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更新日:2017年8月3日
茨城県では、高齢者、障害者など多様な方についての理解を深め、同時に全てのひとのニーズに沿った「ユニバーサルデザイン・サービス」の普及・促進を図るため、「ユニバーサルデザイン・サービス向上研修」を実施しています。平成28年度は、「いばらきユニバーサルデザイン(UD)サービス・情報ガイドライン」の内容に基づき、以下のとおり開催いたしました。
午後1時00分から午後1時15分まで
長寿福祉課担当者
約60名(市町村介護認定審査会事務局職員等)
高齢者や障害者など多様な方への接遇方法や対応について、「いばらきユニバーサルデザイン(UD)サービス・情報ガイドライン」に基づき、市民の方と接する機会が多い市町村職員向けに研修を行いました。
〇高齢者への対応
相手の心身の能力を勘案した上で、相手の要望をよく聞きましょう。
〇視覚障害者への対応
「あっち」「こっち」ではなく、具体的に「右」「左」「ここから狭くなります」など、声で状況が理解できるように情報を提供しましょう。
点字ができる方ばかりとは限らないので、相手の状況を踏まえて対応しましょう。
〇聴覚障害者への対応
口話のできる方でも、口の形が同じで発音の違う言葉は誤解してしまう可能性があるので注意しましょう。
〇肢体不自由者への対応
車いす利用者の場合、会話では必ず本人に目線を合わせて話しかけるようにしましょう。
〇妊娠している方への対応
重い荷物を持つサポートなどを積極的にしましょう。
〇知的障害のある方への対応
相手にきちんと向かい合って話すよう心掛け、その人の尊厳に配慮した対応をしましょう。
〇精神障害のある方への対応
説明する場合には、抽象的な表現は避け、簡潔で分かりやすい表現を用いるようにしましょう。
〇内部障害のある方への対応
一見して障害があるとは分からないので、多様な方がいるということを認識した上で対応するようにしましょう。
〇迷子への対応
本人と保護者の名前及び迷子になった場所を確認し、周囲に呼びかけて保護者の発見に努めましょう。
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