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更新日:2017年2月15日

里親のご案内

「里親」とは、親の病気、離婚、そのほか様々な事情により家庭での養育を受けることができない子どもたちを、自分の家庭に迎え入れて、その温かい愛情と家庭的な雰囲気の中で育てていただく方のことです。

特に近年、児童虐待や配偶者からの暴力などにより、子どもや家庭を取り巻く環境が大きく変化し、より家庭的な養育環境を提供するため、「里親」の存在が重要となっています。

里親の種類

養育里親

保護者のいない子どもや虐待などの理由により保護者が養育することが適当でない子どもを養育する里親です。

専門里親

虐待を受けた子どもや障害のある子どもなど専門的な援助を必要とする子どもを養育する里親です。

親族里親

実親が死亡、行方不明、拘禁、疾病による入院等の状態になり、養育できなくなった子どもを扶養義務者及びその配偶者である親族が養育する場合の里親です。

養子縁組目的里親

保護者がいないなどにより、里親と永続的な関係性を築くことが最善の利益となる子どもと養子縁組することを希望する里親です。

里親になるには

里親の種類により異なりますが、経済的に困窮していないこと、心身的に健康であること、子どもの養育についての理解や熱意、愛情を持っていること、虐待などの問題がないこと、必要な研修を修了することなどいくつかの要件があります。

里親になるための手続き

  1. 管轄の児童相談所に相談し、ガイダンスを受けます。
  2. 里親に関する基本的な研修(基礎研修)を受講します。
  3. 基礎研修を修了し、概要を理解したうえで、認定前研修を受講します。
  4. 管轄の児童相談所に申請書を提出します。
  5. 家庭訪問等の調査をして、茨城県社会福祉審議会の意見を聞いたうえで、適当と認めた方を里親として認定し、名簿に登録します。

※養育里親名簿登録の有効期間は5年、専門里親名簿登録の有効期間は2年で、登録の更新を希望する場合は更新研修を受講する必要があります。養子縁組目的里親については、5年ごとに里親名簿登録更新の意向調査を行います。

子どもの養育について

子どもの養育は、基本的に実子と同じ気持ちで育てればよいわけですが、特に次の点に注意する必要があります。

  • 家庭は常に和やかにし、子どもの心身を害するような言動は避けましょう。
  • 子どもの栄養、発育等健康面に十分注意し、異常があるときは直ちに医療機関に受診させるなど適切な措置をとりましょう。
  • 子どもの福祉を図るうえで好ましくない用務に従事させたり、虐待したり、酷使したりしてはいけません。

※養育方法等についての研修会や相談は、児童相談所や里親支援機関で行います。

養育の費用について

里親が子どもを受託した場合には、子どもの養育に要する、一般生活費、教育費、学校給食費、入進学支度金、就職支度費などの養育費のほか、里親手当が毎月支給されます。

※親族里親、養子縁組目的里親には里親手当は支給されません。

※これらの養育費は、子どもの養育の委託費として支給されるものであり、子どものために適正に管理しなければなりません。

養子縁組との関係について

里親制度と養子縁組制度は制度上別のものです。家庭に戻れる見込みがない子どもとの養子縁組を希望し、養子縁組が成立するまでの間、養育里親になることも可能です。

養子縁組には次の2種類があります。

普通養子縁組

年長者、尊属以外の方を養子とすることができ、養子が未成年の場合は家庭裁判所の許可が必要です。実親との親子関係は残ります。

特別養子縁組

原則として満6歳未満の子どもで、実親による監護が著しく困難な場合など、子どもの福祉のために必要であると家庭裁判所が認めた場合に成立します。実親との親子関係は解消され、また、原則として離縁はできません。

里親会について

里親として登録された方がお互いに意見を交換したり、研修したりするための自主的な組織として里親会があります。本県には水戸、日立、那珂・久慈、鹿行、稲北、土浦、県西の7つの「地区里親会」があり、茨城県社会福祉協議会内に「茨城県里親連合会」があります。

茨城県里親連合会

水戸市千波町1918(茨城県社会福祉協議会内)
電話029-241-1133

 

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部福祉相談センター相談援助課

茨城県水戸市水府町864-16

電話番号:029-221-4150

FAX番号:029-221-4536

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