ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 県西地域 > 茨城県県西農林事務所土地改良部門 > 県西土地改良通信一覧 > H30県西土地改良通信第1号「いばらきを食べよう!県西うまいもんフェア」において農業農村整備事業のPRを行いました。
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更新日:2018年6月7日
県西農林事務所では,5月26日(土)つくば市にある「イーアスつくば」において「いばらきを食べよう!県西うまいもんフェア」を開催し,農業農村整備事業のPRを行いました。
当所から一般県民の方々へ,県西地域の農業農村整備事業の概要や,農業農村の役割などを説明しました。農業農村整備事業の説明を受けた方からは,霞ヶ浦の水が県西地域の畑等に使われているのを初めて知ったという声や,霞ヶ浦用水を使って農業をしているが,作業が楽になったなどの声が聞かれました。県西農林事務所では,効率的な営農の展開や耕作放棄地の未然防止に向け,担い手への農地の集積・集約化ができるように農業農村整備事業を進めていきたいと思います。
<当日の農業農村整備事業PR状況>
農業農村の役割
・食べ物を育てる。
農業農村には,食べ物を育てる役割があります。県西地域は,米のほかにレタス,ネギ,梨などバラエティーに富んだ作物も栽培しており,加えて養豚などの畜産業も盛んで,首都圏の食料供給基地として重要な役割を担っています。
・生き物を育む。
田んぼや農業用排水路には,メダカやドジョウなど多数の生き物が生息しています。農業農村には,生き物を育む効果があります。
・災害を防ぐ。
水田には,畦(あぜ)と呼ばれる壁があり,雨水を一時的に貯留することができます。また,一時的に水田に雨が貯まることにより,河川へ少しずつ水が流れ,洪水を防ぐことが出来ます。
・美しい景観を守る。
水田が一度耕作放棄地になってしまうと元の水田に戻すのが大変になってしまいます。耕作を行うことにより,農村の景観を守ることが出来ます。
農業農村整備事業
・霞ヶ浦の水をパイプラインで畑に送ることで,気象条件に左右されにくい計画的な作付けを行うことが出来ます。また,安定的な用水を供給することにより,作物の育ちが良くなり収量が増加します。
・田んぼを大区画化することにより,低コストで生産性の高い水田営農が可能となります。
(黒子地区大区画水田での代掻状況)
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