管内生産者が施設園芸先端技術を学ぶ

5月13日,栃木県下野市においてトマト先進地事例視察研修会を開催し,県西地域のトマト生産者,種苗会社や普及センターの職員等,計16名が参加しました。本研修は,管内でも促成トマトハウスにおいて導入が広がりつつある環境測定装置及びICT技術について理解を深める目的で,当普及センターが主催し,県西地域の生産者に参加を呼びかけて開催しました。

当日は,視察地を管轄する下都賀農業振興事務所より産地の概要について説明を受けた後,JAおやま北部トマト部会の先進農家2名のほ場を見学しました。見学先の生産者からは,環境測定・制御装置を活用した温度,湿度などの管理方法について説明いただき,病害虫防除方法,土づくりや養液配合のこだわりなどについてもお話しいただきました。参加した生産者からも多くの質問が飛び,先端技術の活用方法について理解を深める有意義な研修会となりました。

 ハウス見学の様子