上海経済データ
中国大陸の大富豪 10/2005
中国長者番付などを毎年発表している胡潤(フーゲワーフ、英国人)氏は2005年の中国富豪リストを発表した。同リストは2004年時点の推定資産を基にしたもの。
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トップに選出されたのは、昨年に続き、家電小売最大手の国美電器を率いる黄光裕氏。資産総額は140億元に増えた。昨年は黄氏1人だった100億元以上の資産家が、今年は5人に増加。上位100人の1人当たりの平均資産額は昨年より11億元増えて35億元に達するなど、資産の集中が加速している。また資産を8倍以上も増やし、前年の66位から2位に上昇した太平洋建設集団の厳介和会長をはじめ、急速に資産を増やした富豪が目立った。
リスト入りした富豪は不動産業者が138人と最多だが、全体に占める比率は昨年の45%から28%に低下。地域別では、民間経済が発達した浙江省出身の企業家が84人と大量にランクインし、昨年の広東省をしのぐ富豪輩出地となった。浙江省は民間企業数が全国一多いことが影響しているという。
そんな大富豪をターゲットにした展示販売会が上海で行われた。
18日から22日の4日間、浦東新区の上海国際会議中心で高級品展示販売のモナコ・トップマークの展示会が開催された。来場は原則として、高級クラブ会員などVIP客に限定。最終日の21日だけ一般客も100元のチケットを買って入場することができる。展示販売品は高級車や宝飾品、高級ワイン、ヨットなど。日系企業では真珠のミキモトが出展。商品はどれをとっても庶民にとっては目の飛び出るケタ違いの品ばかり。世界の注目を集める中国富裕者層にターゲットをしぼったこの展示会、実に2億元を売り上げ、出展者もびっくりの大成功で幕を下ろしたようだ。
参考 NNA 時事通信 新聞晨報 シャンハイ・デイリー 新華網