付けたもので、副作用はありません。また、この薬剤(18F-FDG)から被ばくする放射線量は自然界から受ける年間放射量とほぼ同じであり、翌日には体内にほとんど残りません。また、検査に伴う肉体的苦痛はありません。
検査予約のご案内
1)現在通院中の病院・医院のある方
主治医の先生にPET/CT検査を受けたい旨をご相談ください。主治医の先生より、当院地域医療連携室へご連絡いただき、検査予約を承ります。
2)健康診断・ドックとして受けられる方
本院人間ドックのオプションコースとして、ないしはPET/CT単独検診として検査を承ります。
| 項目 |
1 |
2 |
3 |
| 検査コース |
PET+CT(胸部)検診 |
日帰りドック+PET検診 |
一泊ドック+PET検診 |
| 料金 |
105,000円(税込) |
調整中 |
調整中 |
| 所要日数 |
1日(日帰り)・4時間 |
1日(日帰り)・4時間※ |
1日(日帰り)・4時間※ |
ご予約/
お問合せ |
茨城県立中央病院
医事課
TEL 0296(77)1121
(内線2031〜2033) |
※人間ドックのオプションとしてPET検査を希望される方のPET検査は人間ドックとは別の日の検査となりますことをあらかじめご了承ください。 |
■PET/CT(胸部)検診を受診される方へ
PET検査は、1度に全身をスクリーニングすることが可能ですが、早期胃がん、腎がん、尿管がん、膀胱がん、肝細胞がん、胆道がん、白血病などのがんが原発巣の場合、その診断は難しいことをご理解ください。
また、それ以外のがんにおいても診断できない場合もございます。より、総合的ながんの診断をご希望の場合は、短期ドック、長期ドックを併用した検診を受診されることをお勧めいたします。
■人間ドックのオプションとしてPET/CT検査を希望される方のPET/CT検査は人間ドックとは別の日の検査となりますことをあらかじめご了承ください。
■PET検査について
PET検査は疑似ブドウ糖を使用した検査ですので、血糖値が高い方ですと診断しにくい性質を持っている検査となります。
空腹時血糖値が200mg/dlを超える方はあらかじめご相談ください。
保険適用について
■18FDGを用いたポジトロン断層撮影については,てんかん,悪性腫瘍(頭頸部癌,肺癌,乳癌,食道癌,膵癌,転移性肝癌,大腸癌,子宮癌,卵巣癌,悪性リンパ腫,悪性黒色腫及び原発不明癌に限る)の診断を目的とし,以下の要件を満たす場合に限り保険適用となります。詳しくは当院医事課へご確認ください。
1.てんかん
難治性部分てんかんで外科的切除が必要とされる患者に使用する。
2.肺癌
他の検査、画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない患者に使用する。
3.乳癌
他の検査、画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない患者に使用する。
4.大腸癌
他の検査、画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない患者に使用する。
5.頭頚部癌
他の検査、画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない患者に使用する。
6.膵癌
以下のいずれかに該当する患者に使用する。
・他の検査、画像診断により膵癌の存在を疑うが、腫瘤形成性膵炎と鑑別が困難な患者
・他の検査、画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない患者
7.悪性リンパ腫
他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定できない患者に使用する。
8.転移性肝癌
以下のいずれかに該当する患者に使用する。
・他の検査、画像診断により転移性肺癌を疑うが、病理診断により確定診断が得られない患者
・原発巣の不明な患者
9.原発不明癌
リンパ節生検、CT等で転移巣が疑われ、かつ、腫瘍マーカーが高値を示す等、悪性腫瘍の存在を疑うが、原発巣の不明な患者に使用する。
10.悪性黒色腫
他の検査、画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない患者に使用する。
11.食道癌癌
他の検査、画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない患者に使用する。
12.子宮癌
他の検査、画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない患者に使用する。
13.卵巣癌
他の検査、画像診断により病期診断,転移・再発の診断が確定できない患者に使用する。
(平18保医発0306001)
各種様式のダウンロード
■PET/CT検査について
PET/CT検査の概要について記載しております。また保険適応情報を添付しております。
PET/CT検査パンフレット
PET/CT検査の保険適応
■検査予約のご案内
予約お申込み方法についての案内が記載されています。
個人での予約
PET/CT検査(検診)受診希望者へのご案内
PET/CT検査(検診)申込方法のご案内
PET/CT検査申込書
医療機関での予約
医療機関からのPET/CT検査予約のご案内
■医療機関予約必要書類およびご案内
診療情報提供書にご記入のうえ、地域医療連携室にFAX(0296-78-3589)までお送りください。
またご依頼くださる医療機関の先生へのご案内が記載されています。
診療情報提供書
医療機関の先生へのご案内
■PET/CT検査に関する説明および同意書
検査を受けられる方に同意書をよくお読みいただき、署名捺印のうえ検査当日持参するようにお話しください。
PET検査に関する説明と同意書
PET/CT検査時のヨード系造影剤の使用にあたっての説明と同意書
■PET/CT検査問診票
午前検査の方は午前の部、午後検査の方は午後の部にご記入のうえ検査当日持参するようにお話しください。
PET/CT検査問診票(午前の部)
PET/CT検査問診票(午後の部)
お申込みいただいて約30分以内に検査予約確認票をFAXで送付いたします。なお検査予約確認票に記載してある「検査当日にご持参いただくもの」および「検査にあたってのご注意」の内容を患者様にご説明をお願いいたします。
PET検査Q&A(社団法人 日本アイソトープ協会へのリンク,別ウインドウで開きます)
ご不明な点は地域連携医療・相談室にお問い合わせください。
地域医療連携・相談室
TEL 0296-77-1121(内線2703) FAX 0296-78-3589
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※PDF形式のファイルをご利用になるには,「アクロバットリーダー」
(無償)をダウンロードして,お使いのコンピュータにインストールすることが必要です。 |