監視委員会の開催
茨城県東海地区環境放射線監視委員会の開催結果
東海・大洗地区にある原子力施設周辺の環境放射線の監視結果(平成22年度第3・4四半期)を検討・評価するために,今年度第1回の委員会が開催されました。
1 日 時 平成23年9月2日(金) 14時から16時
2 場 所 日本赤十字社茨城県支部 講堂
3 議 事
(1)平成22年度環境放射線監視結果について
@ 第3四半期短期的変動調査結果(H22.10〜H22.12)
・原子力施設周辺環境の放射線及び放射能レベルについて,異常は認められませんでした。
・原子力施設からの排気,排水中の放射能濃度等は,排出基準を全て下回っていました。
A 第4四半期短期的変動調査結果(H23.1〜H23.3)
・東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の放射性物質放出の影響により,空間ガンマ線量率が平常の変動幅を大きく上回った。
・同様に大気塵埃及び降下塵から放射性核種が検出された。
・同様に原子力施設からの排気,排水からも,放射性核種が検出された。
B 下半期長期的変動調査結果(H22.10〜H23.3)
・福島第一原子力発電所事故の放射性物質放出の影響により,積算線量の測定結果が平常の変動幅を上回った。
C 線量の推定結果(H22.4〜H23.3)
・いずれも,法令値(一般公衆の線量限度(年間1ミリシーベルト)を大幅に下回っておりました。
(2)茨城県環境放射線監視計画の一部改訂について
・独立行政法人放射線医学総合研究所では平成22年度末までに,放医研那珂湊支所を廃止したため,監視計画における放医研那珂湊支所の項目を削除する。
4 報告事項
@ 平成23年度環境放射線監視計画実施方針について(報告者:県)
・福島第一原子力発電所事故を踏まえ,平成23年度環境放射線監視計画は特別調査として実施。
A 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の大気拡散解析(報告者;原子力機構原科研)
・茨城県内の3月中の拡散状況について,緊急時環境線量情報予測システム世界版(WSPEEDI)を用いた,福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の大気拡散解析を実施。
B 福島第一原子力発電所事故の本県環境への影響について(報告者:県)
・福島第一原子力発電所事故を踏まえて,県が実施してきた県内全域における放射線量率や農畜水産物の放射能濃度等の測定結果について,8月末時点における調査状況を報告。
6 問い合わせ先
原子力安全対策課 防災・監視G
〒310−8555 茨城県水戸市笠原町978番6
TEL 029−301−2922(直通)
