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更新日:2016年3月24日

Concept of gyoganchou

茨城県の湖沼や河川では,一生を淡水で過ごす魚だけでなく,一生のうちのある一時期に海からやってくる海水魚もみられる。偶然に海からやってきてしまった海水魚もみられることもある。しかし本書では,湖沼や河川で私たちが目にしやすい魚に焦点をあてて,魚顔帳に記す魚を選定した。また,食用になるなどで重要な二枚貝や甲殻類もわずかだが選定した。紹介する情報は,本県における分布や生態など,地元の情報を基本にすることを目指した。そのため,記述内容は内水面水産試験場で行ってきた様々な調査や研究結果に基づくことを極力心掛けた。
その一方で,分布に関する記述の基本単位は水系とした。茨城県における淡水魚の分布調査は当試験場が行ってきただけでなく,ミュージアムパーク茨城県自然博物館による県内総合調査や,大学等研究教育機関,各種生物研究会や市民団体などによって県内各地で行われている。これら調査の各報告では河川名や地名が詳細に記述されていることも多いが,その膨大な情報を本書の限られた分量で紹介しきれるものではなく,種によっては生息数が少なくその保護が望まれる場合もある。詳細を記していないのは,県民全ての共有財産である本県の魚類資源やその生息環境を大切にしていくためとしてご理解いただきたい。
また,湖沼や河川における生物の採捕には法的規制がかかっているものがある。例えば,一般の人が投網を用いて河川で魚類などの水生生物を採捕することは許されていない。採ってもよい期間や大きさに制限のある魚もいる。詳しくは茨城県ホームページに掲載されている漁業調整規則を参照いただきたいが,それでも本魚顔帳を片手に魚やその生息場所に大いに親しんでもらえたらと思う。

 

漁業調整規則URL(2011年3月時点)

 




 

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農林水産部水産試験場内水面支場

〒311-3512 茨城県行方市玉造甲1560

電話番号:0299-55-0324

FAX番号:0299-55-1787

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