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更新日:2015年4月1日
平成28年2月1日掲載
全国消費実態調査から都道府県別の1世帯あたり1か月間の支出内訳や耐久消費財の保有状況等がわかりますが,茨城県の順位が高い項目を調べてみました。
平成26年の茨城県の1世帯あたりの飲料の支出は4,484円で全国1位となっています。
【飲料】1世帯あたり1か月間の支出(二人以上の世帯)の上位5県(平成26年)
飲料の中でも,茶類は全国1位,その他の飲料(ジュース,炭酸飲料等)が全国4位となっています。(コーヒー・ココアについては全国28位。)茶類の中ではペットボトルや缶飲料の消費額が多いようです。
全国の状況を見ると,関東地方や東北地方の太平洋沿岸などで多く,西日本ではやや少なくなっています。
【カーナビ】普及率(二人以上の世帯)の上位5県(平成26年)
耐久消費財の中では,本県はカーナビの普及率が全国1位となっています。カーナビは,北関東や中部地方などで普及率が高いようです。
【携帯電話通信料】1世帯あたり1か月間の支出(総世帯)の上位5県(平成26年)
単身世帯を含めた総世帯の支出のうち,携帯電話通信料が全国第2位となっています。(スマートフォンの保有率は53.1%で全国第7位)茨城県では長電話をする人が多いのでしょうか。
世帯の家計収支については,毎月公表される「家計調査」がありますが,「全国消費実態調査」は5年周期ですがサンプル数が多く,全国及び地域別に世帯の消費,所得,資産に係る水準,構造,分布などを明らかにすることを目的に作成され,様々な分析に利用されています。
詳しく調べてみると,今回取り上げた例以上にもおもしろい項目が見つかるかも知れません。
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