「茨城県の人口(茨城県常住人口調査結果報告書)」-平成23年-
この報告書は,毎月公表している常住人口調査結果の平成23年1年間の結果をとりまとめたものです。
なお,茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における市町村ごとの人口及び世帯数の移動状況を明らかにするため,「茨城県常住人口調査規則」に基づき,毎月推計を行っているものです。
1.概要
1.1.人口の動向について
人口増減は平成23年1年間で14,444人の減となり,増減数・増減率ともに昭和40年以降で最大の減少となった。
- 本県の人口は平成23年1年間で14,444人減少し,平成24年1月1日現在で2,954,126人,人口増減率は-0.49%でした。
男は6,613人減少し1,472,415人(増減率-0.45%),女は7,831人減少し1,481,711人(増減率-0.53%)でした。
- 市町村別では6市1村で増加,26市11町村で減少となっています。
- 人口減少数が最も多かった地域は県北地域で4,718人の減でした。
- 人口増加数が最も多かった市町村はつくば市で1,180人の増,人口減少数が最も多かった市町村は日立市で1,577人の減でした。
- 人口増減率が最も高かった市町村はつくばみらい市の1.59%,人口減少率が最も高かったのは大洗町の-2.59%でした。
1.2.自然動態について
自然増減数は年々減少傾向にあり,平成23年は6,453人の減少となり,前年に引き続き減少しました。
- 平成23年1年間の自然動態は出生23,535人,死亡29,988人で6,453人の減少となり,自然増減率は-0.22%でした。
- 出生者数は男12,233人,女11,302人で出生率は7.9‰でした。
- 死亡者数は男16,026人,女13,962人で死亡率は10.1‰でした。
- 自然減少数が最も多かった地域は県北地域で2,269人の減でした。
- 自然増加数が最も多かった市町村はつくば市で647人の増,減少数が最も多かったのは日立市で669人の減でした。
- 出生率が最も高かった市町村は守谷市の11.0‰で,最も低かったのは常陸太田市の4.0‰でした。
- 死亡率が最も高かった市町村は大子町の16.8‰で,最も低かったのは守谷市の6.1‰でした。
1.3.社会動態について
社会増減数は7,991人の転出超過となり,前年に比べて転出超過数が大幅に増加しました。
- 平成23年1年間の転入は112,567人,転出が120,558人で7,991人の転出超過となり,社会増減率は-0.27%でした。
- 社会減少数が最も多かった地域は県西地域で2,610人の減でした。
- 社会増加数が最も多かった市町村はつくばみらい市で684人の増,社会減少数が最も多い市町村は日立市で908人の減でした。
- 社会増加率が最も高かった市町村はつくばみらい市で1.53%,社会減少率が最も高かったのは大洗町で-1.79%でした。
1.4.世帯数,一世帯当たり人員について
一世帯当たり人員は,2.70人
- 平成23年1年間で7,768世帯増加し,平成24年1月1日現在で1,097,955世帯となり,世帯増減率は0.71%でした。
また,平成23年10月1日現在の一世帯当たり人員は2.70人となり,前年に引き続き3人を下回りました。
- 本報告書の「概要」は,PDFファイルで提供しております。
2.統計表
- 本報告書の「統計表」は,エクセルファイルで提供しております。
10月1日現在世帯数,人口及び面積
1月1日現在世帯数,人口及び人口動態
自然動態
社会動態
地域間移動数
年齢別人口動態
参考
このページの先頭に戻る