東部レタス部会がハウスレタス実績検討会を開催

4月17日（火曜日）,JA北つくば東部レタス部会は,29年産のハウスレタス実績検討会を開催しました。29年産のハウスレタスは,育苗は順調だったものの,10月の2週にわたる台風により,一部ほ場が浸水し定植ができない,定植後のレタスが風雨にさらされてしまった,等の影響をうけました。しかし,その後の生産者のきめ細かい管理により生育が回復し,順調に出荷することができました。部会全体の作付面積は昨年より減少したものの,全国的に台風や栽培時期全般にわたる低温の影響があったことで高値販売となりました。

台風や低温により,レタスにとっては厳しい栽培条件でしたが,病気の発生もほとんどなく,品質が良いレタスを出荷することができ,トンネル栽培に比較してハウス栽培の有利性を発揮できた年になりました。

7月には30年産に向けた栽培講習会が開催されます。高品質で安定した生産ができるよう,普及センターでは支援を続けていきます。