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更新日:2017年2月17日

平成28年茨城県広報コンクール受賞感想文・講評
「映像部門」

感想:「かよえる かえる つくば」
市長公室広報広聴課シティプロモーション室事補プロモーションプランナー井謙介

首都圏からの移住促進イベントを、つくば市として初めて単独開催するにあたり制作したPR動画です。コンセプトフレーズとして定めた「かよえる かえる つくば」をひとりずつ、グループ、全員で唱えていただき、その模様を編集したシンプルな企画ですが、PR動画が氾濫する中、一度観れば頭の片隅にイベント名ともに印象に残る動画とすることにポイントを絞り、つくばの特色を表す要素は敢えて含めない方針で制作しています。

出演しているのは若手・ファミリー世帯の市職員です。時間も予算もない中、撮影時間は昼休みの1時間だけでしたが、自然な表情・笑顔で演技していただいたことが、受賞の一要因ではないかと思っています。企画・演出はほぼ内製、題字はつくば市内のデザイナーが作成、秋葉原や渋谷の大型ビジョンなどで流すことも想定していたため、その際にインパクトがあり、商業的なCMと遜色ないクオリティを保てるよう、動画の撮影・編集については都内で活躍する映像作家の方にお願いしました。「かよえる かえる つくば」で検索していただくと、Youtubeで展開している動画が出てくるかと思います。「いいね!」の方をクリックしていただけたら幸いです。

講評:NHK水戸放送局送部長田一宏

今回の映像部門は、四季折々の風景を交えながら地域の魅力をゆったりと感じさせる作品からドキュメンタリー番組、自虐的にPRするアニメなど多種多様で、楽しく審査させて頂いた。またドローンを使った作品も多く、映像表現の幅が広がっていると感じた。

特選のつくば市の「かよえるえるくば」は、移住フェアという狙いに沿ったシンプルかつインパクトのある仕上がりだった。洗練されていて耳に残るキャッチフレーズと、地元出身アーティストの音楽も上手くコラボレートされていた。自治体PR動画は自己満足になりがちだが、ターゲットを絞った上で、検索につながりさえすればいいという割り切り方が素晴らしく、広報とは何かをよく理解していると感じた。しかも自主制作で安価であり、アイデアこそが全てと感じさせる作品だった。

準特選の桜川市の「サクライクル」は、ドラマ仕立てで地域の魅力を再発見するというありがちなPR動画かと思ったが、完成度の高い脚本と演出、編集で「観られる」作品だった。ストーリーの中に地域の名所を盛り込みながら、1つとして同じものはないヤマザクラが最大の魅力であることを伝えようという制作者の意図も伝わってきた。悩みを抱えて帰省した親友に同級生が最後に語りかける「いろんな咲き方があっていいんだよ」という言葉もよかった。ただネットでの視聴を考えると、やや時間が長いと感じた。

入選した日立市の作品は、動物園の獣医師を通して命の大切さと環境のあり方を考えてもらおうという優れたドキュメンタリー番組だった。笠間市の作品は、フェイスブックでの展開を意識して、おどろおどろしい始まりから動画と写真を組み合わせてメリハリをつけた点が面白かった。坂東市の作品は、歴史を交えながらPRのメインであるスポーツ施設に加え、観光名所やグルメなどを折り込んだ映像構成が見事だった。

自治体PR動画は、映像表現やストーリーにこだわりがちだが、コンセプトをはっきりさせて、あまり詰め込まない、ネットも意識した「短め」の制作をお薦めしたい。

このページに関するお問い合わせ

知事直轄広報広聴課県民広報

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2128

FAX番号:029-301-2168

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