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更新日:2021年6月4日
平成27年10月6日火曜日に茨城県総合計画審議会『活力あるいばらきづくり専門部会(第4回)』が開催され,新しい総合計画の政策展開の基本方向や重点プロジェクト等について審議が行われました。
日時 平成27年10月6日火曜日 10時から12時
場所 茨城県薬剤師会館 3階大会議室
(1)審議スケジュールの変更について
(2)中間とりまとめについて
(3)政策展開の基本方向(素案)について
(4)重点プロジェクトについて
(1)政策展開の基本方向について
・中小企業の海外展開について2050年を見据えた場合,アジアだけでなく世界的な視野で考える必要があるのではないか。
・施策名「今と未来の産業を担う人づくりとイノベーションネットワークの活性化」について,これからの計画であるから「今」は必要ないのでは。
・ベンチャー企業の創出など,誰もが個性や能力を発揮しながら主体的に頑張るための取組をもう少し出せると良いのでは。
・農業についてこれからは輸出産業にする取組を明確に出せるのではないか。
・農業も観光資源として活用するような言い方が入ると良い。
・安全・安心な農産物を供給するため,GGAPにも適合する取組を入れるべき。
・現況と課題,将来像にTPPの状況を加えてはどうか。
・多くの産業の基盤となる県内通信事業者の起業・育成と,IT産業の活性化に繋がる,既存通信インフラを活用した東京と同程度の通信環境整備を加えてほしい。
・中小企業対策において,新技術の開発だけでなく,既存技術を連携しさらに伸ばすような取組を入れてほしい。
・若者だけでなく,中高年のUIJターンへの取組も入れてはどうか。
・マイナンバー制度の活用とともにセキュリティー対策も記載すべき。
・農業関係で県を挙げて一本化したイメージのもとでブランディングを行うため,パッケージデザインを統一できるとよい。
・交流だけでなく,連携や協働という言葉を重ね合せ,地域のために貢献する意味合いを出せると良い。
(2)数値目標について
・東京都中央卸売市場における県産青果物シェアは%ではなく,茨城県が全国でダントツ1位であることを示す方が,県民が誇りを感じられるのではないか。
・農業産出額だけでなく,農家1人当たりの生産性や耕作面積1ha当たりの売上高などで考える方が,今まで通りのやり方を見なすことに繋がるのではないか。
・工場立地件数や工場立地面積の数値ではなく,その数値が全国1位であることを示す方が県民にとって誇らしいのではないか。
・参考にマイナスの数値を入れられると良い。現在あるものを支えることも重要であるため,新規企業と廃業企業の差引などを記載するとその状況が見える。
・農業における生産管理などソフト的な取組に関する数値目標があるとよい。
(3)重点プロジェクトについて
・リーダー,サブリーダーなどを記載し,庁内の推進体制を明確にしてはどうか。
・健康長寿は,高齢者に限定せず若い人も含めてすべての人に関係するもの。
・県北国際アートフェスティバルや東京オリンピックなどのイベントをやって終わりにならないような検討をお願いしたい。
・グローバル化について,すでに茨城県に在住している外国人に対する対応が不十分な状況であり,そこを意識した基盤づくりが必要。
・人口減少と労働力不足を考えると,高齢者が活躍する,社会に貢献するという社会システムを考える必要がある。
○ 資料1 茨城県総合計画審議会スケジュール(変更)(PDF:76KB)
○ 資料2-1 新しい県総合計画の「中間とりまとめ」の概要(PDF:303KB)
○ 資料2-2 新しい県総合計画の「中間とりまとめ」―調査審議の経過―(PDF:453KB)
○ 資料3 政策展開の基本方向(素案)(PDF:9,548KB)
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