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報道発表資料

更新日:2018年12月6日

茨城県の経済動向(茨城経済四期報:平成30年7~9月期)

 平成30年12月6日掲載

 目次

  1. 概況
  2. 主要経済指標

 

利用上の注意

  • この茨城経済四期報は,茨城県の経済活動の主要項目分野に着目し,これまで県で公表した主要経済指標データの数値に,国等他の機関のデータを加えた上で,四半期ごとに分析し,その概況をまとめたものです。
  • 茨城経済四期報は,定時的(四半期毎)に公表します。

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 1.概況

本県経済は,持ち直しの動きが続いている。

景況

(「景気動向指数」(県統計課)など)

  • 景気ウォッチャー調査9月実施による現状判断DIは50.4で,横ばいを表す50を2期ぶりに上回った。
  • 景気動向指数(CI:平成22年=100)9月の一致指数は139.3で前月比+3.1%と2か月ぶりに上昇,3か月後方移動平均値は136.6で前月比+1.8%となり2か月連続上昇した。
    基調判断は,「足踏み」を示している。
    • 国の景気動向指数(CI)9月の一致指数は114.4で前月比-1.0%の低下,基調判断は「足踏み」を示している。
  • 日銀企業短期経済観測(茨城県)9月は「全産業」の業況判断DIは19で,前期比は+7となった。

生産活動…生産は増加傾向

(「鉱工業生産指数」(県統計課)など)

  • 鉱工業生産指数(平成22年=100)は,9月は109.6で,前月比+3.3%と4か月連続の上昇,前年同月比(原指数)は-2.9%と5か月連続低下した。
    四半期ベース(7~9月)では,前期比+3.6%の106.9と3期ぶりに上昇した。前年同期比(原指数)は-2.8%と2期連続で前年水準を下回った。
    • 全国の鉱工業生産指数(平成27年=100)9月は102.9で,前月比-0.4%と2か月ぶりに低下した。

消費…百貨店・スーパー販売額は横ばい,自動車新規登録台数は減少傾向

(「商業動態統計」(経済産業省)など)

  • 百貨店・スーパー販売額9月の前年同月比は+4.7%と7か月連続で前年水準を上回った。
    四半期ベース(7~9月)では,前年同期比+3.0%と2期連続で前年水準を上回った。
  • 自動車新規登録台数9月は,前年同月比-2.7%と3か月ぶりに前年水準を下回った。
    四半期ベース(7~9月)では,前年同期比+0.6%と2期連続で前年水準を上回った。
  • 二人以上世帯の勤労者世帯消費支出9月(水戸市)は,前年同月比+0.0%とほぼ横ばいとなった。
    • 全国の勤労者消費支出9月は,前年同月比+2.5%と3か月連続で前年水準を上回った。

民間設備投資…30年度上期は増加見込み,通期も増加見通し

(「法人企業景気予測調査」(関東財務局水戸財務事務所))

  • 法人企業景気予測調査7~9月期調査結果では,30年度上期の「設備投資計画額」は,全産業で前年同期比+56.8%の増加見込みとなり,30年度下期では,全産業で前年同期比-18.4%の減少見込みとなった。
    また,30年度通期では,全産業で前年比+12.7%の増加見通しとなった。

建設投資…住宅投資,公共投資は共に減少傾向

(「建築着工統計調査」(国土交通省)など)

  • 新設住宅着工戸数9月は,前年同月比-17.6%と2か月ぶりに前年水準を下回った。
    四半期ベース(7~9月)では,前年同期比-8.6%と7期連続で前年水準を下回った。
  • 公共投資の動向を公共工事請負額からみると,9月は前年同月比+2.8%と3か月ぶりに前年水準を上回った。
    四半期ベース(7~9月)では,前年同期比-19.1%と2期ぶりに前年水準を下回った。

雇用・労働…雇用及び所得環境は持ち直しの動きが続いている

(「県内の雇用情勢」(茨城労働局),「毎月勤労統計調査地方調査月報」(県統計課))

  • 新規求人数9月は,前年同月比-1.8%(原数値)と5か月ぶりに前年水準を下回った。
    新規求職申込件数9月は,前年同月比-14.4%と2か月連続で前年水準を下回った。
    新規求人倍率9月は2.34倍と65か月連続で1倍を上回った。
  • 雇用保険受給者実人員9月は,前年同月比-6.8%と60か月連続で前年水準を下回った。
  • 常用労働者の現金給与総額(規模30人以上)9月は,対前年同月増減率+1.8%と2か月ぶりに前年水準を上回った。

前回(平成30年4~6月)の茨城県の経済動向概況

「本県経済は,持ち直しの動きが続いている。」

 参考:最近の国内経済の動向

(内閣府「月例経済報告」平成30年11月22日)

総論(我が国経済の基調判断)

景気は,緩やかに回復している。

  • 個人消費は,持ち直している。
  • 設備投資は、増加している。
  • 輸出は、おおむね横ばいとなっている。
  • 生産は,緩やかに増加している。
  • 企業収益は,改善している。企業の業況判断は,おおむね横ばいとなっている。
  • 雇用情勢は,着実に改善している。
  • 消費者物価は,このところ上昇テンポが鈍化している。

先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響等に留意する必要がある。

「茨城県の経済動向(茨城経済四期報)」の判断比較

個別項目

前回報告:平成30年4~6月期
(平成30年9月公表)
今回報告:平成30年7~9月期
(平成30年12月公表)

全体の概況

本県経済は,持ち直しの動きが続いている 本県経済は,持ち直しの動きが続いている

生産活動

生産は減少傾向 生産は増加傾向

消費

百貨店・スーパー販売額,自動車新規登録台数は共に増加傾向 百貨店・スーパー販売額は横ばい,自動車新規登録台数は減少傾向

民間設備投資

30年度上期は増加見込み,通期も増加見通し 30年度上期は増加見込み、通期も増加見通し

建設投資

住宅投資は弱含み,公共投資は下げ止まり 住宅投資,公共投資は共に減少傾向

雇用・労働

雇用及び所得環境は持ち直しの動きが続いている 雇用及び所得環境は持ち直しの動きが続いている

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政策企画部統計課企画分析

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