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更新日:2021年7月1日

平成29年度事業完了地区

平成29年度に事業が完了した地区の概要を掲載しています。

 

経営体育成基盤整備事業

奥野地区

地区の概要:

本地区は,団体営農業構造改善事業奥野地区として,昭和40年から41年にかけて区画整備がなされたが,地区内の用水路については,幹線部分のパイプラインで老朽化による漏水が発生するほか,末端部は土水路であるため維持管理及び水管理に多大な労力を費やしていた。また,道路は幅員が狭く,大型機械の走行や農業生産物の搬出に支障をきたしていた。このような状況から,用水路のパイプライン化による維持管理及び水管理にかかる労力を軽減するとともに,農道を整備することで効率的かつ安定的な農業生産を図るための事業を実施した。

受 益 面 積

83.5ha

H29完了奥野地区

総 事 業 費 277.2百万円
事 業 内 容   パイプライン 83.5ha
用水機場 5箇所
農道 3.9km
関 係 市 町 村 牛久市
関係土地改良区 牛久土地改良区
工     期 平成22年度~平成29年度(8ヶ年)

 

かんがい排水事業

横根川地区

地区の概要:

本地区の取水施設は,横利根川を水源として昭和初期に設置され,昭和42年に,団体営ほ場整備事業西代第1地区,第2地区として改修された。しかし,施設の老朽化に伴い能力不足が生じているため,本事業において地域水田農業ビジョンの実現を目指し,西代用水機場,用水路を一体的に整備し,水環境の合理化,維持管理の省力化を図った。

受 益 面 積

273.3ha

横利根川地区

総 事 業 費 952.2百万円
事 業 内 容 用水機場 2箇所
管水路 1.1km
関 係 市 町 村 稲敷市
関係土地改良区 新利根川土地改良区
工     期 平成18年度~平成29年度(12ヶ年)

 

地盤沈下対策事業(大規模)

豊田南2期地区

地区の概要:

本地区は,茨城県南部の北相馬郡利根町に開けた水田地帯であり,地区の北側には新利根川が位置し,南側には利根川にて境をなしている。

基幹用排水施設は,昭和46年~昭和61年にかけて県営かんがい排水事業豊田堰地区により整備されているが,このうち南用水路(昭和50年~昭和59年整備)については,地盤沈下に起因する不等沈下により逆勾配,中だるみ等の現象が各所に発生し,沈下量は最大で85cmを記録するなど,通水能力の低下や漏水等により用水不足に陥っている。このような被害は年々増大しており,応急対策工事では抜本的解決が困難な状況であることから,早急の対策が必要である。

受 益 面 積

1069ha

豊田南2期地区

総 事 業 費 1,110.5百万円
事 業 内 容  用水路工  2.7km
関 係 市 町 村 利根町
関係土地改良区 豊田新利根土地改良区
工     期

平成21年度~平成29年度(9ヶ年)

 

 

 

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このページに関するお問い合わせ

県南農林事務所稲敷土地改良事務所契約用地課

〒300-0504 茨城県稲敷市江戸崎甲541

電話番号:029-892-2411

FAX番号:029-892-2435

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