ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 県西地域 > 県西農林事務所経営・普及部門(筑西地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 平成29年度筑西地域プロジェクト実績発表会を開催しました
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更新日:2020年3月12日
1月15日(月曜日),筑西合同庁舎大会議室において,筑西地域農業青年クラブ連絡協議会と筑西地域農業改良推進協議会,県西農林事務所経営・普及部門の共催で,平成29年度筑西地域プロジェクト実績発表会を開催し,管内農業後継者クラブ員や関係機関など72名が参加しました。
プロジェクト発表の部では,筑西4Hクラブ下館支部,筑西4Hクラブ関城支部,協和園芸4Hクラブ,大地のめぐみの各代表者4名による実績発表を行い,これまで取り組んできた課題について,熱のこもった発表と活発な質疑応答が行われました。
また,特別発表として,県立真壁高等学校農業科1年の生徒による「環境の保全に貢献する地域資源を生かした堆肥づくり」と題した発表を行ったほか,有限会社栗原農園の栗原昌則氏から「法人化と雇用の取組について」と題して講演をいただきました。
講演では,栗原氏が法人化や雇用に取り組もうと思ったきっかけ,実際に取り組んで経験されたメリットやデメリットについて,大変詳しく話をしていただきました。参加者から「雇用者を定着させるにはどうしたらよいか」「採用はどのように行っているのか」など積極的な質問が挙がり,将来法人化や雇用を考えている農業後継者にとって,非常に有意義な講演となりました。
プロジェクト発表では,農業者代表等による厳正な審査の結果,筑西4Hクラブ下館支部の水越優太さんが最優秀賞を獲得し,筑西地域代表として,1月31日(月曜日)に行われる県のプロジェクト実績発表会に出場します。審査員長を務めた藤田益弘農業経営士からは,「どの課題も今の時代にあった素晴らしい内容で甲乙つけがたかった」と講評がありました。
普及センターでは,産地を支える強い経営体の育成に向けて,これからも農業後継者の活動を支援していきます。
最優秀賞「水稲栽培における流し込み施肥の効果検討」
筑西4Hクラブ下館支部水越優太氏
優秀賞「収益増を目指したナシ品種構成の検討」
筑西4Hクラブ関城支部鈴木直生氏
「抑制トマトにおけるコナジラミ防除体系の検討」
協和園芸4Hクラブ吉原祐貴氏
「魅力度最下位の茨城県~農作物はどう思われている?~」
大地のめぐみ廣瀨敦士氏
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