令和5年度農業農村シンポジウムが開催されました

　令和6年2月2日（金曜日）に令和5年度農業農村シンポジウムが開催されました。

　農業農村シンポジウムは、農地や農業水利施設の適切な保全管理、多面的機能の発揮に関する優良な取組や、田んぼダムの水害防止効果等を学ぶことを目的としており、今年度は栃木県海道土地改良区 副理事長 和田浩幸氏より「将来の土地改良区の運営を見据えた取組について ～海道町農業「再生」への道～」と題して土地改良について、今後の土地改良区の運営についてや土地改良を行う上で目標としたことについてのご講演をいただきました。

　また、茨城県農業総合センター農業研究所 所長 横須賀知之氏により「水田難防除雑草ナガエツルノゲイトウの防除試験の取組」と題して、現在猛威を振るっているナガエツルノゲイトウの研究結果についてご講演をしていただきました。

　表彰式では、土地改良功労者表彰（以下4名）が受賞されました。稲敷土地改良事務所管内では、新利根川土地改良区　黒田理事長が受賞されました。受賞した方々は、誠におめでとうございます。

土地改良功労者表彰の受賞者

千波湖土地改良区理事長　 　 鈴木 將一 氏 

有ヶ池江下土地改良区理事長　片野 壽洋 氏 

福岡堰土地改良区理事長　 谷口 眞一 氏 

新利根川土地改良区理事長　 黒田 輝美 氏 

受賞者記念写真

上段左から　茨城県農地整備課 課長山藤氏、茨城県農村計画課 課長渡辺氏、茨城県農地局 局長郡司氏、茨城県土地改良事業団体連合会 専務理事根本氏、茨城県土地改良事業団体連合会 事務局長樋口氏

下段左から 谷口氏、片野氏、茨城県土地改良事業団体連合会 会長葉梨氏、茨城県副知事 横山氏、鈴木氏、黒田氏