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更新日:2017年8月8日

養成課程紹介1

養成課程~実践的な農業を学ぶ2年間~

養成課程では,幅広い視野と豊かな人間性の形成を図るとともに、時代に即応できる経営感覚に優れた農業者及び農村地域において指導的役割を果たし得る者を養成します。

農業の「実務能力」を高めるためには、多くの科学的知識や技術を個々に学ぶことはもとより、栽培や飼育を体験することが重要です。
そこで本校では、教室での授業とほ場での実習、それらをつなぐ演習、実験をバランスよく組み合わせた理論と実践の教育を行います。

講義の様子 パソコンでの演習 実験の様子 ハウス内での実習

講義

演習

実験

実習

本校では課題解決学習(プロジェクト学習)に力を入れています。
1年生では「専門実習」、2年生では「卒業論文」があり、学生が自ら課題を選定し、栽培や調査などの実施計画を作り、栽培・調査・研究を実践して成果をまとめ、最後に実績発表を行います。

プロジェクト学習について、詳しくは「課題解決型学習とは?」をご覧ください。

また、県内の優れた農業経営者のもと、住み込みで実際の農業を体験する先進農業派遣実習も行っています。

先進農業派遣実習

学科構成と専攻コース

養成課程は農学科・畜産学科・園芸学科の3学科から構成されています。
農学科・園芸学科は入学後、さらに専攻コースに分かれます。

農学科 普通作コース・露地野菜コース・果樹コース
畜産学科  
園芸学科 施設野菜コース・花きコース

各学科・コースの授業内容については「養成課程授業科目一覧」をご覧ください。

専攻コース決定までの流れ

入学後、農学科・園芸学科はローテーションで一定期間各コースの実習を体験し、その後各学生の適性を考慮しながら、進むコースを学校が提案し、本人および保護者と相談しながら決定されます。

学科構成と専攻コース

 

各学科、コース紹介

農学科(茨城町長岡キャンパス・定員40名)

産業としての農業,生業としての農業,今社会に求められているのは何か?
五感を使って考える農学科!

普通作コース

普通作コース

普通作コースでは、水稲や大豆、サツマイモ、ソバなどの土地利用型作物の生産を行っています。
水田では美味しいコメを生産するための基本的技術を学ぶほか、レンコンなどの栽培も学ぶことができます。畑では、ジャガイモ、サツマイモ、ラッカセイ、ソバ、ダイズなどを栽培しながら、トラクターやコンバインなどの機械を利用して大面積の畑で効率的に生産する技術を学んでいきます。

収穫 調整 トラクター
普通作コースでは、積極的に機械操作も行って、
自分で考え工夫し、皆で協力しながら実習しています!

 

露地野菜コース

露地野菜コース

露地野菜コースでは,パイプハウスと露地圃場で高付加価値型の野菜生産を目指しています。
ハウスではメロン、トウモロコシや高食味トマト、葉物類などの栽培に取り組めます。
露地圃場ではレタス,ニンジン,ハクサイなど種々の品目の栽培技術に挑戦できます。

生育調査 機械での定植作業 収穫したメロン
おいしいメロン、トウモロコシ、トマトは販売実習などでも大好評!
栽培管理の大変さも喜びに変わります。

 

果樹コース

ブドウのせん定 果樹コースでは,県内で栽培されている主要な果樹であるナシ,クリ,ここ数年注目されている欧州系ブドウの高品質・多収穫栽培技術について学ぶことができます。
せん定,施肥設計,夏期のきめ細かな管理から収穫に至るまで,主要な果樹栽培技術が修得できます。

受粉作業 甘い梨 シャインマスカット
1粒が500円玉の大きさほどもあるブドウなど珍しい品種も栽培しています。
努力がむくわれる収穫の喜び!果樹コースならではの体験、学習ができます。

 

畜産学科(茨城町長岡キャンパス・定員10名)

“家畜を通して生命の尊さや畜産物の社会的役割を学ぶ”

共進会に出品

畜産学科には、乳用牛のホルスタイン種とジャージー種、肉用牛では黒毛和種の計3種の牛が飼養されています。学生たちは、牛の観察に始まり搾乳を主体とした飼養管理技術や人工授精による繁殖技術など、発育ステージに応じた個体管理を習得します。
また、自給飼料作物生産のための大型農業機械操作技術や有機肥料生産技術も学びます。
在学期間中、家畜人工授精師や家畜商免許を取得する指導も実施します。

牛の体調管理 牧草調査 子牛の世話
早朝からの牛の世話は大変ですが、可愛い子牛を育てたり、
自分で牧草を刈ったり、貴重な学習ができます!

 

園芸学科(坂東市岩井キャンパス・定員30名)

新しい野菜・花き栽培の可能性にチャレンジ

施設野菜コース

施設野菜コース 施設野菜コースでは,トマト、キュウリ、メロン、イチゴ等果菜類を中心とした野菜の先進技術を学び、2年間で施設野菜の栽培および経営管理技術を身につけることができます。

高糖度トマトやイチゴ高設栽培、養液土耕栽培などの各種栽培システムが装備されています。
作業が楽な高梲イチゴ栽培 甘い!フルーツトマト ハウス内での機械作業

高糖度のトマトはフルーツのように甘いです!イチゴやキュウリなど、
県の研究機関とも連携しながら様々な栽培をしています。

 

花きコース

花きコース 花きコースでは、切り花、鉢物のいずれかのグループを選択して、専門的栽培管理技術を学習します。

2年次には、卒業研究を柱とした理論・実践学習の他、フラワーアレンジメントなどの装飾技術を学び、園芸家としての広い教養と感性を磨きます。

ハウスの内はシクラメンでいっぱい きれいな花が咲くように栽培管理 フラワーアレンジメント
シクラメンや切花などを栽培しています。
園芸部の玄関には、いつも花きコースで栽培した花が飾られています!

 

カリキュラム詳細

養成課程のカリキュラムについて詳細はこちらのページをご覧ください。

入学生出身学科別割合

普通科出身でも授業についていけるの?という人も大丈夫です。
平成26年度農業大学校入学者の出身学科は、グラフのとおり、高等学校の普通科卒業生が約3分の2を占めています。
農業大学校に入学して初めて農業について学ぶ人もたくさんいますが、授業や実習は、基礎から学ぶので心配ありません。

 

出身高校

 

農業大学校に入学して

中里有加里さん(園芸学科)

中里さん私は、メロンを中心とした専業農家の後継者です。だから農業を‘やらなければいけないもの’ととらえていました。しかし、農業が好きなひとばかりで自分と近いものを感じることが出来る農大の仲間や、全国農業大学校交換大会での全国の仲間との出会いを機に、農業が好きになり、好きになった自分に気づくことが出来ました。
農業は、無くてはならないもの。その大切さ、楽しさ、苦しさを理解しあえる仲間が、農大にはいます。農業という分野だからこそ、深まる友情もあります。そんな出会いが必ずあります。
あなたも見つけてみませんか?

野内菜々さん(園芸学科)

野内さん私の家は非農家であるため、農業の大変さや楽しさを知ったのは、この学校に入学してからです。非農家の私にとって、ちょっとした作業が初めてのことばかりで、すごく新鮮で楽しい毎日を過ごしています。
私はこの学校に来て野菜を育てることのすばらしさを知ることができました。以前は「野菜は買えばいい」という考えだったのですが、今では「美味しい野菜を自分の手で育てたい。」と強く思うようになりました。
卒業後は「イチゴ」を柱とした、生産から販売までのビジネスモデルを構築し、起業人として成功したいと思っています。あなたも、知恵と努力を惜しまなければ、必ず結果が出るはずの、夢のある農業ビジネスに挑戦してみませんか。

このページに関するお問い合わせ

農林水産部県立農業大学校庶務部

茨城県東茨城郡茨城町長岡4070-186

電話番号:029-292-0010

FAX番号:029-292-0903

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