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更新日:2023年8月29日
このページでは、「茨城の日本一(農(林)水産物、製造品)」で紹介している製造品の中で、説明が必要と思われるものについて解説しています。
豚の脂肪組織から製造される。製法は以下のとおり。
品質は製法と原料の種類によってばらつきがあり、腎臓の脂肪から抽出した中性ラードが最良とされる。
料理用、菓子用
石けん製造用
ヘット(牛脂)。牛の脂から採った料理用の脂
料理用
ラードに類するもの
しいたけ培養用の栽培木(ナラク、クヌギ)に植え込む種菌。1年くらいすると、きのこが発芽する。収穫は2~3年目に多く5~6年続く。
しいたけ栽培用の種菌
淡水産の単細胞線藻。蛋白質に富み、光合成能力が高く、繁殖力が極めて旺盛
ケーキ、パン、総菜などを、簡単に調理できる調製粉で小麦粉等の粉類(澱粉を含む)に糖類、油脂、脱脂粉乳、卵粉、膨張剤、食塩、香料などを必要に応じて適正に配合したもの
家庭用、業務用に分けられる。
製品としてはホットケーキミックス、天ぷら粉、唐揚げ粉、お好み焼き粉などがある。
食品の商品的、衛生的あるいは食品の品質を改良し、保存性を増し、嗜好性を増大させ、あるいは栄養価の向上などに役立たせる添加物で厚生労働省の指定の基準に示された安全性の高いものがあげられる。食品の製造、加工の際、使用される食品添加物としては、食塩、砂糖、デンプンなどの天然物と、グルタミン酸ナトリウム、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、食用赤色2号などの合成品(法律的には化学的合成品)があるが、食品添加物を規制する法律は主として合成品を対象にしている。
使用目的別分類
お米を無菌室(クリーンルーム)で炊飯・充填・包装して製造したもの
アルコール飲料を原料、作り方で大きく分けると発酵酒、蒸留酒、混成酒になる。
原料の糖化によってできる糖類が酵母によって発酵されたものでこのようにしてできたアルコールを含む液をそのまま、又は濾過して飲用とするもの
アルコール発酵液を蒸留したものでアルコール濃度が高い。
アルコールを含有する液を主原料とし、これに着色料、香料、甘味料を混合調整したもの
アルコール飲料 | 発酵酒 | 単発酵 | ブドウ酒、リンゴ酒などの果実酒 |
複発酵 | 単行…ビール | ||
平行…清酒、濁酒、赤酒 | |||
蒸留酒 | 焼酎、泡盛、ブランデー、ウイスキー、ラム酒 | ||
混成酒 | 再製酒 | 味りん、白酒 | |
模造酒 | 合成清酒、模造ウイスキー | ||
薬酒 | 保命酒、とそ酒、梅酒 | ||
リキュール | キュラソー、アブサン、ペパーミント |
発酵酒のうち果実酒は「果実酒製造業」、ビールは「ビール類製造業」、清酒は「清酒製造業」に分類される。
綿、麻織物、または合成繊維織物の一つ。綿帆布は、綿糸を使った厚地の平織物。防水、防災などの加工をして製品化する。CANVASDUCKを訳す際、厚地の布が帆船の帆に使用されていたところから「帆布」となった。
通常の綿織物等に比べ、厚く強度がある。
かばん、袋物は含まない(別の項目に分類)。
鋸でひき割った木材で、日本農林規格(JAS)による区分と一致し、厚さ、幅とも7.5センチメートル以上のもの
主に建築用材、家具材として使用される。
柱などに取り付けて横に突出した材で、他の部分から重みを支えるためのもの
電柱の上部に機器をのせるために横に取り付ける木材。電柱がコンクリート製になったことから、腕木も鉄製になってきている。
木造家屋で柱と柱の間に漆喰塗りや壁紙の下地用として、幅約3センチメートルで少しずつ間をあけて取り付ける板
漆喰塗り、壁紙の下地用の板として使用される。
特殊合板の芯板の一つ
家具、ドア、建築、間仕切り用として使用される。芯板に針葉樹やシナ、カツラ等の比重が小さく、狂いにくい樹種の製材ひき板(ストリップス)を使うことにより低価格で厚物の合板ができ、しかも側面に釘や木ネジのききもよい。
土砂の崩壊または水の浸入を防ぐため、建築物の礎の周囲などに打ち込む板状の杭
主に土木工事用に使用される。
あらかじめ印刷された板紙に打ち抜きを行い、手作業による組立、又は機械による成形加工によって作られた箱(キャラメル箱、鉛筆箱等)
規定の大きさに裁断された板紙に筋押しを行い四隅を綴代を残して切り落とし、折り曲げてホッチキス針などの金具でとめた箱(印刷のないがん具箱、靴箱等)
隅を切り落とし折り曲げて針金、糊、テープ等でとめ、これに印刷紙、つや紙等を糊貼りして仕上げた箱(贈答用品箱等)
加熱すれば軟らかくなり、冷えれば元に戻る性質をもつ樹脂。例えば、ポリエチレン、ポリスチレン、塩化ビニル樹脂等がこれに属する。
加熱により一旦硬化すれば再び軟らかくならない性質をもつ樹脂。例えば、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂等がこれに属する。
樹脂の用途によって、原料はいろいろ分かれるが、多塩基酸類、多価アルコール類、重合性ビニルモノマー、その他に分けられる。微黄色、透明粘稠体。注型品の外観はほとんど無色透明であるが、促進剤によって着色する。
FRP用は建設資材、輸送機器、工業機材、非FRP用は注型、塗料、化粧板に使用される。
FRPとは繊維強化プラスチック
エチレンと塩素を原料として製造される。塩化ビニルモノマーを重合して得られる代表的な熱可塑性樹脂。固体。略称PVC
軟質製品から硬質製品に至る幅広い用途を持つ。
ビスフェノールAとホスゲンを原料として生産される耐衝撃性、寸法安定性に優れた非結晶性の熱可塑性樹脂。5大エンプラの一つ。固体。略称PC
耐衝撃性、耐老化性、耐熱性に優れ、電気機器やカメラ等の部品に使用される。
切削工具に用いることにより、削り屑を洗い流し潤滑剤、冷却剤の役割を果たすもの。水洗剤及び油の水溶液又はエマルション、鉱油、油脂などの混合物。
金属切削で切削性と加工面の精度向上、その冷却及び工具寿命を延ばすために使用される。
陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤と同類のイオン性界面活性剤の一種で、両性電解質の性質をもつもの。
シャンプー、リンス、柔軟剤、殺菌消毒剤などに使用される。
両性電解質とは、酸と塩基の両方の性質を有する電解質(溶媒に溶かしたとき、イオンに解離して電気伝導性を示す物質)をいう。
動物、植物、鉱物などの天産物の全体またはその一部を、そのままあるいはあるいは乾燥したり、不要部の除去等簡単な加工を施し、疾病の治療のため薬用に供しうるようにしたもの。主流は植物性生薬
直接、広範囲な疾病の治療のために使用されるほか、生薬製剤、化学薬品の原料にも用いられ、また香料、香味料、香辛料としても使用される。
ディレードコーキング法で得られるコークスは塊状であり、まだ揮発分が残っている炭化不十分のもので生コークスと呼ばれ、この生コークスをさらに1000~1400度の高温で焼成すると煆(か)焼コークス(カルサインドコークス)が得られる。
主に電極、アルミニウム電極、研削材原料などに使用される。
石油精製で生成される重質油分をコーキング法で軟質化する際の副製物で炭素が主成分。コーキングの方法にはフルイド法とディレード法とがある。フルイド法によるコークスは粉状で、製油所の自家燃料に使用される程度なので、一般に石油コークスと称するのはディレードコークスのことである。ディレードコークスには生コークスと煆(か)焼コークスとがある。生コークスは、コーキング装置から採取されたままのコークスで、煆(か)焼コークスはこれを再度焼いて揮発分を除去したものである。
生コークスは石炭コークスより灰分が少ないので、カーバイト工業の炭素材、鋳物用コークス、合金鉄用コークスなどに使用される。煆(か)焼コークスは電極、アルミニウム電極、研削材原料に使用される。
石油コークスは、他の炭素材に比べて灰分が少なく、炭素分が多いため発熱量が大きい利点がある。一般に主製品を生産する場合の原料の一部として使用されるため、主製品に悪影響を与える硫黄分を特に少なくすることを要求されるので、中東系の高硫黄原油を主体とする日本の石油精製では、製造可能な量は限られている。
熱硬化性樹脂溶液を基材の木の薄板(ベニヤ)、布や紙にしみ込ませてこれを乾燥したものを重ね合わせ加熱加圧することによって成形された積層板、積層棒、積層管。樹脂としてはフェノール樹脂、フラン樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコン樹脂などがある。
電気絶縁性、耐湿性、耐熱性、機械加工性、加湿打抜加工性、耐ローク性などが要求される。電気用、機械用、打抜き加工用、各種印刷回路用、耐薬品用等に使用される。
変形しやすく復元性も大きい→クッション材、
裁断、キルティング加工が容易→家具、衣料、雑貨、
緩衝材→車両、包装用材料、
などに使用される。
鉄心に配合ゴムを被覆・加硫したものをいう。
タイプライター、鉄鋼、製紙、印刷、繊維など広範囲の分野で使用されている。
ガラス製の椀状のすり鉢で、セラミックス製の鉱物や薬品の紬粒を摩砕したり、摩砕混合するのに用いられる。
化学実験、化学分析
陶磁器製のものは、「理化学用・工業用陶磁器」
溶融したガラスを火炎または遠心力で吹き飛ばしてつくった綿状のガラス繊維。ガラスウールとも言う。
通常フェノール樹脂で緩やかに固め、厚めのマット状にしてある。建築用断熱材。配管の断熱保温筒。断熱不燃性が特徴
間口が正方形で広く、先細りになっているコンクリートブロック
石垣状に積んで、法面保護・土止め、護岸用に使われる。
大型の額縁状の鉄筋コンクリート製品
傾斜地の法面保護・土止め、護岸用に使われる。
法(のり):斜面のこと
プレキャストコンクリート製の四角い筒状の製品。大きいものでは間口が幅1.8メートル×高さ1メートル×長さ1.8メートルのものがある。
地中埋設ガス管、水道管、電力ケーブルの防護用。耐荷重性がある。
細い下水管の汚水を集めて溜め、太い下水管に導く中継のコンクリート製容器
下水配管
鉄筋コンクリート製の長い板状製品。土に打ち込み、並べて仕切りを作るようにする。
土止め、護岸、農業用水路などの永久構造物。耐腐食、外観に優れる。幅40センチメートル、厚さ10~30センチメートル、長さ2~8メートルのものがある。
プレストレスコンクリート製のものは含まない(別の項目に分類)。
鉄筋コンクリート製のU字型あるいは半円形の断面をした、樋状の製品
灌漑用水路、配水路用資材。幅200~1000ミリメートル、長さ4メートル程度のものがある。
基材(綿布、紙、ファイバー等)の表面に接着剤を塗布したものの上に、整粒した研磨材を塗装したものを所定の寸法の形に断裁したもの。
金属、木工、皮革の加工や家庭、建築現場、学校での工作等での研磨に使用される。
正面がほぼ四角く、奥に行くに従って細っている石塊。石垣を積むのに適している。
日本古来の石垣構築材料
銅被覆線の一種。移動用ケーブルの総称。キャブタイヤケーブルは、強じんなシース(外被)をもつケーブルであり、使用電圧はAC600ボルト、DC800ボルト以下と規程されている。絶縁体、キャブタイヤシースの組合せにより1種、2種、3種、4種がある。
常に動く機械に使用されるので屈曲、ねじれ、引張り、摩耗などに耐えることが要求される。したがって、用途に応じた構造、(1種~4種)のケーブルの選択が重要である。産業機械、電動工具などに使用される。
銅被覆線の一種。車両用ケーブル、口出し線などの電線として呼称される。
可とう性を良くして過酷な用途に耐える構造になっている。車両内の制御配線用、車内配線、口出し線に使用される。
銅被覆線の一種。絶縁体としてブチルゴムを用いたケーブルでその保護被覆には通常クロロプレンゴムがシースされている。
ブチルゴム絶縁体は耐熱性、耐オゾン性、耐水性にもすぐれている。従来からの、紙絶縁鉛被ケーブル、天然ゴムケーブルに代わって高電圧ケーブルに至るまで広く使用される。
情報を電気信号として伝送するケーブル。導体は直径0.32~1.2ミリメートル程度の軟銅単線がほとんどで絶縁紙およびポリエチレンやビニルなどを絶縁体としている。また多数の心線が収容されており、一条のケーブルで3、600回線を数えるものもある。
電気的な特性、良好な通話、正確な伝送ができる性能が要求される。
通信用の光ファイバケーブルは別に分類される。
この電線は、電話局と加入者を結ぶ加入者ケーブルを指し、50~60nF/KM程度の静電容量となるよう設計されている。導体径は0.32~0.9ミリメートルのものが多く、従来紙絶縁+鉛被の構造としたが、現在はポリエチレン+ビニルシースとするなどプラスチックケーブルも非常に多く用いられており、さまざまの構造のものが使用されている。
近距離のルートに使用されるもので市内電話線として用いられるほか保安通信用や構内交換機(PBX)関係の構内配線用にも使われる。また、通信ケーブルの特徴を生かして使用電圧が低い場合、あるいは高周波を用いる制御系統の配線に使用される。
0.9ミリメートルの導体に絶縁紙を巻くか、1.4ミリメートルの導体に紙ひもを巻いてその上に絶縁紙を巻いた心線で星形カッド構成したもの。対数は2対から400対までが規格化されている。
市内ケーブルと異なり低損失、均一な特性、少ない漏話など高度の性能が要求される。市外回線に用いられるケーブルであり、近距離都市間搬送端局と市外局との間および長距離伝送線路などに使用される。
通話電流を搬送波にのせて送るケーブル。100KHz以上の周波数にまで使われるため、高度の性能が要求される。減衰量を少なくするため、導体上にコルデン(紙ひも)を巻きその上に絶縁紙を巻く。
現在は中・短距離回線に分断使用されている。
運用にあたっては内部に乾燥窒素ガスを封入、障害の防止および早期発見を図っている。56対までの各種対数がある。
通信ケーブルの一種。高速データやテレビ画像などを対象とした広帯域信号を伝送するケーブル。特性インピーダンスは公称値として50~70オームのものが大部分である。
測定器をはじめ各種機器に使用される。CATV、ITVなどUHF、VHFやビデオ周波の伝送路として使用されるなどおのおの異なった特性が要求される。
(1)上積みケーブルの圧力に耐えること、(2)難燃性であること、(3)心線識別が容易であること、(4)湿気に対し特性が安定なことなどが要求される。
最もよく条件を満たす局内ケーブル用プラスチックとしてポリ塩化ビニル(PVC)が採用されている。
電話局内の配線、市内ケーブルまたは市街ケーブルの末端の立上がり部分(成端という)には局内ケーブルが使用される。
9.5ミリメートル同軸、5.6ミリメートル細心同軸および4.4ミリメートル同軸がある。同軸ケーブルは実効誘電率の小さい絶縁構造の要求が強いため、9.5ミリメートルではPEF板を内部導体に一定間隔で装着、5.6ミリメートルでは発泡ポリエチレンを採用、4.4ミリメートルは星形絶縁パロン形絶縁、高発泡PEFおよび小形PEF板など各種のものを採用している。
有線多重通信の主幹伝送路に使用される。最近は搬送電話以外にデータ通信などのデジタル伝送にも広く用いられている。
主要構造部に工場生産による規格化された部材を用い組立方法その他の簡易な施工法により建設する住宅。気泡コンクリート版と鉄骨フレーム併用のプレハブ住宅を含む。
ユニット住宅は「ユニット住宅」に分類される。
可動式の簡易トイレや仮設住宅、金属製物置等が含まれる。
ここでいうユニットハウスとは、建築確認を探らなくても建築可能な組立家屋をいい、その中には組立家屋材料も含まれる。家自体が1つのユニットになっている。これに対し「ユニット住宅」は、複数のルームユニットから組み立てられ、組合せも自由に変えられる。また、工場で製造した幾つかのルームユニットを建築現場で組み立てるという特徴がある。
板金製の換気装置をいう。
建築に使用される。
原子炉は安全に原子核反応を持続させる装置である。多くは原子力発電所や、航空母艦や潜水艦の原子力機関として使用される。原子動力炉は、発電や移動動力のエネルギーを得るために作られた原子炉である。原子力発電所では、原子動力炉から得られた熱エネルギーにより水蒸気を発生させ、タービン・発電機を回して発電が行われる。
日本で使用されている商業用の原子炉は、沸騰水型原子炉(BWR:BoilingWaterReactor)と加圧水型原子炉(PWR:PressurizedWaterReactor)に大別される。
原子力発電所
空気を圧縮してエネルギーを伝達し、動力として使いこなすために必要な機器
車両用エアブレーキ装置、プレス用クラッチブレーキ装置、自動開閉装置、土木建設機械、搬送装置、化学プラント(バルブ開閉の自動調節、蒸留・乾燥における真空制御、遠心分離装置、水処理装置など)、ケースバッカ、プリスター包装機、自動段ボール箱詰機、自動封函機、集積包装機、製袋充填機、その他繊維機械、印刷機械、食品機械など広範囲に使用される。
空気圧回路の途中に取り付け、ドレン及び微細な固形物を遠心力やろ過作用などで分離除去する機器
圧縮された気体のエネルギーを用いて機械的な仕事をさせる機器。ピストン形複動シリンダ、可変ストロークシリンダ、インパクトシリンダ、ブレーキ付シリンダ、スイッチ付シリンダなどがある。
油を霧状にして空気の流れに自動的に送り込み、空気圧機器へ自動的に給油するための機器。固定オリフィス形ルブリケータ、可変オリフィス形ルブリケータ、油霧粒子選別式ルブリケータなどがある。
電動機と(歯車)減速機が一体構造となっているもの
金属加工機、工作機械、食品機械、搬送機械(主にコンベア)の駆動、ドアの開閉、両替機など多種多様な機器に使用される。
産業用電動機のなかで、電動機と減速機が一体構造となっており分離できないものが分類される。
電動機単体は「発電機・電動機・その他の回転電気機械」に分類される。
歯車、ベルト、チェーン等で動力の回転速度を減じて出力する機械装置。出力として、減速比に比例したトルクを得ることができる。
アキュームレータともいう。容器内に高圧流体を貯えておき、必要に応じて圧力を必要部分へ伝達させる装置。油圧機械に接続して使用する。
流体の圧力を増加させる機器
油圧回路の液体から固形物をろ過作用などにより除去する機器
切断、曲げ、ねじ切り作業若しくはパイプ附属品の取り付け作業を行った機械用金属製パイプ加工品
油圧式ショベル、ユンボ、パワーショベル、ショベルカー。アタッチメントの付け替えによって様々な用途に使われる建設機械である。
下向きのバケットを取り付けてバックホーとして使うのがもっとも一般的だが、その他にも上向きのバケットを取り付けてローディングショベルとして、ブレーカーユニットを取り付けて破砕に用いるなど、幅広い用途に使われる。
バックホー:作業機先端を機体側に引き寄せる方向に動かして作業するタイプの油圧式ショベル。ドラグショベルと同じもの
炭鉱内の切羽において、石炭面を削り取る連続採炭機械
獣肉及び鳥肉を加工処理して食肉、ハム、ソーセージ、ウインナーなどを製造する機械。チョッパー、スライサー、スモークハウスなどの製造機械及び装置
食肉加工業で使用される。
魚介類を加工処理して練製品、くん製品、かん詰などを製造する機械及び装置。皮剥機、魚肉採取機、カッター、擂潰(らいかい)機、成形機、板付機、スチーマー、乾燥機、裏ごし機などがある。
水産加工業で使用する。
らいかい機:練り製品製造機械の一種。脱水処理後の肉を磨砕し、同時に調味料を加えながら摺(す)る機械
印刷のために使われる機械。紙、その他の被印刷物を送り込む供給装置、装着された版にインキを与えるインキ装置、被印刷物の一定位置に画像部のインキを移し取る転移装置、画像が印刷された被印刷物を取り出す排出装置、の4部分から構成される。現在は、印刷技術の進歩に伴って極めて多種類の印刷機械が製作されている。
被印刷物としては、紙の他にセロハンや各種の塩化ビニル、ポリエチレンなどのプラスチックシート、アルミホイル、布地、鋼板などの平面や曲面の、広範囲の物体が対象となっている。
B3版未満のオフセット印刷機は、「他に分類されない事務用機械器具」に分類される。
主な印刷方式には以下のようなものがある。
フライス削り、中ぐり、穴あけ、タップ及びリーマ加工を行うため多種類の工具を迅速に自動交換できる機能を備えた数値制御複合工作機械。主体となる作業や設計の母体となった原型機種により、フライス盤系、中ぐり盤系、ボール盤系、旋盤系などがある。主軸の方向により、立て形(垂直)、横形(水平)、その他に分けられる。
マスクブランクにレジストを塗布したのち、加熱する装置
工業用長さ計(のぎす、マイクロメータ、ダイヤルゲージ、ゲージ)を除いた長さ、角度、ねじ、歯車、面、平面度、真直度などの測定機をいう。測定機構が機械的機構を有するものと光学的機構を有するものに大別される。主なものは測長機、歯車測定機、真円度測定機、三次元測定機、投影検査機、万能測定顕微鏡、オブティカルパラレルなどである。
望遠鏡、顕微鏡、映画、拡大鏡用などのレンズをいう。
曲げやすい(フレキシブル)基板材料、即ち、フレキシブル鋼張積層板を用いたプリント配線板。材料は、主にポリアミド樹脂系(主として産業機器用に両面フレキシブル配線板)とポリエステル樹脂系(主として民生機器用に片面フレキシブル配線板)の銅張積層板を用いる。
小形・軽量化の機器、即ち軽・薄・短・小化の民生用電子・電気機器、事務機械、カメラなど精密機械、有・無線通信機器、その他産業機器などに使用される。
受配電系統の監視、制御及び保護を行う装置。中央監視制御盤、集合制御盤などがある。
絶縁性能の優れたSF6(六フッ化硫黄)ガスを充填した円筒状の容器の中にしゃ断器、断路器、避雷器などを収納した受電設備
電力系統の施設、機器の絶縁を雷または回路の開閉などに起因する過電圧から放電することにより保護することを目的とした保護装置
落雷により高い電圧の電気が電線を伝わってはいってきたとき、ここから逃がして変電所の機器を保護するもの
必要な電気抵抗を得るための器具や部品。抵抗材料としては金属線、炭素皮膜、電解液など各種のものがある。
電磁作動により、同心軸上にある駆動側から被駆動側に動力を伝達・遮断する機能を持つ。原動機と一緒に機械に組込み原動機が発生した動力を伝達・遮断することにより、機械を任意に制御できる。
産業機械、工作機械、包装梱包機械、OA機器、コンベアなどに使用される。
電気計測器の一種で半導体の基本特性を評価、各種ICの機能及び性能を測定、評価する装置
IC測定器は、各種ICの良品、不良品かを判別するために用いる。
主として工業の生産過程または生産設備に関連して必要とする物理量、化学量(温度・圧力・流量・液位等)等を計測し、またはこれらの量を制御する機能を持つ計測器、制御機器等をいう。
製造業(製造工程)
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