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更新日:2016年1月22日

平成27年度 学校保健統計調査結果速報

 平成28年1月22日掲載

この速報は,文部科学省が平成27年度に実施した「学校保健統計調査(基幹統計)」のうち幼児,児童及び生徒の発育状態及び健康状態について,本県の調査結果の一部を集計したものです。
調査結果の詳細については,後日「平成27年度茨城県の児童・生徒の体格と疾病(学校保健統計(学校保健統計調査報告書))」として発行する予定です。

なお,この速報に掲載した数値はいずれも速報値であり,後日文部科学省が公表する数値(確定値)と異なる場合があります。

 目次

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 調査の概要

1.調査の目的

学校における幼児,児童及び生徒の発育及び健康状態を明らかにし,学校保健行政上の基礎資料を得ることを目的とする。

2.調査の周期・期日・調査系統

(1)周期

昭和23年度から毎年実施している。なお,昭和23年度から昭和34年度までは,「学校衛生統計」という名称で実施した。

(2)期日

平成27年4月1日から6月30日までの間に実施された学校保健安全法による健康診断の結果に基づき調査する。

(3)調査系統

調査系統の図

3.調査の対象

幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び中等教育学校のうち文部科学大臣があらかじめ指定する学校(以下,「調査実施校」という。)に在籍する,平成27年4月1日現在で満5歳から17歳までの幼児,児童及び生徒。

  • 発育状態……年齢(学年)別,男女別に抽出されたもの
  • 健康状態……当該年齢の全幼児,児童及び生徒

調査実施学校数等の表

4.調査事項

(1)幼児,児童及び生徒の発育状態

  • 身長
  • 体重
  • 座高

(2)幼児,児童及び生徒の健康状態

  • 栄養状態
  • 脊柱・胸郭の疾病・異常の有無
  • 視力
  • 聴力
  • 眼の疾病・異常の有無
  • 耳鼻咽頭疾患・皮膚疾患の有無
  • 歯・口腔の疾病・異常の有無
  • 結核の有無
  • 心臓の疾病・異常の有無
  • 尿
  • 寄生虫卵の有無
  • その他の疾病・異常の有無
  • 結核に関する検診の結果

 

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 調査結果の概要

 A.発育状態

 1.身長・体重・座高の茨城県平均値

(1)身長

男子の身長は,6歳,8歳,10歳,12歳,13歳,16歳,17歳で前年度より伸びている。各年齢間の身長差は,11歳と12歳の間が8.3センチメートルと最も大きく,16歳と17歳の間が0.7センチメートルと最も小さい。

女子の身長は,8歳~11歳,14歳で前年度より伸びている。各年齢間の身長差は,10歳と11歳の間が7.0センチメートルと最も大きく,14歳と15歳の間が0.4センチメートルと最も小さい。

また,10歳で1.3センチメートル,11歳で2.0センチメートル,女子の身長が男子の身長を上回っている。

(表1,図1・2-1・2-2)

 

表1男女別年齢別身長(平均値)茨城県の表

 

図1男女別年齢別身長(平均値・標準偏差)茨城県のグラフ

 

図2-1身長(平均値)の推移(茨城県)(男)のグラフ

 

図2-2身長(平均値)の推移(茨城県)(女)のグラフ

(注)昭和45年度は都道府県集計を行なっていない。

(2)体重

男子の体重は,6歳,8歳,12歳~14歳,17歳で前年度より増えている。各年齢間の体重差は,11歳と12歳の間が6.3キログラムと最も大きく,15歳と16歳及び16歳と17歳の間が1.9キログラムと最も小さい。

女子の体重は,6歳,8歳,9歳,13歳~17歳で前年度より増えている。各年齢間の体重差は,10歳と11歳の間が5.4キログラムと最も大きく,16歳と17歳の間が0.1キログラムと最も小さく,16歳の体重が17歳の体重を上回っている。

また,11歳では0.7キログラム,女子の体重が男子の体重を上回っている。

(表2,図3・4-1・4-2)

 

表2男女別年齢別体重(平均値)茨城県の表

 

図3男女別年齢別体重(平均値・標準偏差)茨城県のグラフ

 

図4-1体重(平均値)の推移(茨城県)(男)のグラフ

 

図4-2体重(平均値)の推移(茨城県)(女)のグラフ

(注)昭和45年度は都道府県集計を行なっていない。

(3)座高

男子の座高は,6歳,8歳,10歳,12歳,13歳,15~17歳で前年度より伸びている。各年齢間の座高差は,11歳と12歳の間が4.1センチメートルと最も大きく,16歳と17歳の間が0.5センチメートルと最も小さい。12歳,16歳,17歳は過去最高値となっている。

女子の座高は,5歳,7歳~9歳,11歳~15歳,17歳で前年度より伸びている。各年齢間の座高差は,10歳と11歳の間が3.7センチメートルと最も大きく,14歳と15歳の間が0.1センチメートルと最も小さい。17歳は過去最高値となっている。

また,9歳で0.2センチメートル,10歳で0.8センチメートル,11歳で1.8センチメートル,12歳で0.5センチメートル,女子の座高が男子の座高を上回っている。

(表3,図5・6-1・6-2)

 

表3男女別年齢別座高(平均値)茨城県の表

 

図5男女別年齢別座高(平均値・標準偏差)茨城県のグラフ

 

図6-1座高(平均値)茨城県(男)のグラフ

 

図6-2座高(平均値)茨城県(女)のグラフ

(注)昭和45年度は都道府県集計を行なっていない。

 

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 2.全国値との比較

身長を全国平均値と比較してみると,男子は6歳,8歳,12歳,13歳,16歳で,女子は7歳~9歳,11歳で全国平均を上回っている。

体重は,男子,女子ともに全年齢で全国平均を上回っている。

座高は,男子は6歳,8歳,10歳,12歳,16歳で,女子は5歳,7歳,8歳,11歳~14歳で全国平均を上回っている。

(表4)

 

表4男女別年齢別体格(平均値)[全国値との比較]の表

 

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 3.他県との比較

身長を他県の平均値と比較してみると,男子は8歳,12歳で,女子は7歳,8歳で全国10位以内になっている。

体重は,男子は5歳,6歳,8歳,12歳,13歳,16歳,17歳で,女子は5歳,7歳,8歳,9歳,13歳,16歳で全国10位以内になっている。

座高は,男子は6歳,8歳,12歳で,女子は5歳,7歳,11歳で全国10位以内になっている。

(表5)

 

表5男女別年齢別体格(平均値)[他県との比較]の表

 

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 4.親の世代(昭和60年度)との比較

身長を子供たちの親の世代である30年前(昭和60年度)と比較してみると,最も身長差が大きい年齢は,男子は12歳の3.1センチメートル,女子は11歳の1.9センチメートルである。
また,男子は5歳以外で,女子は5歳,6歳,14歳~16歳以外で,親の世代の身長を上回っている。

体重を比較してみると,最も体重差が大きい年齢は,男子は12歳の2.6キログラム,女子は11歳の1.1キログラムである。
また,男子は5~7歳以外で,女子は5歳,10歳,14歳,15歳以外で親の世代の体重を上回っている。

座高を比較してみると,最も座高差が大きい年齢は,男子は16歳の2.0センチメートル,女子は17歳の1.2センチメートルである。
また,男子は5歳~7歳以外で,女子は5歳,6歳以外で親の世代の座高を上回っている。

(表6,図7-1・7-2)

 

表6男女別年齢別体格(平均値)[親の世代との比較]の表

図7親の世代との比較(茨城県)(男女)のグラフ

 

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 B.健康状態

 1.主な疾病・異常の被患率の推移

主な疾病・異常の被患率の推移をみると表7のとおりとなっている。

表7主な疾病・異常の被患率の推移の表

 

図8被患率の高い疾病・異常の現況(学校段階別)の図

 

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 2.むし歯(う歯)のある者の割合

むし歯のある者の割合(処置完了者を含む。以下同じ。)は,幼稚園41.1%,小学校56.7%,中学校46.3%,高等学校50.3%となっており,幼稚園,小学校では,被患率が最も高い疾病・異常となっている。

前年度と比較すると,全ての学校段階で減少している。

全国と比較すると,幼稚園は4.9ポイント,小学校は5.9ポイント,中学校は5.8ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると8歳が63.5%と最も高くなっている。

(表7,表8,図9)

 

表8学校段階別むし歯の者の割合の表

 

図9年齢別むし歯の者の割合のグラフ

 

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 3.裸眼視力1.0未満の者の割合

裸眼視力1.0未満の者の割合は,小学校27.5%,中学校52.4%,高等学校68.4%となっている。

前年度と比較すると,小学校,中学校で減少している。

全国と比較すると,高等学校で全国平均を上回っている。

(表7,表9,図10)

 

表9学校段階別裸眼視力1.0未満の者の割合の表

 

図10年齢別裸眼視力1.0未満の割合(茨城県)のグラフ

 

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 4.鼻・副鼻腔疾患の者の割合

鼻・副鼻腔疾患の者の割合は,幼稚園0.9%,小学校13.7%,中学校12.2%,高等学校7.1%となっており,前年度と比較すると,中学校で前年度より増加している。

全国と比較すると,小学校は1.8ポイント,中学校は1.6ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると,10歳が17.5%と最も高くなっている。

(表7,表10,図11)

 

表10学校段階別鼻・副鼻腔疾患の者の割合の表

 

図11年齢別鼻・副鼻腔疾患の者の割合(茨城県)のグラフ

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 統計表

  • 統計表はエクセル形式です。

 

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 調査項目の説明

(1)栄養状態

学校医により,栄養不良又は肥満傾向で特に注意を要すると判定された者。

(2)脊柱・胸郭

脊柱異常及び胸郭異常と判定された者。

(3)裸眼視力

裸眼視力検査の結果,両目とも1.0以上及び両目又は片目の視力が1.0未満と判定された者。両目とも1.0未満の場合は低い方の視力。
なお,視力矯正者(眼鏡,コンタクト装着者)に対して,裸眼視力検査を省略した場合は,その者の所属する学級を対象外とする。

  • 平成24年度より,視力非矯正者(眼鏡,コンタクトを装着していない者)と視力矯正者(眼鏡,コンタクト装着者)に分けて調査を行っている。

(4)眼の疾病・異常

トラコーマ,流行性角結膜炎,流行性結膜炎,伝染性結膜炎,細菌性結膜炎,ウイルス性結膜炎,その他「伝染性」又は「感染症」と明記のある疾患と判定された者。もしくは伝染性眼疾患以外の眼疾患・異常{疑似トラコーマ,麦粒腫(ものもらい),眼炎,斜視,睫毛内反,先天性色素網膜症(白眼児),片眼失明,アレルギー性結膜炎等の疾患・異常}と判定された者。
また,視力低下の原因が明らかな眼疾患・異常(網膜変性や緑内障などによるものをいい,近視,遠視,乱視等の屈折異常の者は除く。)による者も含む。

(5)難聴

オージオメータを使用して検査をした場合,両耳とも1,000ヘルツにおいて30デシベル又は4,000ヘルツにおいて25デシベル(聴力レベル表示による)相当の音が聴取できない者。

(6)耳鼻咽頭疾患

  1. 耳疾患の者
    難聴以外の耳疾患・異常の者。例えば,急性又は慢性中耳炎,内耳炎,外耳炎,メニエール病,耳かいの欠損,耳垢栓塞等の疾患・異常と判定された者。
  2. 鼻・副鼻腔疾患の者
    鼻・副鼻腔疾患・異常の者。例えば慢性副鼻腔炎(蓄のう症),慢性的症状の鼻炎,鼻ポリープ,鼻腔隔彎曲,アレルギー性鼻炎(花粉症等)等の疾患・異常と判定された者。ただし,インフルエンザ又はかぜによる一時的な鼻炎等の疾患・異常と判定された者は除く。
  3. 口腔咽喉頭疾患・異常の者
    口腔咽喉頭疾患・異常の者。例えば口角炎,口唇炎,口内炎,唇裂,口蓋裂,舌小帯異常,だ石等のある者,アデノイド,扁桃肥大,咽頭炎,急性又は慢性的症状の喉頭炎,扁桃炎,音声言語異常等の疾患・異常と判定された者。ただし,インフルエンザ又はかぜによる一時的な鼻炎等の疾患・異常と判定された者は除く。

(7)皮膚疾患

  1. アトピー性皮膚炎の者
    アトピー性皮膚炎と判定された者。
  2. その他の皮膚疾患の者
    伝染性皮膚疾患,毛髪疾患等上記以外の皮膚疾患と判定された者。

(8)結核

精密検査(エックス線直接撮影,喀痰検査等)の結果,結核患者として判定された者。また,個人的に医師の診断を受けて結核と診断された者及び以前から結核で休養している者を含む。

(9)結核に関する検診

結核に関する検診の中で,学校医の診察等の結果,精密検査の対象となった者。なお,平成25年度以降も結核対策委員会での検討により,精密検査を要する者を判定する場合は,その検討の結果,精密検査の対象となった者。

(10)心電図異常

心電図検査の結果異常と判定された者。ここでいう異常とは,医師が心電図所見を見て異常と判断した者,又は精密検査を要する者(一次検査)を指し,単に心電図所見を記入してある者で,特に医師が問題を指摘しなければ,正常として取り扱う。

(11)心臓

心膜炎,心包炎,心内膜炎,弁膜炎,狭心症,心臓肥大,その他の心臓の疾病・異常の者。心音不順,心雑音及び心電図異常のみの者は含まない。

(12)蛋白検出

尿検査のうち,蛋白第1次検査の結果,尿中に蛋白が検出(陽性+以上,又は擬陽性±と判定)された者。

(13)尿糖検出

尿検査のうち,糖第1次検査の結果,尿中に糖が検出(陽性+以上と判定)された者。

(14)寄生虫卵保有

回虫卵,十二指腸虫(鈎虫)卵,蟯虫卵,その他の腸内寄生虫卵のうち一種類以上の虫卵が検出された者。

(15)その他の疾病・異常

  1. ぜん息の者
    気管支ぜん息と判定された者。
  2. 腎臓疾患の者
    急性及び慢性腎炎,ネフローゼ等の腎臓疾患と判定された者。
  3. 言語障害の者
    話し言葉の働きに障害のある者をいい,吃音(どもり),発音の異常,発声の異常(聞き手が理解しにくい程度の発音や声の障害),口蓋裂,脳性麻痺等に伴う言葉の異常,難聴による発音の異常,その他情緒的原因による緘黙症,自閉症や言語中枢に障害のある失語症等の者。
  4. その他の疾病・異常の者
    この調査のいずれの調査項目にも該当しない疾病及び異常の者。

(16)歯・口腔

  1. う歯の者
    乳歯又は永久歯がむし歯の者。(要観察歯 COは含まない)
    • (ア)処置完了者
      乳歯,永久歯を問わず,すべてのう歯の処置が完了している者。
      未処置歯が1本でもあれば,「未処置歯のある者」として取り扱う。
    • (イ)未処置歯のある者
      乳歯,永久歯を問わず,う歯の処置を完了していない歯が1本以上ある者。
  2. 歯列・咬合の者
    不正咬合の疑いがあり,専門医による診断が必要とされた者。
  3. 顎関節の者
    顎関節症の疑いがあり,専門医による診断が必要とされた者。
  4. 歯垢の状態の者
    歯に相当の付着がある者。
  5. 歯肉の状態の者
    歯肉に炎症があり,専門医による診断が必要とされた者。
  6. その他の疾病・異常の者
    上記以外の歯・口腔の疾患・異常のある者。

(17)永久歯のう歯等数(喪失歯及びう歯の本数)12歳(中学1年)のみ

  1. 喪失歯数
    永久歯が脱落したり,抜去したりして歯がない状態の本数。
  2. 処置歯数
    う歯を充填,補綴(金冠,継続歯,架工義歯の支台歯等)によって歯の機能を営むことができると認められる状態の永久歯の本数。
  3. 未処置歯数
    う歯(C)と判定された永久歯の本数。(要観察歯 COは含まない)

 

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 報告書(印刷用)

  • 報告書(印刷用)はPDF形式です。

平成27年度 学校保健統計調査結果速報

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このページに関するお問い合わせ

企画部統計課人口労働

茨城県水戸市笠原町978番6

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