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更新日:2013年1月17日

茨城県景気ウォッチャー調査(平成24年12月調査分)

 平成25年1月17日掲載

 

 目次

  1. 概況
  2. 全県の動向
  3. 地域別の動向
  4. 報告書(PDF形式)
  5. 統計表

 

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 1.概況

1.1.景気の現状判断DI

景気の現状判断DI
  平成24年9月 平成24年12月 前回調査比
茨城県

42.3

38.2

-4.1

県北地域

38.6

33.9

-4.7

県央地域

47.2

38.9

-8.3

鹿行地域

42.8

39.7

-3.1

県南地域

47.3

41.0

-6.3

県西地域

36.6

37.5

+0.9

1.2.景気の先行き判断DI

景気の先行き判断DI
  平成24年9月 平成24年12月 前回調査比
茨城県

45.5

40.7

-4.8

県北地域

46.6

38.8

-7.8

県央地域

47.2

41.2

-6.0

鹿行地域

47.5

39.7

-7.8

県南地域

49.1

43.9

-5.2

県西地域

37.5

40.1

+2.6

 

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 2.全県の動向

2.1.景気の現状判断

2.1.1.景気の現状判断DI(全県)

景気の現状判断DIは38.2となった。平成24年9月の調査(以下,「前回調査」という。)より4.1ポイント低下し,横ばいを表す50を21期連続で下回った。

景気の現状判断DI(全県)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

45.3

48.2

46.7

42.3

38.2

家計動向関連

42.7

46.2

44.9

40.7

38.4

企業動向関連

47.4

50.0

48.6

43.4

38.1

雇用関連

59.2

57.9

53.9

52.6

36.1

2.1.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

2.6%

17.6%

46.2%

26.0%

7.7%

平成24年3月

1.5%

21.9%

53.2%

14.9%

8.6%

平成24年6月

1.8%

21.6%

42.8%

29.1%

4.7%

平成24年9月

0.7%

16.9%

43.7%

28.5%

10.2%

平成24年12月

0.4%

10.8%

42.2%

34.3%

12.3%

2.1.3.主な判断コメント

  • 寒くなってきて,防寒対策としての重衣料やマフラー,手袋等が動き出してきた。高額でも良い物が欲しいというお客様が多い様に感じている。(百貨店,総合スーパー)
  • エコカー補助金も終わり,まわりの企業の景気も今ひとつの感がある。ボーナスや残業代等も減っているように見受けられ,消費が減退ムードにある。(自動車販売店)
  • 新規分譲地の売れ行きはまずまず。ただ,建替需要が苦戦している。(住宅販売会社)
  • 主力取引・大手自動車メーカーの生産状況は国内不振(エコカー補助金打ち切り)と中国と欧州向け輸出が大幅に減少。生産調整が少しずつ出ている。一方では,10月からのコスト低減及び電気料金値上げ,燃料等の高騰分を価格転嫁できず、収益面も悪化している。(製造業(非鉄金属))
  • 鉄鋼関係を中心に,自動車,電気とも中国・欧州向け輸出は低調であり且つ国内も自動車販売が不振のため製造関係が大幅に減産基調である。パート,派遣社員の順に期間満了で終了されるケースが目立っている。(人材派遣業)

景気の現状判断DIの推移
景気の現状判断DIの推移グラフ

 

2.2.景気の先行き判断

2.2.1.景気の先行き判断DI(全県)

3か月先の景気の先行き判断DIは40.7となった。前回調査より4.8ポイント低下し,横ばいを表す50を20期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(全県)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

46.1

49.1

45.1

45.5

40.7

家計動向関連

45.0

48.0

44.6

43.7

40.3

企業動向関連

47.7

50.9

44.7

48.0

42.2

雇用関連

48.7

50.0

51.3

51.3

37.5

2.2.2.回答構成比(全県)

回答構成比(全県)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

1.1%

15.1%

58.5%

18.0%

7.4%

平成24年3月

0.7%

23.4%

52.4%

18.2%

5.2%

平成24年6月

0.4%

15.5%

52.2%

28.1%

4.0%

平成24年9月

1.4%

15.1%

55.3%

20.4%

7.7%

平成24年12月

0.4%

9.0%

54.2%

26.0%

10.5%

2.2.3.主な判断コメント

  • 夜の飲食に伴う乗車率の悪さは相変わらずで,この先も良くなるとは思えない。(タクシー運転手)
  • 自動車販売店はこの3か月が年間の最大需要期であるが,売り上げ増は例年通りと思われる。しかしながら,ガソリンの高騰もあり,売れ筋の車種が限られてくると予想される。消費者は益々シビアになり,利益率が下がる厳しい商談になると思われる。(自動車販売店)
  • 消費税の税率アップに伴う一時的な需要増が見込める。(不動産業)
  • 政権交代が実現した場合,政策面や心理的な影響で景気が上向く可能性がある。また,今年は例年よりも寒い日が多いため,冬物衣料や暖房器具,燃料などの需要が高まり,それらを取り扱う小売店は売り上げが上昇するものと思われる。(サービス業(コンサルタント業))
  • 自動車関連,輸送用機器関連(プラスチック部品,繊維関係を含む)の製造業は見通しがたたず,人員整理を考えている所もある。(公共職業安定所)

景気の先行き判断DIの推移
景気の先行き判断DIの推移グラフ

 

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 3.地域別の動向

 3.1.景気の現状判断

3.1.1.県北地域

3.1.1.1.景気の現状判断DI(県北地域)

景気の現状判断DIは33.9となった。前回調査より4.7ポイント低下し,横ばいを表す50を5期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県北地域)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

44.5

49.1

42.4

38.6

33.9

家計動向関連

41.4

46.3

39.2

33.8

32.4

企業動向関連

48.5

52.9

46.1

44.7

35.5

雇用関連

58.3

58.3

58.3

58.3

41.7

3.1.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

1.8%

21.8%

43.6%

18.2%

14.5%

平成24年3月

1.9%

24.1%

53.7%

9.3%

11.1%

平成24年6月

0.0%

20.3%

33.9%

40.7%

5.1%

平成24年9月

0.0%

13.6%

40.7%

32.2%

13.6%

平成24年12月

0.0%

12.5%

32.1%

33.9%

21.4%

3.1.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • 消費マインドの低下(将来に対する生活不安)が顕著。併せて経済不況による工場の閉鎖,合併,退職勧告がある。(商店街代表者)
  • 昨年同期と比較して日帰り宴会利用が増加している。(観光型ホテル)
  • 外部環境の悪化に伴い,経営者は設備投資に慎重である。総体的に見て売上げは横ばいか,やや減少傾向にあり,既存の貸出金に対する条件変更の相談が依然として多い。(金融業)
  • 公共職業安定所から紹介される職業訓練受講者の応募者が横ばいである。(学校就業関係者)

3.1.2.県央地域

3.1.2.1.景気の現状判断DI(県央地域)

景気の現状判断DIは38.9となった。前回調査より8.3ポイント低下し,横ばいを表す50を3期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県央地域)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

46.8

50.0

44.5

47.2

38.9

家計動向関連

41.2

48.3

43.6

48.6

40.4

企業動向関連

54.4

52.9

47.1

43.3

35.3

雇用関連

66.7

50.0

41.7

50.0

41.7

3.1.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

1.9%

24.1%

38.9%

29.6%

5.6%

平成24年3月

4.0%

16.0%

60.0%

16.0%

4.0%

平成24年6月

0.0%

23.6%

40.0%

27.3%

9.1%

平成24年9月

1.9%

15.1%

54.7%

26.4%

1.9%

平成24年12月

0.0%

11.1%

42.6%

37.0%

9.3%

3.1.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • 寒くなってきて,防寒対策としての重衣料やマフラー,手袋等が動き出してきた。高額でも良い物が欲しいというお客様が多い様に感じている。(百貨店,総合スーパー)
  • 入場者に関しては団体客の回復が若干みられるものの,まだまだ例年並には戻っていない。(レジャー施設)
  • エコカー補助金も終わり,まわりの企業の景気も今ひとつの感がある。ボーナスや残業代等も減っているように見受けられ,消費が減退ムードにある。(自動車販売店)
  • 採用者をみると,パートなど非正規雇用が多く収入に不安定感がある。(求人開拓員)

3.1.3.鹿行地域

3.1.3.1.景気の現状判断DI(鹿行地域)

景気の現状判断DIは39.7となった。前回調査より3.1ポイント低下し,横ばいを表す50を20期連続で下回った。

景気の現状判断DI(鹿行地域)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

43.4

49.1

49.1

42.8

39.7

家計動向関連

41.7

50.0

52.7

42.8

36.5

企業動向関連

45.3

43.3

42.2

39.1

51.8

雇用関連

50.0

60.0

45.0

55.0

30.0

3.1.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

3.5%

12.3%

49.1%

24.6%

10.5%

平成24年3月

0.0%

26.8%

48.2%

19.6%

5.4%

平成24年6月

1.7%

22.4%

50.0%

22.4%

3.4%

平成24年9月

0.0%

22.0%

40.7%

23.7%

13.6%

平成24年12月

0.0%

12.5%

41.1%

39.3%

7.1%

3.1.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • 予測していたよりも貨物の動きがコンスタントに滞りなく行っている状況ではないかと思う。秋口からの貨物の生産の鈍さを心配していたので,良かったと感じている。(運輸業(道路貨物運送業))
  • 東日本大震災で比較的大きな被害を受けている地域であるが,震災の復興資金需要は一巡したと思われる。(金融業)
  • 鉄鋼関係を中心に,自動車,電気とも中国・欧州向け輸出は低調であり且つ国内も自動車販売が不振のため製造関係が大幅に減産基調である。パート,派遣社員の順に期間満了で終了されるケースが目立っている。(人材派遣業)

3.1.4.県南地域

3.1.4.1.景気の現状判断DI(県南地域)

景気の現状判断DIは41.0となった。前回調査より6.3ポイント低下し,横ばいを表す50を2期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県南地域)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

45.9

48.2

54.4

47.3

41.0

家計動向関連

41.7

46.2

48.3

43.2

44.5

企業動向関連

52.8

51.4

61.8

51.4

37.5

雇用関連

50.0

50.0

68.8

62.5

25.0

3.1.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

3.6%

14.5%

49.1%

27.3%

5.5%

平成24年3月

1.8%

18.2%

56.4%

18.2%

5.5%

平成24年6月

3.9%

27.5%

51.0%

17.6%

0.0%

平成24年9月

0.0%

25.5%

43.6%

25.5%

5.5%

平成24年12月

0.0%

7.5%

56.6%

28.3%

7.5%

3.1.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • 給与・ボーナスの減少により消費・購買意欲が高まるとは思わない。寒波による冬物商品の売り上げに期待。(小売業(化粧品))
  • 新規分譲地の売れ行きはまずまず。ただ,建替需要が苦戦している。(住宅販売会社)
  • 主力取引・大手自動車メーカーの生産状況は国内不振(エコカー補助金打ち切り)と中国と欧州向け輸出が大幅に減少。生産調整が少しずつ出ている。一方では,10月からのコスト低減及び電気料金値上げ,燃料等の高騰分を価格転嫁できず,収益面も悪化している。(製造業(非鉄金属))

3.1.5.県西地域

3.1.5.1.景気の現状判断DI(県西地域)

景気の現状判断DIは37.5となった。前回調査より0.9ポイント上昇したものの,横ばいを表す50を21期連続で下回った。

景気の現状判断DI(県西地域)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

46.2

44.9

43.6

36.6

37.5

家計動向関連

48.3

39.8

40.3

35.7

38.9

企業動向関連

36.8

48.6

46.3

38.2

33.3

雇用関連

75.0

68.8

56.3

37.5

43.8

3.1.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

1.9%

15.4%

50.0%

30.8%

1.9%

平成24年3月

0.0%

24.1%

48.1%

11.1%

16.7%

平成24年6月

3.6%

14.5%

40.0%

36.4%

5.5%

平成24年9月

1.7%

8.6%

39.7%

34.5%

15.5%

平成24年12月

1.7%

10.3%

39.7%

32.8%

15.5%

3.1.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • ボーナス時期であるが支給額が下回っているため,忘年会の予約が前年と比べ減少傾向にあり,景気もやや悪くなっている。(和食食堂)
  • 観光バスが増え,団体客が多くなった。(ドライブイン)
  • 中国・アジア等での配線板・半導体部材メーカーの在庫調整局面継続に加え,自動車部品メーカーの在庫調整局面となった。(製造業(化学工業))

地域別現状判断DIの推移
地域別現状判断DIの推移グラフ

 

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3.2.景気の先行き判断

3.2.1.県北地域

3.2.1.1.景気の先行き判断DI(県北地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは38.8となった。前回調査より7.8ポイント低下し,横ばいを表す50を5期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県北地域)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

43.2

47.7

42.8

46.6

38.8

家計動向関連

41.4

43.4

41.9

47.3

39.0

企業動向関連

45.6

54.4

43.4

43.4

40.8

雇用関連

50.0

58.3

50.0

58.3

25.0

3.2.1.2.回答構成比(県北地域)
回答構成比(県北地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

0.0%

16.4%

52.7%

18.2%

12.7%

平成24年3月

1.9%

18.5%

55.6%

16.7%

7.4%

平成24年6月

0.0%

15.3%

47.5%

30.5%

6.8%

平成24年9月

5.1%

11.9%

55.9%

18.6%

8.5%

平成24年12月

0.0%

7.1%

57.1%

19.6%

16.1%

3.2.1.3.主な判断コメント(県北地域)
  • 自動車販売店はこの3か月が年間の最大需要期であるが,売り上げ増は例年通りと思われる。しかしながら,ガソリンの高騰もあり,売れ筋の車種が限られてくると予想される。消費者は益々シビアになり,利益率が下がる厳しい商談になると思われる。(自動車販売店)
  • 消費税の税率アップに伴う一時的な需要増が見込める。(不動産業)
  • 地元大手企業も人員削減や企業合併等により,消費や不動産関連の低迷が更に予想される。消費者の財布の紐はますます固くなるものと思われる。(金融業)

3.2.2.県央地域

3.2.2.1.景気の先行き判断DI(県央地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは41.2となった。前回調査より6.0ポイント低下し,横ばいを表す50を21期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県央地域)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

46.7

49.5

45.9

47.2

41.2

家計動向関連

43.9

49.1

45.0

45.7

40.4

企業動向関連

51.5

51.5

48.5

51.7

45.6

雇用関連

50.0

50.0

41.7

41.7

25.0

3.2.2.2.回答構成比(県央地域)
回答構成比(県央地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

1.9%

18.9%

49.1%

24.5%

5.7%

平成24年3月

2.0%

24.0%

48.0%

22.0%

4.0%

平成24年6月

0.0%

14.5%

58.2%

23.6%

3.6%

平成24年9月

1.9%

20.8%

47.2%

24.5%

5.7%

平成24年12月

0.0%

11.1%

48.1%

35.2%

5.6%

3.2.2.3.主な判断コメント(県央地域)
  • 夜の飲食に伴う乗車率の悪さは相変わらずで,この先も良くなるとは思えない。(タクシー運転手)
  • 玄そばが原発による風評被害で販売先が確保できない状況となっている。(農業関係者)
  • 政権交代が実現した場合,政策面や心理的な影響で景気が上向く可能性がある。また,今年は例年よりも寒い日が多いため,冬物衣料や暖房器具,燃料などの需要が高まり,それらを取り扱う小売店は売り上げが上昇するものと思われる。(サービス業(コンサルタント業))

3.2.3.鹿行地域

3.2.3.1.景気の先行き判断DI(鹿行地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは39.7となった。前回調査より7.8ポイント低下し,横ばいを表す50を3期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(鹿行地域)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

46.1

52.2

48.7

47.5

39.7

家計動向関連

44.4

52.8

51.4

45.4

37.8

企業動向関連

50.0

53.3

42.2

50.0

42.9

雇用関連

45.0

45.0

50.0

55.0

45.0

3.2.3.2.回答構成比(鹿行地域)
回答構成比(鹿行地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

1.8%

12.3%

64.9%

10.5%

10.5%

平成24年3月

0.0%

32.1%

50.0%

12.5%

5.4%

平成24年6月

1.7%

17.2%

58.6%

19.0%

3.4%

平成24年9月

0.0%

13.6%

71.2%

6.8%

8.5%

平成24年12月

0.0%

5.4%

57.1%

28.6%

8.9%

3.2.3.3.主な判断コメント(鹿行地域)
  • 気候が安定しているため,いちごの成育も順調であり,他の作物も同様である。(農業関係者)
  • 国内需要がすぐに改善されるとも思われず,原燃料は上昇気味なことから,今後も大きな期待はできない。(製造業(化学工業))
  • 円高傾向の継続,国内機械生産の低迷,および中国の景気調整により改善は見込めない。(サービス業)

3.2.4.県南地域

3.2.4.1.景気の先行き判断DI(県南地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは43.9となった。前回調査より5.2ポイント低下し,横ばいを表す50を20期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県南地域)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

44.5

47.3

47.1

49.1

43.9

家計動向関連

43.9

51.5

48.3

44.7

44.5

企業動向関連

47.2

38.9

42.6

54.2

44.4

雇用関連

37.5

50.0

56.3

62.5

33.3

3.2.4.2.回答構成比(県南地域)
回答構成比(県南地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

0.0%

9.1%

65.5%

20.0%

5.5%

平成24年3月

0.0%

18.2%

60.0%

14.5%

7.3%

平成24年6月

0.0%

13.7%

60.8%

25.5%

0.0%

平成24年9月

0.0%

21.8%

56.4%

18.2%

3.6%

平成24年12月

0.0%

7.5%

67.9%

17.0%

7.5%

3.2.4.3.主な判断コメント(県南地域)
  • 年末年頭は,行事的なものもあり一般的に支出が増えるので,年明けからの旅行などは近場にするなど節約傾向にあるように思う。ボーナス支給額の減少など先行き不透明な景気の中,消費をおさえようと安価な商品を選ぶ事が多いところから,景気が良くなっているとは思えない。(旅行代理店)
  • 小売業は冬物商品の動向が期待されている。しかしながら,外部環境は急激な円高や穀物・原油価格の高止まりに加え,日中関係の悪化があるため,企業業績の回復は難しいと思われる。(金融業)

3.2.5.県西地域

3.2.5.1.景気の先行き判断DI(県西地域)

3か月先の景気の先行き判断DIは40.1となった。前回調査より2.6ポイント上昇したものの,横ばいを表す50を4期連続で下回った。

景気の先行き判断DI(県西地域)
分野 平成23年
12月
平成24年
3月
平成24年
6月
平成24年
9月
平成24年
12月
合計

50.5

48.6

40.9

37.5

40.1

家計動向関連

52.6

43.8

35.5

35.0

40.3

企業動向関連

44.7

56.9

46.3

42.1

37.5

雇用関連

62.5

50.0

56.3

37.5

50.0

3.2.5.2.回答構成比(県西地域)
回答構成比(県西地域)
調査年月 良く
なっている
やや良く
なっている
変わらない やや悪く
なっている
悪く
なっている
平成23年12月

1.9%

19.2%

59.6%

17.3%

1.9%

平成24年3月

0.0%

24.1%

48.1%

25.9%

1.9%

平成24年6月

0.0%

16.4%

36.4%

41.8%

5.5%

平成24年9月

0.0%

8.6%

44.8%

34.5%

12.1%

平成24年12月

1.7%

13.8%

41.4%

29.3%

13.8%

3.2.5.3.主な判断コメント(県西地域)
  • 平成25年1月期の予約が例年より早く,周辺地域での建設工事等活発な動きがありそうである。(ビジネスホテル)
  • 選挙の影響はスポット的なもので,今の円安傾向により日本経済がいい方向に向いて行く事を期待している。(製造業(食料品))
  • 自動車関連,輸送用機器関連(プラスチック部品,繊維関係を含む)の製造業は見通しがたたず,人員整理を考えている所もある。(公共職業安定所)

地域別先行き判断DIの推移
地域別先行き判断DIの推移グラフ

 

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 4.調査結果報告書

 

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 5.統計表

 

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〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

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FAX番号:029-301-2669

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