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デング熱について

蚊国立感染症研究所

ヒトスジシマカ
(国立感染症研究所)

デング熱は、デングウイルスによる感染症であり、ウイルスを保有する蚊(ヒトスジシマカ、ネッタイシマカ)を介して感染します。そのため、蚊が生息する熱帯や亜熱帯地域、特に東南アジアや南アジア、中南米等で発生しています。

日本では毎年100~200例報告されており、その多くが海外で感染し、日本で発症する輸入例ですが、2014年8月に約70年ぶりとなる国内感染症例が確認されました。

  • 好発時期:夏季(蚊が生息する時期)に報告数が増加します。
  • 潜伏期間:多くは3日~7日です。
  • 症状:ヒトが感染した場合でも50~80%は症状がみられずに終わると考えられています。発症すると突然の発熱(38℃以上)、頭痛、関節痛、発疹等の症状を呈し、まれに重症化して出血傾向やショック症状がみられることがあります。
  • 感染経路:ウイルスを保有する蚊に刺されることによって感染します。ヒトからヒトへ感染することはありません。
  • 媒介する蚊:ヒトスジシマカ、ネッタイシマカ(現時点では、日本での生息が確認されていません)

デング熱に注意しましょう!!(PDF:636KB)

2016年報告状況

全国の報告数は、週報(全数報告、4類感染症)に掲載しております。

  • 本県で2例の報告がありました。(海外感染:2例)
No 診断日 病型 年齢 性別 (推定)感染地域
1 3月19日 デング熱 50歳代 ブラジル
2 8月4日 デング熱 30歳代 インドネシア

2016年9月4日現在

参考.本県のチクングニア熱報告状況(2015年)

チクングニア熱は、チクングニアウイルスによる感染症であり、ウイルスを保有する蚊(主にヒトスジシマカ、ネッタイシマカ)を介して感染します。
主症状は突然の発熱、関節痛、発疹とデング熱と非常に類似しているため、臨床症状で鑑別することは困難ですが、チクングニア熱の場合は、関節痛だけでなく関節腫脹を伴う場合があり、また急性症状が治まった後も、関節炎が再燃することがあります。

No 診断日 年齢 性別 (推定)感染地域
1 6月26日 20歳代 ホンジュラス
2 11月2日 60歳代 インド

過去の報告状況

2014年8月埼玉県でデング熱の国内感染事例が約70年ぶりに確認されました。その後、全国でも次々と患者が確認され、全国で341症例(国内感染162例、海外感染179例)の報告がありました。

  • 2014年は本県でも4件報告がありました。(海外感染:2例、国内感染:2例)
No 診断日 病型 年齢 性別 (推定)感染地域
1 3月18日 デング熱 20歳代 フィリピン
2 8月22日 デング熱 10歳未満 スリランカ
3 8月29日 デング熱 10歳代 代々木公園
4 9月9日 デング熱 10歳代 代々木公園
  • 2015年は本県で3例の報告がありました。(海外感染:3例)
No 診断日 病型 年齢 性別 (推定)感染地域
1 7月6日 デング熱 40歳代 マレーシア
2 10月14日 デング熱 40歳代 フィリピン
3 10月20日 デング熱 60歳代 フィリピン

蚊について

  • ヒトスジシマカは日中、屋外での活動性が高く、活動範囲は50~100メートル程度です。
  • 冬を越えて生息できず、また卵を介してウイルスが次世代の蚊に伝わるとの報告がないといわれています。

予防

  • 蚊にさされないようにしましょう。
  • 長袖、長ズボン等を着用し、できるだけ肌の露出を少なくしましょう。
  • 虫除け剤等を使用し蚊に刺されないようにしましょう。
  • 室内も蚊の駆除を心掛け、蚊の幼虫の発生源(水辺や下水溝、廃タイヤの中等人工的な環境)を作らないようにしましょう。

症状がみられたときには医療機関を受診して下さい。

ポスター(厚生労働省HP)

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保健福祉部衛生研究所企画情報部

茨城県水戸市笠原町993-2

電話番号:029-241-6652

FAX番号:029-243-9550

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