最終更新日:平成23年4月1日
レジオネラ症の防止について
レジオネラ症について
レジオネラ症の感染者数は,年々増加傾向にあり,レジオネラ症による死亡例が発生しています。
レジオネラ症は,レジオネラ属菌が原因で起こる感染症です。
| 病名 | 特徴 | 主な症状 |
|---|---|---|
| レジオネラ肺炎 | 急激に重症になって死亡する場合もある。 乳幼児や高齢者,病人など抵抗力が低下している人が発病しやすい。 |
悪寒,高熱,全身倦怠感, 頭痛,筋肉痛,呼吸困難等 |
| ポンティアック熱 | 数日で自然に治る場合が多い。 | 発熱,寒気,筋肉痛 |
感染源について
衛生管理されていない循環式浴槽水が感染源になっています。
レジオネラ症は,レジオネラ属菌に汚染された目に見えないほど細かい水滴(エアロゾル)を吸い込むことで感染します。
打たせ湯,シャワー,ジャグジー等はエアロゾルが発生するので,循環式浴槽水の管理が必要です。
レジオネラ属菌とは
レジオネラ属菌は,土の中や河川,湖沼など自然界に生息しています。アメーバなどの原生動物に寄生し,20℃〜50℃で増殖します。
汚染防止のために
| 問題点 | 対処方法 | |
|---|---|---|
| 貯湯タンク | タンクの中や配管での滞留時間が長いため,湯温が低温になり,繁殖しやすくなってしまう。 | 湯温度を60℃以上に保つ。 |
| 循環ろ過装置 | 装置内で,アメーバなどに寄生し増殖する。浴槽や配管の内壁でもぬめりができやすい。 | 装置を1週間に1回以上消毒する。 |
| 気泡発生装置 打たせ湯 シャワー など |
エアロゾルが発生する。 | 打たせ湯,シャワーなどには循環式浴槽水を使用しない。 |
浴槽水の管理
- 毎日,水を入れ替えましょう。(ろ過器を使用する場合は,1週間に1回以上)
- レジオネラ属菌の消毒には,塩素が有効です。頻繁に遊離残留塩素濃度を測定し,0.2〜0.4mg/Lに保ちましょう。
- 点検票を作成し,測定結果を3年間保管しましょう。
- 入浴者が守るべき事項を掲示しましょう。
- 集毛器を毎日清掃しましょう。
- 浴槽とろ過器の間の配管は,1週間に1回以上塩素消毒等の消毒を行いましょう。
参考資料
水質検査
レジオネラ属菌の浴槽水の水質検査を受けましょう(検査結果は3年間保管)。
| 条例 | 要領 | |
|---|---|---|
| 旅館 | 【水質検査 1年に1回以上】
|
|
| 公衆浴場 | 【水質検査 1年に1回以上】
|
同左 |
水質検査は,潮来食品衛生協会(潮来保健所内)でも受付しております。
水質検査の流れ
- あらかじめ専用の容器を受け取ってください。
- 受付は,毎週月曜日(祝日,休日を除く)午前9時〜11時です。
- 検査料金は,下表のとおりです。
| 検査項目 | 料金 | |
|---|---|---|
| @ | レジオネラ属菌 | 8,400円 |
| A | 3項目セット
|
4,200円 |
| B | @+A | 10,500円 |
〒311-2422 茨城県潮来市大洲1446-1(潮来保健所内)
潮来食品衛生協会
TEL・FAX:0299-66-4805
レジオネラ属菌が検出された場合は,速やかに保健所に報告すること。
参考
お問い合わせ
潮来保健所 衛生課
電話0299-66-2116(直通)
FAX0299-66-1613
