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なまぐさ黒穂病(コムギ)

病徴

 

本病は糸状菌(かび)の一種である,Tilletia cariesなどによって引き起こされる病害です。

子実に発生し,内部には茶褐色の厚膜胞子が充満しています。また,潰すとなまぐさい臭いがします。

 

外見は健全なものとほとんど変わりませんが,稈長が短くなる傾向があり,健全な穂に比べてやや暗緑色になります。

写真

 なまぐさ2

切断面(出穂約10日後)

なまぐさ4 

切断面(出穂20日後)

なまぐさ1

左:健全穂,右:発病穂(出穂約25日後)

なまぐさ3

左:健全穂,右:発病穂(出穂約30日後)

 なまぐさ発病穂7

左:健全穂,右:発病穂(出穂約35日後)

 なまぐさ発病穂8

溢れてきている厚膜胞子

なまぐさ5

左:健全粒,右,発病粒(胞子が充満している)

なまぐさ6

厚膜胞子

なまぐさ胞子電顕

厚膜胞子(網なまぐさ黒穂病:Tilletia caries

 

 

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