ここから本文です。

更新日:2013年4月17日

茨城県景気ウォッチャー調査(平成23年6月調査分)

 

 目次

 1.概況

1.1.景気の現状判断DI

景気の現状判断DI
  平成22年12月 平成23年6月 前回調査比
茨城県

46.3

35.1

-11.2

県北地域

50.4

31.8

-18.6

県央地域

44.2

35.9

-8.3

鹿行地域

46.4

38.6

-7.8

県南地域

48.2

34.5

-13.7

県西地域

42.5

34.5

-8.0

1.2.景気の先行き判断DI

景気の先行き判断DI
  平成22年12月 平成23年6月 前回調査比
茨城県

43.7

41.5

-2.2

県北地域

40.9

39.5

-1.4

県央地域

45.4

37.3

-8.1

鹿行地域

41.1

41.8

+0.7

県南地域

47.7

46.8

-0.9

県西地域

43.4

42.3

-1.1

このページの先頭に戻る

2.全県の動向

2.1.景気の現状判断

2.1.1.景気の現状判断DI(全県)

景気の現状判断DIは35.1となった。12月調査分より11.2ポイント低下し,横ばいを表す50を15期連続で下回った。

景気の現状判断DI(全県)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

41.8

46.0

43.6

46.3

35.1

家計動向関連

41.4

43.6

43.1

45.4

35.7

企業動向関連

41.8

48.5

41.9

46.1

34.1

雇用関連

44.0

54.2

53.1

54.0

33.7

2.1.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

1.8%

9.6%

52.1%

27.0%

9.6%

平成22年6月

1.5%

19.0%

50.4%

20.4%

8.8%

平成22年9月

1.7%

15.8%

47.3%

25.7%

9.6%

平成22年12月

2.8%

19.2%

47.9%

20.6%

9.4%

平成23年6月

2.9%

18.2%

22.5%

29.1%

27.3%

2.1.3.主な判断コメント

  • 客単価,来場者数ともに減少しており,特に土日の落込みが顕著である。震災後の極端な落ち込みは,ゴールデンウイーク頃には改善されたと思われたが,その後足踏み状態が続き,梅雨入りが早まる等の影響により落ち込みが見え始めている。(ドライブイン)
  • 茨城港・鹿島港とも震災で稼働状況はよくないが,東北の各港湾はもっとひどい状況なので,とりあえず両港にも東北向けの積荷が一時的に集まっているように感じる。また,原発の影響でいわき以北や仙台への輸送は出来なくなったり困難になった。国道6号線が使えないのは痛い。(運輸業)
  • JAから斡旋を受けた中国人研修生が多数帰国してしまい,出荷最盛期となったメロン農家が悲鳴を上げている。(農業関係者)
  • 震災による長期の操業休止と,復旧費用の支出等により,業績は大きく悪化している。(化学工業)
  • 震災に伴う経済上の理由で休業を余儀なくされ,休業させている労働者の雇用の維持を図るため,特例措置の雇用調整助成金制度を活用する事業主が急増した。(公共職業安定所)

景気の現状判断DIの推移

景気の現状判断DIの推移グラフ

2.2.景気の先行き判断

2.2.1.景気の先行き判断DI(全県)

3か月先の景気の先行き判断DIは41.5となった。12月調査分より2.2ポイント低下し,横ばいを表す50を14期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(全県)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

44.0

48.4

41.2

43.7

41.5

家計動向関連

44.2

47.6

42.7

42.4

39.6

企業動向関連

42.1

49.4

37.8

45.2

43.0

雇用関連

49.0

51.0

41.7

48.0

51.1

2.2.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

0.4%

12.1%

58.2%

22.0%

7.4%

平成22年6月

0.7%

19.3%

57.3%

18.2%

4.4%

平成22年9月

1.0%

7.5%

55.8%

26.4%

9.2%

平成22年12月

0.3%

13.3%

57.0%

19.6%

9.8%

平成23年6月

2.9%

19.2%

35.1%

26.4%

16.3%

2.2.3.主な判断コメント

  • 震災の被害を期に,廃業や閉店した店舗も見受けられる。震災が地域経済に及ぼした影響はかなり大きくこれから先が非常に心配。(商店街代表者)
  • エコポイント需要も終わり,アナログ放送終了によるTVの買い替え需要も終わった事により,今後お客様へお買物を促進するアイテムが無い事から景気は悪くなっていくと推測される。(家電販売店)
  • 一時的に日本製品の在庫確保で受注が増えたが,生産が安定したことで在庫調整局面が来る見通し。(製造業(化学工業))
  • 年内くらいまでは,東日本大震災の特需の仕事があると思うので,3か月先はまだ,石材業界に関する需用の復旧工事はつづくと思う。ただし,この特需が来年以降,マイナスとして反動してくると心配しているのが現在の心境だ。(製造業(窯業・土石製品))
  • 震災の復興需要が,生産活動増,求人増につながると思う。(就職相談員)

景気の先行き判断DIの推移

景気の先行き判断DIの推移グラフ

このページの先頭に戻る

3.地域別の動向

3.1.景気の現状判断

3.1.1.県北地域

3.1.1.1.景気の現状判断DI(県北地域)

景気の現状判断DIは31.8となった。12月調査分より18.6ポイント低下し,横ばいを表す50を2期ぶりに下回った。

景気の現状判断DI(県北地域)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

40.2

46.1

42.5

50.4

31.8

家計動向関連

39.4

45.0

37.8

48.6

30.0

企業動向関連

40.3

44.4

47.2

52.8

38.3

雇用関連

45.0

60.0

60.0

55.0

25.0

3.1.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

3.6%

3.6%

53.6%

28.6%

10.7%

平成22年6月

1.7%

24.1%

44.8%

15.5%

13.8%

平成22年9月

5.0%

13.3%

40.0%

30.0%

11.7%

平成22年12月

5.2%

25.9%

43.1%

17.2%

8.6%

平成23年6月

3.6%

18.2%

9.1%

40.0%

29.1%

3.1.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • 原発風評で茨城県内の視察者・団体のキャンセルが止まらない。(旅行代理店)
  • 原子力関連の仕事の注文キャンセルや計画延期により,受注・作業量が極端に減少した。(製造業(電気機械器具))
  • 茨城の水産関係者は,漁民,加工業者共々未曾有の震災に加え原発事故により生産が出来ず,不景気の真っただ中にある。(水産業関係者)
  • 東日本大震災に伴う建替えリフォームの需要はあるものの,収まらない余震や部材調達の不確定部分もあり,ブレーキが掛かっている状況。(不動産業)

3.1.2.県央地域

3.1.2.1.景気の現状判断DI(県央地域)

景気の現状判断DIは35.9となった。12月調査分より8.3ポイント低下し,横ばいを表す50を15期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県央地域)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

42.4

47.0

42.1

44.2

35.9

家計動向関連

44.1

44.6

44.9

43.6

37.1

企業動向関連

40.6

53.1

32.8

42.2

31.3

雇用関連

35.0

45.0

50.0

55.0

43.8

3.1.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

1.7%

10.2%

50.8%

30.5%

6.8%

平成22年6月

3.4%

20.7%

44.8%

22.4%

8.6%

平成22年9月

0.0%

18.3%

45.0%

23.3%

13.3%

平成22年12月

1.7%

18.3%

45.0%

25.0%

10.0%

平成23年6月

3.6%

21.8%

20.0%

23.6%

30.9%

3.1.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • 東日本大震災の影響があまりにも大きく,市場の縮小傾向,更には商談先延ばしの動きが出て来ている。罹災顧客は無論,直接被害のない顧客においても新規投資については様子見状態となり,成約見込み商談が留保されるケースも生じている。3か月前には,市場の様子から景気は良くなる方向と期待したが,結果は踊り場から脱することが出来なかったと感じる。(情報通信業(情報サービス業))
  • 原発による農畜産物出荷制限や風評被害により,農業収入の減少や資材等の購買需要の落ち込み,関連農業施設の操業停止など,大きく影響が出ている。また,地震による損壊被害により復旧に向けた経費が嵩んでいる。(農業関係者)

3.1.3.鹿行地域

3.1.3.1.景気の現状判断DI(鹿行地域)

景気の現状判断DIは38.6となった。12月調査分より7.8ポイント低下し,横ばいを表す50を14期連続で下回った。

景気の現状判断DI(鹿行地域)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

38.4

45.5

41.7

46.4

38.6

家計動向関連

38.5

42.1

43.2

41.9

41.9

企業動向関連

35.9

50.0

36.7

57.1

35.3

雇用関連

45.0

55.0

45.0

50.0

25.0

3.1.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

0.0%

12.1%

44.8%

27.6%

15.5%

平成22年6月

0.0%

20.0%

50.9%

20.0%

9.1%

平成22年9月

0.0%

12.3%

54.4%

21.1%

12.3%

平成22年12月

1.8%

19.6%

55.4%

8.9%

14.3%

平成23年6月

3.6%

20.0%

25.5%

29.1%

21.8%

3.1.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • 震災後,被災された事業所,あるいは被災の影響で営業が厳しい個人事業者の廃業が目立つ。特に経営者の高齢化,あるいは後継者難の事業者。(商店街代表者)
  • 地震1か月半くらいから,震災で被害を受けた家を建て替え,もしくは別の所に住み替えを希望する方が増えてきた。(住宅販売会社)
  • 東日本大震災以降,コンビナートでは,各企業が復旧に向けて必死に頑張っているところであり,派遣受入れどころではなかった。6月に鉄鋼・化学コンビナートは,7~8割まで操業が回復。現状は東北地方の復興資材関係が繁忙にあり,若干派遣要望あり。しかし,依然として低調。(人材派遣業)

3.1.4.県南地域

3.1.4.1.景気の現状判断DI(県南地域)

景気の現状判断DIは34.5となった。12月調査分より13.7ポイント低下し,横ばいを表す50を14期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県南地域)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

44.4

45.5

48.7

48.2

34.5

家計動向関連

39.8

42.5

49.3

49.2

34.8

企業動向関連

50.0

48.4

47.2

44.1

35.3

雇用関連

55.0

56.3

50.0

55.0

30.0

3.1.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

1.9%

7.4%

63.0%

22.2%

5.6%

平成22年6月

2.0%

12.0%

56.0%

26.0%

4.0%

平成22年9月

3.4%

19.0%

50.0%

24.1%

3.4%

平成22年12月

3.6%

18.2%

49.1%

25.5%

3.6%

平成23年6月

3.6%

10.9%

30.9%

29.1%

25.5%

3.1.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • 飲食店や居酒屋さんにお客様が来ていないから。外食する人が極端に少なくなっている。(代行運転手)
  • 東日本大震災のため,今は仕事があり,こなしきれない状況である。これを景気が良くなっているというのはどうかと思うが,3か月前の工事受注量から比較すると大幅に増加している。(建設業)
  • 期間社員に対する休業措置を引き続き行っている。(製造業(一般機械器具))

3.1.5.県西地域

3.1.5.1.景気の現状判断DI(県西地域)

景気の現状判断DIは34.5となった。12月調査分より8.0ポイント低下し,横ばいを表す50を15期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県西地域)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

43.6

45.8

43.0

42.5

34.5

家計動向関連

45.3

43.5

40.4

44.1

34.4

企業動向関連

41.7

47.1

43.4

36.1

31.9

雇用関連

40.0

55.0

62.5

55.0

45.0

3.1.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

1.8%

14.5%

49.1%

25.5%

9.1%

平成22年6月

0.0%

17.0%

56.6%

18.9%

7.5%

平成22年9月

0.0%

15.8%

47.4%

29.8%

7.0%

平成22年12月

1.8%

14.0%

47.4%

26.3%

10.5%

平成23年6月

0.0%

20.0%

27.3%

23.6%

29.1%

3.1.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • 震災後,外国人労働者の緊急帰国,仕入先の被災・流通の混乱による原料の不足等により,需要はあっても生産が十分に出来ない状態が続いている。実際に売上も震災前の80%程度で推移している。他の取引先も10~25%程度売上が減っている所が多い。(製造業(食料品))
  • 東日本大震災の影響により,日本からの出荷が滞ることを懸念した海外顧客からの受注が急増。但し,一時的な物量確保による仮需の可能性がある。(製造業(化学工業))

地域別現状判断DIの推移

地域別現状判断DIの推移グラフ

このページの先頭に戻る

3.2.景気の先行き判断

3.2.1.県北地域

3.2.1.1.景気の先行き判断DI(県北地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは39.5となった。12月調査分より1.4ポイント低下し,横ばいを表す50を14期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県北地域)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

40.2

46.6

40.8

40.9

39.5

家計動向関連

39.4

45.0

41.2

37.9

35.7

企業動向関連

40.3

47.2

38.9

44.4

41.7

雇用関連

45.0

55.0

45.0

50.0

60.0

3.2.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

0.0%

8.9%

53.6%

26.8%

10.7%

平成22年6月

1.7%

17.2%

51.7%

24.1%

5.2%

平成22年9月

3.3%

5.0%

50.0%

35.0%

6.7%

平成22年12月

0.0%

6.9%

60.3%

22.4%

10.3%

平成23年6月

3.6%

16.4%

34.5%

25.5%

20.0%

3.2.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • 国内,輸出とも受注が伸びていない。(製造業(電気機械器具))
  • 東日本大震災の影響から悪化している企業(例えば,ホテル旅館業や,観光サービス,水産業関係など)もあれば,土木・建設業など,受託の増えている企業もある。全体としては若干減少傾向と思われるが,大きくは変わらないと思われる。(公共職業安定所)

3.2.2.県央地域

3.2.2.1.景気の先行き判断DI(県央地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは37.3となった。12月調査分より8.1ポイント低下し,横ばいを表す50を15期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県央地域)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

47.0

49.1

40.4

45.4

37.3

家計動向関連

48.7

50.0

42.9

44.9

35.7

企業動向関連

48.4

50.0

37.5

46.9

40.6

雇用関連

30.0

40.0

30.0

45.0

37.5

3.2.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

0.0%

16.9%

59.3%

18.6%

5.1%

平成22年6月

0.0%

24.1%

55.2%

13.8%

6.9%

平成22年9月

0.0%

10.0%

55.0%

21.7%

13.3%

平成22年12月

0.0%

15.0%

60.0%

16.7%

8.3%

平成23年6月

3.6%

18.2%

23.6%

32.7%

21.8%

3.2.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • 原発の問題,消費税の上げ等,暗い話題ばかりで,影響を受ける人も多く,ますます生活の防衛がすすむと思う。(スーパー)
  • 電力の15%削減要請を受け,機械の稼動は影響を受ける。(製造業(印刷・同関連業))

3.2.3.鹿行地域

3.2.3.1.景気の先行き判断DI(鹿行地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは41.8となった。12月調査分より0.7ポイント上昇したものの,横ばいを表す50を14期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(鹿行地域)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

43.1

47.3

41.2

41.1

41.8

家計動向関連

41.9

46.4

41.9

37.2

40.4

企業動向関連

43.8

45.0

35.0

46.4

45.6

雇用関連

50.0

60.0

55.0

55.0

37.5

3.2.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

0.0%

12.1%

58.6%

19.0%

10.3%

平成22年6月

0.0%

16.4%

61.8%

16.4%

5.5%

平成22年9月

0.0%

5.3%

64.9%

19.3%

10.5%

平成22年12月

0.0%

14.3%

48.2%

25.0%

12.5%

平成23年6月

3.6%

17.9%

37.5%

23.2%

17.9%

3.2.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • 震災後,被災された事業所あるいは被災の影響で営業が厳しい個人事業者の廃業が目立つ。(商店街代表者)
  • 地震1か月半くらいから,震災で被害を受けた家を建て替え,もしくは別の所に住み替えを希望する方が増えてきた。(住宅販売会社)

3.2.4.県南地域

3.2.4.1.景気の先行き判断DI(県南地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは46.8となった。12月調査分より0.9ポイント低下し,横ばいを表す50を14期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県南地域)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

45.4

49.5

44.4

47.7

46.8

家計動向関連

43.0

49.2

45.7

50.0

47.7

企業動向関連

44.1

50.0

43.1

44.1

45.6

雇用関連

65.0

50.0

40.0

45.0

45.0

3.2.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年3月

1.9%

11.1%

61.1%

18.5%

7.4%

平成22年6月

2.0%

16.0%

62.0%

18.0%

2.0%

平成22年9月

1.7%

8.6%

58.6%

27.6%

3.4%

平成22年12月

1.8%

16.4%

60.0%

14.5%

7.3%

平成23年6月

1.8%

21.8%

47.3%

20.0%

9.1%

3.2.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • 震災前まで実施していた曜日別特売を一時休止していた分,客離れを起こしてしまった。(スーパー)
  • 節電15%に加えて,主力取引先が震災の影響を受けており,ある部品の入荷が厳しく,操業率は50%以下を予定している。但し10月以降はフル操業の計画を予定しているため,ワークシェア,管理職以上の給与カットで凌ぐ計画。非常に厳しい状況は9月まで続くものと予想される。(製造業(非鉄金属))

3.2.5.県西地域

3.2.5.1.景気の先行き判断DI(県西地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは42.3となった。12月調査分より1.1ポイント低下し,横ばいを表す50を3期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県西地域)
  平成22年
3月
平成22年
6月
平成22年
9月
平成22年
12月
平成23年
6月
合計

44.1

50.0

39.0

43.4

42.3

家計動向関連

47.7

47.6

41.9

42.6

38.3

企業動向関連

34.7

54.4

34.2

44.4

41.7

雇用関連

55.0

50.0

37.5

45.0

70.0

3.2.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
  良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成22年03月

0.0%

10.9%

58.2%

27.3%

3.6%

平成22年06月

0.0%

22.6%

56.6%

18.9%

1.9%

平成22年09月

0.0%

8.8%

50.9%

28.1%

12.3%

平成22年12月

0.0%

14.0%

56.1%

19.3%

10.5%

平成23年6月

1.8%

21.8%

32.7%

30.9%

12.7%

3.2.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • 震災の影響により,家電商品の中に供給の悪い商品があり,売上がかなり低迷する事は避けられない。アナログ停波以降はテレビの販売台数も厳しくなると予想している。(家電販売店)
  • 水田に作付けはしたが,米の販売に対して不透明な要因がみられるとの心配があり,先が見えない。(農業関係者)

地域別先行き判断DIの推移

地域別先行き判断DIの推移グラフ

このページの先頭に戻る

4.調査結果報告書(42ページ)(PDF:714キロバイト)

5.統計表

 

このページの先頭に戻る

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページに関するお問い合わせ

政策企画部統計課企画分析

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2642

FAX番号:029-301-2669

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?