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更新日:2016年9月13日

茨城県AED等の普及促進に関する条例について

茨城県では、県民の救命率の向上のため、AED(自動体外式除細動器)及び心肺蘇生法の普及促進を図ることを目的に、「茨城県AED等の普及促進に関する条例」を公布し、平成25年4月1日より施行されました。

条例概要

背景

  • 平成16年7月から一般の方でもAEDを使用した除細動ができるようになりましたが、目撃された心肺停止患者に対し一般市民によるAEDを使用した除細動の実施率は約3%程度にとどまっています。
  • 現場に居合わせた人が、AEDを使用しなかった場合の1ヶ月後の生存率は約10.3%であるのに対し、AEDを使用した場合は45.1%と非常に高くなっており、AED及び心肺蘇生法の普及が望まれます。

目的(第1条)

  • 県民の救命率の向上のため、AED及び心肺蘇生法を普及促進するとともに、県民の自発的な応急手当の実施を促す

県の取組(第2条)

  • 県民に対するAED・心肺蘇生法の普及、啓発の実施
  • 多くの利用者が見込まれる県の施設におけるAEDの設置義務(別に定める設置基準に基づく)
  • AEDを設置している県の施設における設置場所及び使用方法の表示義務、その他の施設における表示努力(別に定める表示基準に基づく)

学校における取組(第3条)

  • 教職員に対するAED・心肺蘇生法に関する知識及び技能を習得させる努力
  • 公立学校の新任教諭に対する救命講習の実施義務
  • 学校におけるAED、心肺蘇生法に関する知識、技能の習得機会の確保努力
  • 公立中学校、高等学校及び中等教育学校の生徒に対する学習指導要領を基本とした心肺蘇生法に関する実習の実施義務
  • 公立以外の中学校、高等学校及び中等教育学校の生徒に対する前項の規定に準じた心肺蘇生法を理解させる努力

県民の取組(第4条)

  • AED・心肺蘇生法に関する知識、技術の習得努力
  • 救急現場に居合わせた場合の自ら率先して応急手当を実施する努力
  • 大規模イベント時にAEDの設置場所を参加者に周知する努力

事業者の取組(第5条)

  • 従業員にAED・心肺蘇生法に関する知識、技術を習得させる努力
  • AEDを設置する努力
  • AEDの設置場所及び使用方法を表示する努力(別に定める表示基準に基づく)

その他

  • 罰則規定はありません

関連資料

設置基準・表示基準

設置基準

AEDの設置を義務づける県の施設は、次のとおりとします。(具体的な施設一覧は関連資料をご覧ください。)

    1. 多くの県民の利用が見込まれる中心的な庁舎等
    2. 県民が運動、宿泊等を目的として利用する施設であり、管理者が常駐する施設等
    3. 県立学校等
    4. 保健福祉医療施設等
    5. 県立病院等

なお、合同庁舎等に入居している施設で、その庁舎等にAEDが設置されている場合は、その施設においてもAEDが設置されているものと見なします。

また、AEDの設置にあたっては、施設を利用する方の利便性を配慮するものとします。

 

表示基準

AEDの設置場所に関する表示は、次のとおりとします。

  1. 施設の出入口または出入口に準ずる場所にAED設置施設である旨及びAEDの設置場所を表示する。
  2. 1.に基づく表示にあたっては、より多くの施設利用者の目に付く場所に表示するよう配慮する。
  3. 1.に基づくAEDの設置場所の表示にあたっては、地図による設置場所の表示に努める。ただし、文字による表示も妨げない。

AEDの使用方法に関する表示は、次のとおりとします。

  1. 設置してあるAEDの近辺にAEDの使用方法について分かりやすく解説を表示する。
  2. 1.に基づく表示の内容は「救急蘇生法の指針2010(市民用)」(平成23年10月31日付け医政指発1031第1号厚生労働省医政局指導課長通知)に準拠する。

 

関連資料

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部医療政策課医療整備

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-3186

FAX番号:029-301-3199

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