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更新日:2021年6月2日

平成19年度ユニバーサルデザイン・サービス向上研修

概要

茨城県では、視覚、聴覚、身体など様々な障害についての理解を深め、同時に全ての人のニーズに沿った「ユニバーサルデザイン・サービス」の普及・促進を図るため、「ユニバーサルデザイン・サービス向上研修」を実施しています。

今年度は、「ねんりんピック茨城2007」(第20回全国健康福祉祭いばらき大会)が開催されることもあり、「高齢者への接遇・援助の基本」をテーマに、大会当日の実施本部員を対象に、接遇の知識や心構えについて実演を交えて学びました。

研修日程及び出席者等

10月1日(月曜日) 水戸市笠原町
茨城県庁
9階講堂
午前10時40分から11時40分まで
午後1時30分から2時30分まで
財団法人総合健康推進財団
谷岡裕紀子氏
10月4日(木曜日) 筑西市二木成
茨城県筑西合同庁舎
1階大会議室
午前10時40分から11時40分まで
午後1時30分から2時30分まで
財団法人総合健康推進財団
谷岡裕紀子氏
10月5日(金曜日) 土浦市真鍋
茨城県土浦合同庁舎本庁舎
3階第1会議室
午前10時40分から11時40分まで
午後1時30分から2時30分まで
財団法人総合健康推進財団
照山雪絵氏

出席者:延755名

研修の主な内容

  • 高齢者の身体及び心理的な変化にともない現れる行動や言動の特徴とその対応の仕方や、イベント時における接遇及び援助の具体的事例について、実演を交えて研修を行いました。
  • 高齢者への接遇の主なポイント
  • 階段や建物内の通路、エレベーター内では、手すりの利用等を考え、高齢者は中央付近ではなく壁際に位置するよう案内しましょう。
  • 高齢者はトイレが近くなるので、スタッフは、複数箇所の案内ができるようトイレの設置場所を事前に把握しておきましょう。
  • 杖をついている高齢者には、杖をついていない側の前方斜め前に位置して応対するようにしましょう。
  • 椅子への立ち座りの際の介助の仕方を修得しましょう。
  • 手を貸したり、介助するという直接的な援助ばかりではなく、危険な箇所に近づいたり、あるいはトイレなど特定の場所を探したりしていないかどうか見守ることも、援助のひとつであることを認識しましょう。

研修の様子

写真:県庁講堂での受講の様子写真:県庁講堂での谷岡講師

写真:椅子からの離着席の介助を指導する谷岡講師写真:杖の使い方を説明する照山講師

このページに関するお問い合わせ

福祉部長寿福祉課長寿企画・援護

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-3326

FAX番号:029-301-3349

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