| 私が今回の農家民宿体験モニターに応募したのは、テレビやゲームといった娯楽に充ちた生活の中で日々過ごしている子供たちに「こんな生活もあるんだよ」という体験をさせたかったことと、自分自身が日常の時間に追われ忙しく過ぎることから逃れ、仕事も時間も忘れてゆっくりと時の流れるのを感じたい、そんな思いからでした。 |
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インターを下り、車を走らせて行くうちに家の数、すれ違う車の数は減り山林へと入り行く車中で子供たちは「本当に大丈夫?」「なんだか寂しいね」と口々にしていました。しかし、その不安の時間も長いものではありませんでした。
やまがたさんが用意してくれた「餅つき体験」はお米を蒸かすところから経験させてもらい、悪戦苦闘の末につき上がった餅はこれまで口にしたことのない美味しさでした。特にあんこ餅はいままで食わず嫌いを決め込んでいた子供も、おいしいと言って完食していました。
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その後、天気も回復してきたため、近くの山に分け入ったり、田んぼのあぜ道を歩き、川の流れに見入ったり普段の生活では目も向けないような石ころや木の枝で遊び歓声をあげて楽しんでいました。
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夕食はご主人が捕ったイノシシの肉と川魚、そして山の幸でいっぱいでした。普段口にしないような食べ物にも箸を付ける子供、これは何だろう?美味しいね!
いつもは、ご飯一杯食べるのがやっとの三男は2杯もペロリと完食していました。 今回、私と夫が一番と言ってもいい位に興味があったのが、やまがたさんのご主人が仕込まれた「どぶろく」です。口に含むと、ちょっと甘酸っぱいような、何とも言えない味わいが・・・おいしー!これはまさに絶品です。期待通りの味でした。 |
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翌日は初めてのそば打ち体験です。そば粉は勿論地場産、水も近くの山から直接引いているとのことでした。先生の動きはどれ一つとっても無駄な動きが無く、あっという間に見た目にも美しい蕎麦になりました。。まさに名人技です。それに比べて、私たちは先生のようにうまくこねることも打つこともできず、見よう見まねで体験したそば打ちでしたが、子供たちは粘土遊びの延長のように楽しんでいました。その後、大きな鍋でサッと茹でたお蕎麦な、噛めば噛むほど香りと味わいがある、まさに本当のお蕎麦でした。
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この二日間は、私たち家族のとって初めて経験することばかりで、本当に新鮮なものでした。帰りの車中で「まだ帰りたくない」「また行きたいね」そう口にしてきたのは子供たちでした。私たち以上に子供たちが得たものは大きなものだったように思います。
このような機会を与えて下さった、茨城県庁の方と「やまがた」さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
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