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更新日:2015年3月1日

福島第一原子力発電所事故に伴う県内水産物の分析結果について(4月16日現在)

公開日 2011年4月16日

本県沖の水産物の調査につきましては、東日本大震災以降,県内では漁港被害などから操業がすべて停止しておりましたが、再開の態勢が整った漁業協同組合から順次調査を行ってまいりました。
4月7日から13日まで水産庁が、また、4月11日からは県の調査船による定期的な調査も実施しております。
また、水産加工品についても震災直後に検査を実施しております。

漁政課ホームページでも情報を提供しています。

分析調査を行った魚類

水産物

沿岸の表層から中層,または波打ち際に生息する魚介類(6種類)

カタクチイワシ

イカナゴ
(コウナゴ)

サヨリ

シラウオ

ノレソレ
(アナゴの稚魚)

鹿島灘はまぐり

 

 

 

 

  • イカナゴ(コウナゴ)を除き,いずれも規制値を下回っています。
  • 採取日 平成23年4月1日から4月14日
  • サンプル数 合計21件
  • 放射性ヨウ素 平均87ベクレル/キログラム(最大260~最低7)規制値2000ベクレル/キログラム注:イカナゴを除く
  • 放射性セシウム 平均37ベクレル/キログラム(最大170~最低4)規制値500ベクレル/キログラム注:イカナゴを除く

底層に生息する魚介類(15種類)

アイナメ

アカガレイ

アナゴ

アンコウ

キチジ
(キンキ)

シログチ
(イシモチ)

ジンドウイカ
(ミズイカ)

ババガレイ
(ナメタガレイ)

ヒラメ

ボタンエビ

マコガレイ

マダラ

ヤナギダコ

ヤナギムシガレイ

ヤリイカ

  • いずれも規制値を下回っています。
  • 採取日 平成23年3月31日から4月15日
  • サンプル数 合計33件
  • 放射性ヨウ素 平均14ベクレル/キログラム(最大260~最低検出せず)規制値2000ベクレル/キログラム
  • 放射性セシウム 平均3ベクレル/キログラム(最大19~最低検出せず)規制値500ベクレル/キログラム
  • 注)平均値は検出しないものを0として計算しています

内水面の魚介類

シジミ

  • 規制値を下回っています。
  • 採取日 平成23年4月5日
  • サンプル数 合計1件
  • 放射性ヨウ素 96ベクレル/キログラム規制値2000ベクレル/キログラム
  • 放射性セシウム 68ベクレル/キログラム規制値500ベクレル/キログラム

水産加工品

揚げかまぼこ

シラス干し

  • いずれも規制値を下回っています。
  • 採取日 平成23年3月20日
  • サンプル数 合計2件
  • 放射性ヨウ素 検出せず規制値2000ベクレル/キログラム
  • 放射性セシウム 4ベクレル/キログラム~検出せず規制値500ベクレル/キログラム

検査結果一覧(平成23年4月16日現在)(PDF:10KB)

茨城産 コウナゴの分析結果について

本県沿岸で漁獲されるイカナゴ(コウナゴ)については、平成23年4月5日付けで安全が確認されるまで出荷を控えるようお願いしております。北茨城市沖以外のコウナゴからは規制値を超える値は検出されておらず、北茨城市沖のコウナゴも4月13日以降連続して規制値を下回りました。
なお、震災以降、県内でイカナゴ(コウナゴ)は一切水揚げされておりませんので、店頭に出回っている本県産コウナゴ(小女子)の煮干しや佃煮は心配ありません。

コウナゴの分析結果(平成23年4月14日現在)(PDF:4KB)

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このページに関するお問い合わせ

農林水産部漁政課庶務

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-4066

FAX番号:029-301-4089

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