地下鉄サリン事件の脅威

忘れてはならない未曾有のテロ事件

オウム真理教は、かつて、宗教法人を隠れ蓑にしながら武装化を図り、地下鉄サリン事件など数々の凶悪事件を引き起こしました。
ここでは、5,800人以上の方々が被害に遭われた地下鉄サリン事件をはじめ、オウム真理教が引き起こした数々の事件を振り返ることで、テロの恐ろしさを再認識したいと思います。

オウム真理教の引き起こした凶悪事件

オウム真理教の引き起こした凶悪事件

オウム真理教は、かつて、教団からの脱会を表明した信者に薬物を投与するなどして、信者の結束や脱会防止を図る一方で、活動資金を得るため、在家信者を強引に出家させて財産を寄附させるなどの活動を行っていました。
こうした中で公証役場事務長逮捕・監禁致死事件をはじめとする数々の逮捕・監禁事件や営利略取事件等を引き起こしました。
また、教団活動に対する障害を取り除くため、対立していた弁護士やその家族を殺害したり、警察の捜査活動を攪乱するため有毒ガスによる無差別殺傷事件を引き起こしました。
特に、平成7年3月20日に都内の地下鉄3路線でサリンを発散させ、13人が死亡し、5,800人以上が傷害を負った地下鉄サリン事件は、世界でも類をみない残虐な無差別テロとして大きな衝撃を与えました。

現在のオウム真理教

オウム真理教の引き起こした凶悪事件

平成30年7月、オウム真理教教祖の麻原彰晃こと松本智津夫をはじめ、死刑が確定していた計13人の刑が執行されました。
オウム真理教は、平成19年5月に、松本智津夫を「尊師」と敬称するなど、松本への絶対的帰依を強調して活動する主流派「Aleph(アレフ)」と松本の影響力の払拭を装い観察処分の適用回避を目指す「上祐派」に内部分裂しましたが、両団体ともに、無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律における適用対象団体となっています。
両団体は、全国34か所に拠点となる施設を運営しており、約1,650人(出家信者約300人、在家信者約1,350人)の信者が活動を継続しています。
特に、信者を獲得するための勧誘活動については、路上や書店における声掛けなどで接近を図り、教団名を伏せた茶会やヨーガ教室へ誘い込んで親交を深め、入信に導くという手法を用いていますので注意が必要です。

オウム真理教の引き起こした凶悪事件

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警察の対応

警察は、県民の平穏な生活を守るため、教団の実態解明に努めると共に、厳正な取り締まりを推進し、教団名を伏せて信者の勧誘や施設の運営を行っている実態を明らかにしました。
また凶悪事件を再び起こさせないため、一連の凶悪事件に対する記憶の風化防止を目的に、教団の現状や組織的違法行為の検挙事例等の情報を発信しています。

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関連情報

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このページの内容についてのお問い合わせ先

担当課: 茨城県警察本部公安課
連絡先: 029-301-0110(代表)