樹種:スギ
樹齢:約1,100年
樹高:約33m
幹周:7.2m
所在地:水戸市六反田町
所有者:六地蔵寺【交通機関】
JR常磐線水戸駅下車,
茨城交通バス大洗行き「六地蔵寺」下車,徒歩3分。【由 緒 等】
大杉には,昔から言い伝えがあり,「昔,お寺を立派なものにしようと信者たちが多くの杉を伐採し,最後にこの大杉を切ろうとしたところ,『火事だ,火事だ』という声がどこからともなくし,木こりは切るのを止め,不安になって家に走って帰ると,木こりの家はすっかり焼けてしまっていた。これは大杉に仏の魂が宿っているのだということになり,この大杉は切られずに残った」といわれている。六地蔵寺には大杉の他に樹齢800年のイチョウ,徳川光圀(水戸黄門)縁のシダレザクラなど貴重な木が多数ある。
樹種:イチョウ
樹齢:約700年
樹高:35m
幹周:6.2m
所在地:水戸市八幡町
所有者:八幡宮【交通機関】
JR常磐線水戸駅下車,茨城交通バス茨大行き「栄町2丁目」下車,徒歩3分。【由 緒 等】
このイチョウは,幾本もの乳根が垂れ下がり,樹勢の雄大なる点においては同種の天然記念物の中でも全国第一と言われている。毎年秋には多数の実を結び,稀に葉先に実を生じることがあることから御葉付公孫樹(オハツキイチョウ)と呼ばれている。 「八幡なる神の社の御葉付の公孫樹のごとく千代に栄えむ」と詩にも詠まれ,八幡宮の御神木となっている。(国指定天然記念物)
樹種:スダジイ
樹齢:約500年
樹高:25m
幹周:6.7m
所在地:水戸市文京2丁目
所有者:笠原神社【交通機関】
JR常磐線水戸駅下車,茨城交通バス茨大行き「茨大前」下車,徒歩5分。【由 緒 等】
スダジイのある笠原神社は,茨城大学に隣接し,スギやケヤキなどの樹林地に囲まれていることもあり,神社としての役目だけでなく学生や地域の人々の憩いの場ともなっている。このスダジイは昭和53年(1978年)より水戸市の保存樹に指定され,多くの野鳥がおとずれるが,毎年のようにコノハズクが卵を生み,ひなを育てているようである。
樹種:クスノキ
樹齢:約300年
樹高:25m
幹周:4.6m
所在地:水戸市三の丸1丁目
所有者:弘道館公園【交通機関】
JR常磐線水戸駅北口より徒歩10分(弘道館公園内)。【由 緒 等】
クスノキのある弘道館公園は,徳川斉昭が天保12年(1841年)に開いた藩校「弘道館」の跡地であり,国の特別史跡名勝に指定されている。このクスノキの樹齢は300年程度であろうと推定される事から,弘道館のできるずっと以前に,武家屋敷に植えられてあったものと思われる。木のすぐそばには,斉昭の自薦自筆による「要石歌碑」がある。
樹種:スダジイ
樹齢:約500年
樹高:30m
幹周:7.0m
所在地:水戸市田島
所有者:和光院【交通機関】
JR常磐線内原駅下車,タクシー約10分。
常磐自動車道水戸I.Cより車で約5分。【由 緒 等】
和光院は,かつて水戸城内にあって江戸氏の祈願寺として栄えたが、天正18年(1590年)佐竹氏との戦いに敗れたため,寺も田島へ退いた。「和漢合運」等の資料によると,和光院が田島へ移る以前,既にこの場所に長松寺という真言道場があったことが記されている。この寺の創建は詳ではないが,笠間岩谷寺や水戸和光院とも盛んに往来しており,和光院第二世有胤法印も天文年間(室町時代後期)灌頂を行っている。これらのことから推定して,樹齢は最低500年は下らないと思われる。近年,周囲の樹木がなくなったため,風当たりが強く枝折れ等がみられるが,なお,樹勢は旺盛である。