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A群溶血性レンサ球菌咽頭炎・伝染性紅斑が流行しています!

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎および伝染性紅斑の報告数が例年より多い状況にありますので,今後も注意が必要です。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは?

A群溶血性レンサ球菌による感染症です。毎年多くの患者数が報告されており,春から初夏と冬季の2回,患者数が増加しています。

A群溶血性レンサ球菌

週別定点あたりの発生動向(感染症発生動向調査11月29日現在)

  • 潜伏期:2~5日
  • 症状:突然の38度以上の発熱,全身倦怠感,咽頭痛,リンパ節腫脹等の症状を呈します。熱は数日で下がり,1週間以内に症状は改善します。リウマチ熱や急性糸球体腎炎,中耳炎,肺炎等の二次疾患を起こすこともあります。(成人が発症した場合では,典型的な臨床像が見られないこともあります。)
  • 発症年齢:小児に多い感染症ですが,成人でも発症することがあります。保育園や幼稚園児,小学校低学年(3歳~8歳)からの報告が多い状況にあります。

A群溶血性レンサ球菌(年齢別)

週別年齢別患者報告割合(感染症発生動向調査11月29日現在)

  • 感染経路:発症者の鼻水や唾液等との接触や咳やくしゃみ等から感染します。
  • 予防方法:家庭や学校等集団生活で感染しやすいため,手洗いやうがい,咳エチケット等を心がけましょう。
  • 症状が現れた場合は,医療機関を受診しましょう。

伝染性紅斑とは?

ヒトパルボウイルスB19による感染症です。両頬がリンゴのように赤くなることから「リンゴ病」とも呼ばれています。夏季に患者数が増加し,約5年毎の周期で発生数の増加がみられています。

伝染性紅斑

週別定点あたりの発生動向(感染症発生動向調査11月29日現在)

  • 潜伏期:4~15日
  • 症状:両頬の蝶形紅斑に続き,手足にレース様の紅斑が出現します。発疹の他には,発熱,咽頭痛,リンパ節腫脹等が見られ,成人では関節痛や頭痛等を伴うことがあります。また,妊婦が感染した場合には,胎児の異常(胎児水腫)や流産を引き起こすことがあります。
  • 発症年齢:小児に多い感染症ですが,成人でも発症することがあります。5歳前後の報告が多い状況にあります。

伝染性紅斑(年齢別)

週別年齢別患者報告割合(感染症発生動向調査11月29日現在)

  • 感染経路:咳やくしゃみ等からの感染,汚染された手指等を介して感染します。発疹が出現する約1週間前に,かぜのような症状が見られることが多く,この時期にウイルスの排出量が多くなり,感染します。発疹が出現する頃には,ウイルスの排泄はほとんどなく,感染力はほぼ消失します。
  • 予防方法:手洗いやうがい,咳エチケット等を心がけましょう。また,妊娠中あるいは妊娠の可能性がある女性は,周囲で患者発生がみられる場合は,できるだけ患者との接触を避けるよう注意してください。
  • 症状が現れた場合は,医療機関を受診しましょう。

 


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保健福祉部衛生研究所企画情報部

茨城県水戸市笠原町993-2

電話番号:029-241-6652

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