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更新日:2017年2月7日

迷い犬を捜している方へ

このページでは、迷い犬(逸走犬)を捜している飼い主さんや自宅で犬を飼っている方に、「迷い犬の特徴」および「飼育管理の注意点」、そして「捜索時の注意点」等の情報を提供したいと思います。

動物指導センターには、毎日数多くの逸走届が出されています。ここに示したのは平成14年度にセンターに逸走届を出した飼い主さんにアンケート調査を行った結果です。これらのデータから迷い犬の特徴を調べてみましょう。

迷い犬の特徴

犬種別では、雑種が一番多く、次いで柴犬ゴールデンレトリバーラブラドールレトリバーの順です。雑種は一番多く飼養されており、そのうえ番犬として外で飼われているから、他の犬も人気がある犬種で屋外で飼っているものが多いからだと考えられます。

迷い犬の犬種

性別では圧倒的にオスが多く約7割を占めています。オスが多い要因として、子供を産まない、番犬に向いているなどの理由で飼われている頭数が多いからだと考えられます。しかし、去勢していないオス犬は発情しているメス犬を求めて脱走することが多く、飼養管理には特に注意が必要です。

迷い犬の性別


逸走時の年齢と飼育期間ですが、年齢別では10才未満の犬が全体の約8割を占めています。また飼育期間は6年未満の比較的短い犬が多いように思われます。

逸走時の年齢
飼育期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

迷い犬が身に付けている物については、迷い犬は6割強が首輪または胴輪しかつけていません。また、何も身につけていない犬が3割います。それらの犬は基本的に飼い主以外の人間には飼い犬か否かを判断する事が出来ません。また、法令で定められている鑑札狂犬病予防注射済票を装着している犬は1割であり、飼い主を特定することが難しい現状です。

迷い犬の装身具

飼い主さんの管理状況

逸走時の管理状態は、敷地の内外を問わず、放し飼いが全体の6割を占めています。その他、「檻を開けた途端に逃げられた」など飼い主の失宜によるもの、「首輪もしくは鎖(けい留用ロープも含む)が切れた・外れた」、「散歩中にうっかり引き綱を放してしまった」など飼い主の管理不十分によるものがありました。「飼い犬だからすぐに戻ってくるはず」と安易に放してしまうと、逸走する確率が高くなることが分かります。逸走時の管理状態
普段の管理状態


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逸走原因

 

 

飼い主さんがセンターに迷い犬の情報を届け出られる期間は、3日後までに6割1週間以内には8割以上が届出をしています。

 

届出までの日数

センターでは、逸走現場付近の捜索に加えて市町村役場への連絡や警察への遺失物届を行うように指導しています。これは市町村役場や警察が地域に密着しており、保護した人が届け出る可能性が高いためです。しかし、どちらも約半数の飼い主さんしか連絡をしていません。もう少し飼い主として責任意識を持ってもらいたいと思います。

捜索方法

 

発見するためには


逸走当日に発見された6.3%を含め、3日後までに発見されたものは約3割でした。1ヶ月以内に発見された犬は全体の7割であり、これだけで戻ってきた犬の98.1%になります。このことから1ヶ月以内に戻ってこなかった場合、発見することが非常に難しくなると言えます。

発見までの日数

自分で自宅まで戻ってきた犬を含め、自宅のすぐ近くで発見・保護された犬は戻ってきた犬の4割強であり、通常飼い主さんが捜すと思われる10キロメートル未満では7割強とかなり高くなります。このことから、いなくなった犬の大部分は自宅からさほど遠くない場所を徘徊していることが推測されます。

発見保護場所までの距離

そして、最後まで戻ってこなかった犬が約3割もいます。犬がいなくなってしまった場合、かなりの確率で二度と戻ってこないことが分かります。「いつか戻ってくるだろう」ではなく、積極的に捜す必要があります。
その他にも、センターで保護・収容した犬や、負傷犬として収容された犬、交通事故に遭って死亡した犬もいます。茨城県では路上等で死亡して収容される犬が年間に約1000頭います。不慮の事故で戻れない犬も多いのではないかと思われます。

迷い犬の発見方法

迷い犬捜索のポイント

保護された犬のうちほとんどはセンターに保護情報が入り、飼い主に連絡したものです。逸走届を出すことが発見への糸口になっているケースが多くみられます。また、お住まいになられている市町村および管轄の警察署へ連絡することも
同様です。加えて、「飼い主が自宅のそばで発見した」もしくは「近所の方により発見された」例も少数ながらあるため、自宅周辺での捜索や聞き込みなども重要な捜索方法と思われます。

 

ポイントとしては、

  1. 飼い犬がいなくなったら、3日以内にセンターに届け出をする。
  2. センターだけではなく、警察や市町村にも連絡をする。
  3. 捜索期間および範囲は、逸走して1週間以内なら逸走場所から5キロ圏内、1か月なら10キロ圏内が目安。

 

 

お問い合わせ

 

茨城県動物指導センター

電話番号:0296-72-1200(平日8時30分~17時15分)

FAX番号:0296-72-2271

 

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