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更新日:2015年10月2日

茨城県北芸術祭の開催概要発表会を開催しました

平成27年9月30日(水曜日)、東京都内において「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭開催概要発表会」を開催しました。

 

開催概要

日時 平成27年9月30日(水) 15:00-

場所 上野精養軒(東京都台東区)

主な出席者 茨城県北芸術祭実行委員会
          会長       橋本 昌(茨城県知事)
          総合ディレクター 南條 史生(森美術館館長)
          参加アーティスト チームラボ 猪子寿之
          参加アーティスト 米谷 健+ジュリア
          参加アーティスト ザドック・ベン=デイヴィッド 他

南條史生総合ディレクターからのメッセージ

 海か、山か、芸術か?

 芸術祭会場に想定されている茨城県の北部(茨城県北地域6市町)は風光明媚な海浜部と自然が豊かな山間部の双方が複合して独自の世界を形作っている。そこは、伝統的な文化・社会に根ざした生活が営まれている一方で、大都市東京も近く、現代の新しい技術、文化からも至近距離にある。

 茨城県内の歴史を振り返ってみると、この地域では江戸の末期から炭鉱が開かれ、日立周辺は銅鉱山、工業・産業が発展し明治以後の日本の近代化を支えた地域であった。一方、五浦にはアジアの美学の重要性を唱えた岡倉天心が蟄居し、日本近代美術の発展と深い関わりを持ったことで知られている。

 近年では、アーティストのクリストが、常陸太田を中心にアンブレラ・プロジェクトを実現し、先進的なアートの発信が話題になった。県内には筑波大学等が居を構え、「科学万博-つくば '85」の開催地になった経緯もあり、茨城県は日本のアートと科学技術発展の拠点にもなっている。

 そこでこの芸術祭は、茨城の持つこのような先進性に注目し、自然との対話と同時に、最先端の科学技術との協働にも注目をしていきたい。現代において、美術はもはや絵画と彫刻からなるだけではない。科学技術を使ったメディアアート、さらに次世代の変革を担う生物学を援用したアートも登場している。こうしたアートの新しい可能性を紹介することも茨城らしいこととなるだろう。

 創造的であることは生きることである。なぜなら人間は、常に食料や衣服などの身の回りのものを作り出し、さらには高層ビルや飛行機、宇宙船を明日を生きのびるために作り出すからだ。何を作るかは時と場所によって、変化する。しかし、いつの時代も工夫を凝らし「もの」を作る。作るのであれば創造的であってほしい。ユニークなアイディア、独自の視点、新たな試みをもって前に進むことは喜びである。

 自然、科学技術、人間性の統合を可能にするのはアートである。アートこそが、多様な知と創造的な思考、分野を超えた協働と地域に根ざした活動、哲学的視野と生きる喜びを統合して、明日への新たなヴィジョンを開示できるのではないだろうか。

 こうした確信の上に立って、茨城県北の芸術祭は、海と山の自然、生活に彩られた町の中に「驚きと感動」を誘う最先端の芸術作品を招聘し、地域に根ざした「今ここで」なければ生まれてこない独自の芸術祭としていきたい。

KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭
総合ディレクター 南條 史生
 

 会場の様子 会場の様子

橋本県知事からの挨拶 橋本県知事からの挨拶

質疑に答える南條総合ディレクター 質疑に答える南條総合ディレクター

フォトセッションにて(県知事、アーティスト、ディレクターチーム) フォトセッションにて
(左上より 米谷建氏、米谷ジュリア氏、ザドック・ベン=デイヴィッド氏、猪子寿之氏、林千晶氏、谷川じゅんじ氏、南條史生氏、橋本昌知事、四方幸子氏、金澤韻氏)

※本芸術祭ホームページにて、開催概要など、より詳しい情報をご覧いただけます。

  →芸術祭公式ホームページはこちら(外部サイトへリンク)

このページに関するお問い合わせ

政策企画部県北振興局企画

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2727

FAX番号:029-301-2738

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