霞ヶ浦流入河川等の放射性物質モニタリング調査（第7回）結果について

公開日　2013年08月9日

国（環境省）及び県が実施した、霞ヶ浦に流入する河川・水路及び湖内における放射性物質モニタリング調査の結果等を下記のとおり取りまとめましたので、お知らせします。

霞ヶ浦流入河川及び湖内の調査結果について

平成25年5月17日（金曜日）から6月6日（木曜日）

水質の放射性セシウム濃度について
流入河川及び湖内の全地点で,不検出（＜1ベクレル/L）。
底質の放射性セシウム濃度について
【流入河川】県：63～1,510ベクレル/キログラム乾〔最大地点：高橋川（稲敷市）〕
国：76～4,100ベクレル/キログラム乾〔最大地点：新川（土浦市）〕
【湖内】国：104～650ベクレル/キログラム乾〔最大地点：玉造沖（西浦）〕

第7回調査において放射性セシウム濃度の高い地点の数値の推移（セシウム134＋セシウム137）(ベクレル/キログラム乾)
霞ヶ浦流入河川
(1)：第1回調査 (2)：第2回調査 (3)：第3回調査 (4)：第4回調査 (5)：第5回調査 (6)：第6回調査 (7)：第7回調査	新川（神天橋,土浦市）(1)5,500→(2)4,400→(3)900→(4)4,000→(5)2,210→(6)2,340→(7)4,100 備前川（備前川橋,土浦市）(1)2,600→(2)228→(3)4,800→(4)4,500→(5)2,800→(6)2,150→(7)1,770 高橋川（鳩崎橋,稲敷市）(3)1,420→(4)1,150→(5)1,410→(6)1,140→(7)1,510

第7回調査において放射性セシウム濃度の高い地点の数値の推移（セシウム134＋セシウム137）(ベクレル/キログラム乾)
霞ヶ浦湖内
(1)：第1回調査 (2)：第2回調査 (3)：第3回調査 (4)：第4回調査 (5)：第5回調査 (6)：第6回調査 (7)：第7回調査	玉造沖(西浦）(1)330→(2)1,300→(3)228→(4)201→(5)370→(6)890→(7)650 釜谷沖(北浦)(1)130→(2)1,000→(3)510→(4)520→(5)239→(6)610→(7)610 湖心(西浦）(1)221→(2)900→(3)178→(4)151→(5)630→(6)310→(7)300

77地点〔河川（53）、湖沼（12)、沿岸域(5)、県管理ダム湖(7)〕
※霞ヶ浦流入河川（24)及び湖内(8)を含む

平成25年5月15日（水曜日）から6月18日（火曜日）

底質の放射性セシウム濃度(セシウム134＋セシウム137）
	河川	湖沼	沿岸域	県管理ダム湖
第1回調査 (平成23年8月から10月)	不検出から5,500 〔93地点平均：794〕	57から1,840 〔12地点平均：411〕	不検出から173 〔23地点平均：53〕
第2回調査 (平成24年2月)	不検出から5,800 〔35地点平均：759〕	143から1,300 〔12地点平均：526〕	21から230 〔5地点平均：106〕
第3回調査 (平成24年5月から7月)	不検出から4,800 〔53地点平均：495〕	106から1,090 〔12地点平均：343〕	不検出から64 〔5地点平均：43〕
第4回調査 (平成24年7月から9月)	不検出から4,500 〔47地点平均：563〕	97から1,170 〔12地点平均：338〕	不検出から69 〔3地点平均：36〕	（72から1,060）〔7地点平均：360〕
第5回調査 (平成24年10月から12月)	不検出から4,100 〔53地点平均：490〕	93から1,210 〔12地点平均：355〕	不検出から52 〔5地点平均：26〕	（61から480）〔7地点平均：310〕
第6回調査 (平成25年2月から3月)	13から3,500 〔47地点平均：492〕	93から1,300 〔12地点平均：409〕	不検出から49 〔5地点平均：29〕	（79から720）〔7地点平均：300〕
第7回調査 (平成25年5月から6月)	11から4,100 〔53地点平均：495〕	104から1,010 〔12地点平均：356〕	不検出から42 〔5地点平均：28〕	18から5,100 〔7地点平均：1,561〕

放射性セシウムの検出下限値は、セシウム134,137各々10ベクレル/キログラム乾
※県管理ダム湖の第4回から第6回については、県が湖畔にて実施。
第7回については、国（環境省）が湖心にて実施。