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更新日:2015年4月1日

茨城県の経済動向(茨城経済四期報 平成26年7~9月期)

 平成26年12月11日掲載

 

 目次

 

 

利用上の注意

  • この茨城経済四期報は,茨城県の経済活動の主要項目分野に着目し,これまで県で公表した主要経済指標データの数値に,国等他の機関のデータを加えた上で,四半期ごとに分析し,その概況をまとめたものです。
  • 茨城経済四期報は,定時的(四半期毎)に公表します。

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 1.概況

本県経済は,一部に弱さがみられるが持ち直している。

景況

(「景気動向指数」(県統計課)など)

  • 景気ウォッチャー調査9月実施による現状判断DIは47.0となり,前回(6月)調査時より0.6ポイント上昇したものの,横ばいを表す50を2期連続で下回った。
  • 景気動向指数(CI:平成22年=100)9月の一致指数は146.2で前月比-0.5%と2か月連続低下したが,3か月後方移動平均は3か月連続で上昇した。
    〈国の景気動向指数(CI)9月の一致指数は109.8で,前月比+1.4ポイント上昇〉

生産活動…持ち直している

(「鉱工業生産指数」(県統計課)など)

  • 鉱工業生産指数(平成22年=100)9月は113.8で,前月比-1.3%と4か月ぶりに低下した。
    〈※全国の鉱工業生産指数(平成22年=100)9月は98.0で,前月比+2.8%と2か月ぶりに上昇した。〉
  • 大口電力使用量9月は,前年同月比-3.3%と2か月ぶりに前年水準を下回った。四半期ベース(7~9月)では,前年同期比-1.8%と2期連続で前年水準を下回るも,マイナス幅は前期(-3.4%)より縮小した。

消費…大型小売店販売額は持ち直しの動き,自動車新規登録台数は弱含み

(「商業販売統計」(経済産業省)など)

  • 大型小売店販売額9月は,前年同月比+4.2%と3か月連続で前年水準を上回った。
  • 自動車新規登録台数9月は,前年同月比-2.6%と2か月連続で前年水準を下回った。
  • 二人以上世帯の勤労者世帯消費支出9月(水戸市)は,前年同月比-19.1%と2か月連続で前年水準を下回った。
    〈※全国の勤労者消費支出9月は,前年同月比-3.7%と2か月連続で前年水準を下回った。〉

民間設備投資…26年度上期は増加見込み,通期も増加見通し

(「法人企業景気予測調査」(関東財務局水戸財務事務所))

  • 法人企業景気予測調査7~9月期調査結果では,26年度上期の設備投資計画額は,全産業で前年同期比+26.1%の増加見込みとなり,業種別でみると,製造業は+31.1%,非製造業は+24.1%の増加見込みとなった。

建設投資…住宅投資は弱含み,公共投資は前年を下回るも高い水準で推移

(「建築着工統計調査」(国土交通省)など)

  • 新設住宅着工戸数9月は,前年同月比-16.6%と5か月連続で前年水準を下回り,四半期ベース(7~9月)でも,前年同期比-11.4%と2期連続で前年水準を下回り,弱含みの動きとなっている。
  • 公共投資の動向を公共工事請負額からみると,9月は前年同月比-19.8%と2か月連続で前年水準を下回った。四半期ベース(7~9月)でも前年同期比-8.7%と6期ぶりに前年水準を下回ったが,金額ベースでは依然として高い水準を維持している。

雇用・労働…雇用は改善,所得環境はおおむね横ばい

(「毎月勤労統計調査地方調査月報」(県統計課)など)

  • 新規求人数9月は,前年同月比+18.6%と13か月連続で前年水準を上回った。新規求職者数の9月は,前年同月比-0.4%と14か月連続で前年水準を下回った。新規求人倍率は1.55倍と17か月連続で1倍を上回った。
  • 雇用保険受給者実人員9月は,前年同月比-14.2%と12か月連続で前年水準を下回った。
  • 常用労働者の現金給与総額9月は,対前年同月比+0.6%と3か月連続で前年水準を上回った。

注:前年同月比については,平成23年3月に発生した東日本大震災の影響により,通常時と異なる数値が出現している場合もあるため,比較には注意を要します。

前回(平成26年4~6月)の茨城県の経済動向概況

「本県経済は,持ち直している」

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 参考:最近の国内経済の動向

(内閣府「月例経済報告」平成26年11月25日)

総論(我が国経済の基調判断)
景気は、個人消費などに弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている。

  • 個人消費は、持ち直しの動きが続いているものの、このところ足踏みがみられる。
  • 設備投資は、増加傾向にあるものの、このところ弱い動きもみられる。
  • 輸出は、横ばいとなっている。
  • 生産は、このところ減少している。
  • 企業収益は、全体としては改善に足踏みがみられるが、大企業ではこのところ改善の動きもみられる。企業の業況判断は、大企業製造業ではやや改善しているが、全体としては慎重さがみられる。
  • 雇用情勢は、有効求人倍率の上昇には一服感がみられるものの、改善傾向にある。
  • 消費者物価は、このところ横ばいとなっている。

先行きについては、当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善傾向が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかに回復していくことが期待される。ただし、消費者マインドの低下や海外景気の下振れなど、我が国の景気を下押しするリスクに留意する必要がある。

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 2.主要経済指標

 (1)景況

茨城県景気ウォッチャー調査

景気の現状判断DIの推移の表・グラフ

  • DIは,景気の方向性(景気が上向きか下向きか)をみるもので,DI値50が横ばいを表す。

景気の現状判断:回答者構成割合の推移の表・グラフ

資料出所:県統計課
(景気ウォッチャー調査:県内5地域ごとに60名,計300名を対象に,現状H26.9に関する3カ月前H26.6)と比較した景気判断について調査)

景気動向指数

CI:一致指数推移の表・グラフ

資料出所:県統計課及び内閣府(平成26年11月19日公表「平成26年9月分速報からの改訂状況」より)
(景気変動と密接な21の関連指標を先行(7)・一致(7)・遅行(7)の各系列に採用し指数化(国は28))

《参考指標》茨城県県内総生産四半期速報(平成26年4~6月期:支出側,実質季節調整系列)

茨城県県内総生産四半期速報の表

資料出所:県統計課
(県民経済計算の確報値を,早期に得られる基礎統計から作成した補助系列で分割・延長することで推計)

実質経済成長率の推移のグラフ

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 (2)生産…持ち直している…

茨城県鉱工業生産指数

茨城県鉱工業生産指数の表・グラフ

資料出所:県統計課
(県内259の鉱工業製品の生産活動を毎月指数化)

大口電力使用量(500キロワット以上)

大口電力使用量(500kw以上)の表・グラフ

資料出所:東京電力株式会社茨城支店
(契約電力500キロワット以上の工場,鉄道などの電力需要)

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 (3)消費…大型小売店販売額は持ち直しの動き,自動車新規登録台数は弱含み…

大型小売店舗販売額

大型小売店販売額の推移の表・グラフ

資料出所:商業販売統計(経済産業省)

自動車新規登録台数

自動車新規登録台数の表・グラフ

資料出所:茨城県自動車販売店協会

二人以上世帯の勤労者世帯消費支出(水戸市)

二人以上世帯の勤労者世帯消費支出の表・グラフ

資料出所:家計調査(総務省)

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 (4)民間設備投資…26年度上期は増加見込み,通期も増加見通し…

法人企業景気予測調査

設備投資計画額の表・グラフ

資料出所:関東財務局水戸財務事務所「法人企業景気予測調査(第42回平成26年7~9月期調査)」

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 (5)建設投資…住宅投資,公共投資は前年を下回る…

新設住宅着工戸数

新設住宅着工戸数の表・グラフ

資料出所:建築着工統計調査(国土交通省)

公共工事請負額

公共工事請負額の表・グラフ

資料出所:茨城県内の公共工事の動向(東日本建設業保証株式会社茨城支店)

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 (6)雇用・労働…雇用は改善,所得環境はおおむね横ばい…

新規求人倍率(新規学卒を除きパートを含む)

新規求人倍率の表・グラフ、新規求人・新規求職者数のグラフ

資料出所:厚生労働省一般職業紹介状況「月報」及び茨城労働局職業安定部「職業安定業務月報」

雇用保険受給者実人員

雇用保険受給者実人員の推移の表・グラフ

資料出所:茨城労働局「職業安定業務月報」

常用労働者の1人平均月間現金給与総額(事業所規模:30人以上)

現金給与総額の表・グラフ

資料出所:県統計課「毎月勤労統計調査地方調査月報」

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このページに関するお問い合わせ

政策企画部統計課企画分析

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2642

FAX番号:029-301-2669

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