平成16年度ユニバーサルデザイン・サービス向上研修

概要

茨城県では、視覚、聴覚、身体など、様々な障害についての理解や接遇の心得等を学んでいただくことを通じて、高齢者や障害者などを含めた多様な利用者のニーズに即した「ユニバーサルデザイン・サービス」の普及・促進を図ることを目的として、「ユニバーサルデザイン・サービス向上研修」を実施しています。

講義

日時
平成16年10月19日(火曜日)10時30分〜15時00分
場所
茨城県立県民文化センター 小ホール(水戸市千波町東久保)
対象
茨城県内のホテル・旅館業者、サービス業従事者、行政職員など(当日参加者190名)
時間 内容 講師
10時30分〜11時45分 ユニバーサルデザイン・サービスの理解
ユニバーサルデザイン・サービスの概念や、これからの時代における必要性の理解
株式会社 博報堂
情報デザイン一部部長
井上 滋樹
12時30分〜13時30分 事例紹介−京成ホテルの取り組みから
お金のかからない改修、接遇向上のための取り組み実例の紹介
京成ホテル株式会社
企画部長 秋元 昭臣
13時45分〜15時00分 障害特性の理解・コミュニケーションの手法
障害者との接し方・留意点など、障害当事者を交えて具体的手法の説明、シンポジウム形式で意見交換
コーディネーター
井上 滋樹
パネリスト
(視覚障害)
サウンドスケープデザイナー
武者 圭
(聴覚障害)
神奈川工科大学非常勤講師
松森 果林
(肢体障害)
株式会社バリアフリーカンパニー代表取締役
中沢 信
(事業者)
秋元 昭臣

当日は多数の方にご参加いただき、講師の井上さんの絶妙なコーディネートのもと、障害者への接遇方法についてユーモアを交えた意見交換が行われました。

写真:シンポジウムの様子写真:接遇方法の実演

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演習

平成16年10月19日の講義実施後、演習受講を希望する施設を募ったところ、次の3ホテルの受講が決定しました。

受講ホテル名 所在地 実施時期
袋田温泉ホテル 思い出浪漫館 大子町袋田978 平成16年12月8日〜9日
ホテルアルファ・ザ・土浦 土浦市港町1-4-26 平成17年2月2日
ホテル天地閣 日立市旭町2-6-13 平成17年2月23日

カリキュラム

時間 内容 講師
1時間45分 視覚障害者への接遇の実際
  • 補助犬(盲導犬)への接し方
  • 視覚障害特性解説
  • 廊下、階段などでの移動を通じた視覚障害感覚体験
  • 接遇ロールプレイ
茨城県立視覚障害者福祉センター指導員
渡辺 美幸
盲導犬ユーザー
関 和子
1時間30分 聴覚障害者への接遇の実際
  • 聴覚障害特性解説
  • 補聴器、簡易筆談器等の機器解説
  • ヘッドホン等による聴覚障害体験
  • 簡単な手話学習
筑波技術短期大学講師
中瀬 浩一
1時間30分 肢体障害者への接遇の実際
  • 肢体障害特性解説
  • 車いすの構造、使用法解説
  • 車いす体験
  • 車いす介助体験、接遇ロールプレイ
茨城県立リハビリテーションセンター職能課長
小松崎 進
訓練課主任
アボット みのり

演習の様子

写真:盲導犬ユーザー関さんの講演写真:関さんと盲導犬モニカ写真:特殊ゴーグルによる視覚障害体験

写真:渡辺さんによる視覚障害特性解説写真:視覚障害者ガイドのビデオ学習写真:視覚障害者ガイドのロールプレイ

写真:視覚障害者ガイドで少ない段数の階段を降りるところ写真:視覚障害者ガイドで廊下を通るところ写真:視覚障害者ガイドでスロープを通るところ

写真:視覚障害者ガイドで広い廊下を通るところ写真:視覚障害者ガイドで階段を降りるところ写真:中瀬さんによる聴覚障害特性解説

写真:ヘッドホンによる難聴体験写真:ヘッドホンをして質問を受けているところ写真:簡単な手話講座

写真:アボットさんによる車いす機能解説写真:車いすの上げ下ろし実演写真:車いす介助体験(スロープ)

写真:車いす介助体験写真:車いす段差越えの実演写真:車いすの段差越え用レールを設置しているところ

写真:館内設備へのアドバイス写真:車いす使用の注意点解説写真:車いす使用の注意点解説

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