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更新日:2024年3月28日

令和5年度人権メッセージ優秀賞作品(中学校部門)

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優秀賞(中学校部門)

茨城県立古河中等教育学校1年 川口 景太郎 さん

 僕の家の近所に外国の人が住んでいる。家の前で会った時には世間話をする仲だ。その会話の中で操り返されているやりとりがある。それは、「日本語が下手でごめんね」「大丈夫だよ」である。僕はそんな風に思ったことは一度もない。むしろ母国語以外の言葉を話せるなんてすごいと思っている。でもそれを本人に伝えた事がないと気が付いた。だから次は、いつも一生懸命に話してくれるその人に、僕もきちんと言葉にする事を大切にしていこうと思う。

守谷市立愛宕中学校2年 矢田 結菜 さん

 私の身の回りには、たくさんの幸せで溢れている。それは、「なにがあっても自分の味方でいてくれて、支えてくれる家族」、「困っていることがあれば手を差し伸べてくれる友達」の存在があるからこそ、私は毎日幸せな日々を送ることができている。だから、私はたくさんの人に感謝の言葉「ありがとう」を伝える。言った人も言われた人も明るい幸せな気持ちになれるから。これこそが私が思う本当の「幸せのお裾分け」だ。        

匿名希望

 「男の子らしさ」「女の子らしさ」それは、どういうものなのだろう。例えば、ランドセルの色。男の子は、黒や緑。女の子は、赤やピンク、世の中には、そんなイメージがありがちだ。でも、男の子がピンクを好きだったり、女の子が黒を好きだったりするのも、おかしなことではないと思う。選んだわけでもない「性別」で、「らしさ」を決められるのは違うと思う。私は、「男の子らしさ」「女の子らしさ」よりも、「自分らしさ」を大切にして欲しいと思う。

常総市立石下西中学校2年 田畑 心絆 さん

 私は、「何気ない優しさ」をいいなって思います。だれかが悩んでいる時に、「どうしたの?」と一言言葉にして伝えるだけで、悩んでいる人の心が少しでも元気になると思います。「何気ない優しさ」の中には、「気づかれない優しさ」もあると思います。だれも知らない所で、「みんなのために」と行動してくれている人もいます。
 私はこの二つの「何気ない優しさ」と、「気づかれない優しさ」を大切にしていきたいと思います。

下妻市立東部中学校3年 片平 彩里 さん

 毎朝、私にあいさつしてくれるおじさんがいる。いつも私と反対の方向から自転車を漕いでくるおじさん。そのおじさんの、「おはよう」という声を聞くと、私の明るい朝が始まる。私は毎朝たくさんの人とすれ違うけれど、高齢者の方々は毎回あいさつを返してくれる。私は明るい地域の方々と関わるのが楽しい。その「おはよう」から笑顔が生まれる。私も素敵に歳を重ねて、そんな大人になりたい。

 

 

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福祉部福祉政策課人権施策推進室

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-3135

FAX番号:029-301-6200

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