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更新日:2020年6月10日

霞ヶ浦北浦と利根川の年表4

西暦 霞ヶ浦北浦の水産業 法律,制度,計画 河川改修,治水、干拓、環境トピック
霞ヶ浦北浦 利根川
1955 昭和30年     鹿行地域に塩害発生  
1956 昭和31年   首都圏整備法制定 霞ヶ浦調査小委員会設置
塩害発生
 
1957 昭和32年   4月 国土総合開発法に基づく利根特定地域総合開発計画が閣議決定され,霞ヶ浦総合利水調査開始
県の機構改革により水産振興場が霞ヶ浦北浦水産事務所となり,行政と試験研究を行う様になる
利根特定地域総合開発計画書閣議決定
国土総合開発法に基づく利根特定地域総合開発計画が閣議決定され,霞ヶ浦総合利水調査開始
霞ヶ浦水道事業着手(常陸川・北利根川の浚渫工事)
塩害発生
霞ヶ浦水道組合設立
本新島干拓竣工
利根特定地域総合開発計画書閣議決定
 
1958 昭和33年 北浦(潮来地区)でヤマトシジミが漁獲される
10月 霞ヶ浦北浦水産振興協議会結成
琵琶湖産ヒガイ10000尾を霞ヶ浦北浦に放流
「水質保全法」,「工場排水規制法」の水質2法が公布される(12月) 塩害発生
県議会「常陸利根川逆水門を繰り上げ施工されたい」意見書採択
県議会「常陸利根川逆水門を繰り上げ施工されたい」意見書採択
1959 昭和34年 このころ魚種60種が記録された   2月 常陸川水門着工
建設省直轄調査として
1)基本設計
2)影響調査
3)利水計画調査を実施
水郷筑波国定公園指定
国営延方干拓起工
高浜入り地域総合開発事業促進大会
常陸川水門着工
1960 昭和35年   県工場誘致条例施行規則,集団養豚造成促進事業実施要項制定 霞ヶ浦水道一部供用開始
延方干拓促進総決起大会
国営西ノ洲干拓起工
 
1961 昭和36年   11月 「水資源開発促進法」「水資源開発公団法」の水2法が公布 霞ヶ浦水道の給水開始
鹿島臨海工業地帯造成プラン策定
 
1962 昭和37年 ハスが初めて確認された 利根川水系が水資源開発促進法に基づく水資源開発水系に指定される
利根川水系水資源開発基本計画書(第1次フルプラン)が閣議決定される
4月 水資源開発公団設立,利根川水系が水資源開発促進法に基づく水資源開発水系に指定される
8月 利根川水系水資源開発基本計画書(第1次フルプラン)が閣議決定される
湖北水道組合設立,鹿島開発組合設立
銚子大橋開通
1963 昭和38年 コイ小割式養殖,イケチョウガイいかだ養殖開始 9月 研究学園都市が筑波に閣議決定される 5月 常陸川水門完成
本新島(箕和田)干拓572ha竣工
土浦阿見都市開発区域指定,鹿島地区工業整備特別区域指定
鹿島港起工
霞ヶ浦が新空港の候補地の一つになる
4月「鹿島港」が国の重要港湾に指定される。鹿島港着工
5月 常陸川水門完成
1964 昭和39年 霞ヶ浦北浦海区漁業調整規則全面改正
このころからワタカが霞ヶ浦の南東部で見られる様になった
7月 新「河川法」が公布される。
霞ヶ浦北浦海区漁業調整規則全面改正
石岡都市開発地域指定
霞ヶ浦水道一次拡張
日川干拓64ha竣工
 
1965 昭和40年 網いけすが区画漁業権として7カ所免許
霞ヶ浦(麻生地区)でヤマトシジミが漁獲
このころから利根川下流付近でハウス養鰻が始まる
淡水真珠生産開始
霞ヶ浦が一級河川に指定される 霞ヶ浦北浦地域振興対策事業開始 利根川河口堰着工
新利根農業水利事業完成
新空港反対漁民大会,(不適と決定)
1966 昭和41年 常陸利根川でヤマトシジミ大量斃死 12月 「茨城県公害防止条例」が公布される(昭和42年6月施行) 土浦市公共下水道着工
県,霞ヶ浦農業用水計画を検討
余郷入り干拓232ha,延方干拓217ha,西ノ洲干拓165ha竣工
出島用水完成
常陸利根川でヤマトシジミ大量斃死
 
1967 昭和42年 国営高浜入り干拓着工決定,漁業関係者高浜入り干拓反対デモ
西浦でワカサギトロール漁許可
ヤマトシジミが霞ヶ浦稲敷地区まで分布
8月 「公害対策基本法」が公布される 6月 霞ヶ浦が県から国管理へ,建設省霞ヶ浦工事事務所発足
国営高浜入り干拓着工決定,漁業関係者高浜入り干拓反対デモ
鹿島地区工業水道着工
土浦神立工業団地操業開始
 
1968 昭和43年 内水面水産試験場設置 内水面水産試験場設置
県公害技術センター設置
霞ヶ浦北浦海区漁業調整規則全面改正
霞ヶ浦開発実施計画調査が始まる
鹿島浄水場開設
鹿行大橋開通
羽賀沼干拓起工
 
1969 昭和44年 ワカサギ卵移入開始   鹿島工業用水送水開始
筑波研究学園都市総合起工式
鹿島港開港
1970 昭和45年   7月 利根川水系水資源開発基本計画に霞ヶ浦開発事業が追加される(2次フルプラン)
12月 「水質汚濁防止法」公布される(昭和46年6月施行)
7月 利根川水系水資源開発基本計画に霞ヶ浦開発事業が追加される(2次フルプラン)
霞ヶ浦導水事業が予備調査開始
黒部川,利根川河口堰完成
1971 昭和46年 7月 常陸利根川でシジミの大量死
イサザゴロ引き網漁業の巻き縄が機械化された
養殖コイ大量死
3月 霞ヶ浦開発事業実施方針(当初)指示,霞ヶ浦開発事業実施計画(当初)認可
3月 水資源開発公団が建設省から霞ヶ浦開発事業を継承
県水質審議会条例公布,環境の整備保全に関する基本条例制定
霞ヶ浦水質保全対策専門委員会設置
3月 霞ヶ浦開発事業実施方針(当初)指示,霞ヶ浦開発事業実施計画(当初)認可
7月 常陸利根川でシジミの大量死
霞ヶ浦水質保全対策専門委員会設置
県,高浜入り干拓を承認
養殖コイ大量死
5月 利根川河口堰完成
1972 昭和47年 常陸川水門閉鎖でシジミ大量死 1月 県,霞ヶ浦総合対策推進本部(本部長 知事)設置
11月 霞ヶ浦が公害対策基本法による水質基準湖沼A類型に指定された
1月 県,霞ヶ浦総合対策推進本部(本部長 知事)設置
土浦自然を守る会結成
11月 霞ヶ浦が公害対策基本法による水質基準湖沼A類型に指定された
常陸川水門閉鎖でシジミ大量死
霞ヶ浦水道第2次拡張工事,鹿島工業用水道二期一部給水開始
霞ヶ浦総合公園着工
 
1973 昭和48年 7月 霞ヶ浦の養殖コイの大量斃死(6月から9月),アオコの大量発生による水質が悪化
網いけす免許面数7717面
塩害のため,常陸川水門の完全閉鎖決定,シジミ一万数千トン斃死
逆水門開放漁協実力行動,湖上デモ
10月 「水源地域対策特別措置法」が公布される
12月 「霞ヶ浦流域水質汚濁防止施設資金融資制度」設立
県「自然環境保全条例」公布
流入河川の水質基準類型指定
7月 霞ヶ浦の養殖コイの大量斃死(6月から9月),アオコの大量発生による水質が悪化
9月 霞ヶ浦問題研究会が発足
高浜入り干拓反対同盟総決起大会
塩害のため,常陸川水門の完全閉鎖決定,シジミ一万数千トン斃死
逆水門開放漁協実力行動,湖上デモ
羽賀沼干拓77ha竣工
 
1974 昭和49年 霞ヶ浦へセタシジミ放流
コイ大量斃死
常陸川漁協漁業補償妥結
7月 霞ヶ浦総合開発事業の指定ダムへの指定
建設予定の水位調節施設を特措法指定施設に指定。予算要求に霞ヶ浦導水事業計上
霞ヶ浦湖北流域下水道事業認可
県「公害防止条例」全部改訂(上乗せ基準)
3月 常陸川水門閉鎖
レンコン作付けが開始
霞ヶ浦総合開発事業の指定ダムへの指定
建設予定の水位調節施設を特措法指定施設に指定。予算要求に霞ヶ浦導水事業計上
県,塩害対策本部設置,利根導水を試みる。神栖町塩害追放町民総決起大会
霞ヶ浦湖北流域下水道事業認可
コイ大量斃死
常陸川漁協漁業補償妥結
最後の水浴場”歩み崎”閉鎖
 
1975 昭和50年 このころ霞ヶ浦(麻生町)で最後の大徳網操業
霞ヶ浦でオオクチバス確認
霞ヶ浦漁連,北浦漁連,漁業補償妥結
稲敷地区でのシジミ漁獲無くなる
6月 「水源地域対策特別措置法」の規定に基づく指定湖沼水位調節施設にかかる水源地域(霞ヶ浦湖岸23市町村)として指定される。
「茨城県土地利用基本計画」策定
6月 「水源地域対策特別措置法」の規定に基づく指定湖沼水位調節施設にかかる水源地域(霞ヶ浦湖岸23市町村)として指定される。
上水にカビ臭
建設省が霞ヶ浦の底泥浚渫を開始
霞ヶ浦漁連,北浦漁連,漁業補償妥結
「茨城県土地利用基本計画」策定
 
1976 昭和51年 沖宿地先でタウナギ初記録 3月 「霞ヶ浦水源地域整備計画」が決定・公布される。(流域46市町村)
4月 利根川水系及び荒川水系における水資源開発基本計画が閣議決定(第3次フルプラン)
県に水質保全対策室設置
3月 「霞ヶ浦水源地域整備計画」が決定・公布される。(流域46市町村)
4月 利根川水系及び荒川水系における水資源開発基本計画が閣議決定(第3次フルプラン)
流域調整河川「霞ヶ浦導水事業」実施計画調査が開始される
霞ヶ浦浄化で県が「霞ヶ浦監視班」を設置
霞ヶ浦城南下水道一部供用開始
湖面清掃船(アオコ回収船)清明丸稼働
このころ霞ヶ浦の定期航路全面廃止
4月 利根川水系及び荒川水系における水資源開発基本計画が閣議決定(第3次フルプラン)
1977 昭和52年 このころまでに78種の魚類が確認された 県,「県西用水基本計画試案」公表 県,「県西用水基本計画試案」公表  
1978 昭和53年 このころから湖内でブルーギルが増加し始めた
このころ、ティラピア養殖が始まる
昭和48年から昭和53年までに霞ヶ浦北浦で46種が確認された
県,「霞ヶ浦北浦養殖ゴイ緊急対策連絡会議」設置
霞ヶ浦開発事業に関する事業実施方針(第一回変更)指示及び事業実施計画(第一回変更)認可
県,「霞ヶ浦北浦養殖ゴイ緊急対策連絡会議」設置
CODが初めて10ミリメートルg/l 台になる。
霞ヶ浦開発事業に関する事業実施方針(第一回変更)指示及び事業実施計画(第一回変更)認可
高浜入り干拓事業事実上中止
県,「霞ヶ浦北浦養殖ゴイ緊急対策連絡会議」設置
霞ヶ浦水道,取水口を大岩田から木原へ移動(汚濁増加のため)
干ばつ被害県史上最悪
 
1979 昭和54年     4月 霞ヶ浦用水事業が開始される
5月 霞ヶ浦問題研究会が「霞ヶ浦問題協議会」に名称変更
霞ヶ浦湖北流域下水道処理施設の一部完成・操業開始
CODが過去最高の10.6ミリメートルg/l を記録する
 
1980 昭和55年   6月 県機構改革により環境局に「霞ヶ浦対策課」が設置される
霞ヶ浦開発事業に関する事業実施方針(第2回変更)指示及び事業実施計画(第2回変更)認可
霞ヶ浦用水実施計画認可
6月 県機構改革により環境局に「霞ヶ浦対策課」が設置される  
1981 昭和56年   12月 「茨城県霞ヶ浦富栄養化の防止に関する条例」が公布される(昭和57年9月施行) 5月 県企業局他9団体と「利水者負担」協議が成立する
霞ヶ浦用水着工
 
1982 昭和57年 霞ヶ浦でのシジミ漁獲無くなる
魚類養殖業指導要綱摘要開始
「霞ヶ浦富栄養化防止基本計画」が決定・告示される(9月1日を霞ヶ浦の日とする)
農業指導要綱,畜産指導要綱,魚類養殖業指導要綱,生活排水対策推進指導要綱摘要開始
利根浄水場完成  
1983 昭和58年 7月 鹿北水産加工連設立
北浦でワカサギトロ-ル開始
改善飼料の統一的使用開始
  9月 霞ヶ浦水郷流域下水道着工
霞ヶ浦導水事業一部着工
 
1984 昭和59年   7月 「湖沼水質保全特別措置法」が公布される(昭和60年3月施行)
12月 「霞ヶ浦水源地域整備計画」が変更される(窒素リン対策を加え,期間を昭和65年まで7年延長)
霞ヶ浦導水事業着工  
1985 昭和60年 北浦の帆曳き消滅
北浦でワカサギ人工孵化放流再開
12月 「湖沼水質保全特別措置法」の規定に基づき指定湖沼及び指定地域として指定される    
1987 昭和62年   3月 「霞ヶ浦に係る湖沼水質保全計画」(第一期)が策定される 霞ヶ浦大橋開通  
1988 昭和63年 ペヘレイ生息確認 2月 利根川及び荒川水系水資源開発基本計画が全面改定される(第4次フルプラン)
霞ヶ浦用水一部通水開始
   

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